DHCP リース自動ネゴシエーションプロセスの所要時間が 5 秒を超える RHEL 構成では、次のメッセージが表示されてブートスクリプトが失敗することがあります。
ethX:failed.No link present.Check cable?
影響を受けるハードウェアおよびソフトウェア:
Red Hat Enterprise Linux オペレーティングシステム
リリース 1.2、1.3、1.4.4、および 1.5
回避方法:
ethtool ethX コマンドを使用してリンクの存在を確認できるときでもこのエラーメッセージが表示される場合は、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ethX で設定 LINKDELAY=5 を試行します。
仮想機能 (VF) デバイスドライバがゲストでアクティブになっているときに物理機能 (PF) デバイスドライバを削除したあとで、ホストがリブートすることがあります。
また、NetworkManager を使用してインタフェースを構成することもでき、この場合は設定タイムアウトが回避されます。NetworkManager を使用した構成手順については、ディストリビューションに付属のドキュメントを参照してください。