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Sun Server X3-2 (旧 Sun Fire X4170 M3) プロダクトノート、Version 1.5

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更新: 2016 年 10 月
 
 

Oracle ILOM BIOS Configuration Backup and Restore が「Partial Restore」ステータスを報告する (15790853、以前は CR 7167796)

Oracle ILOM Unified Extensible Firmware Interface (UEFI) BIOS 構成がロードされるときはいつも、構成ファイルに非アクティブパラメータ (BIOS の現バージョンでは無効になっているパラメータ) または入力ミスが含まれていることがあります。結果として、1 つ以上のパラメータのロードに失敗することがあります。これが発生すると、Oracle ILOM の /System/BIOS/Config/restore_status パラメータ (最後に試行された構成ファイルロードのステータスを保持している) によって、ロードが一部正常に行われたとして報告されます。/System/BIOS/Config/restore_status パラメータの値は、Oracle ILOM UEFI BIOS 構成ファイルが次回ロードされるまで変更されません。

影響を受けるソフトウェア:

  • Oracle ILOM 3.1 および 3.2

  • リリース 1.0、1.1、1.2、1.3、1.4.4、および 1.5

回避方法:

  1. テキストエディタを使用して、次のような内容の XML ファイルを作成します。

    <BIOS>

    </BIOS>

  2. ファイルを任意の XML ファイル名で保存します。

    この例で使用したファイル名は bios_no_op_config.xml です

  3. 構成をロードするには、次のコマンドを入力します。

    % load -source <URL location>/bios_no_op_config.xml /System/BIOS/Config

  4. ホストの電源が入っている場合は、次のコマンドを入力してホストをリセットします。

    % reset /System