このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
Oracle Linux 6 Update 4には、最新のUnbreakable Enterprise Kernelリリース2が同梱されています。 システムをインストール・メディアからアップグレードする場合は、2つのアップグレードシナリオがあります。
UEK R2が現在システムにインストールされていない場合は、最新のRed Hat Compatible Kernelのみがインストールされます。 UEK R2カーネルはインストールされません。
UEK R2が現在システムにインストールされている場合は、そのカーネルの最新バージョンがインストールされます。
yumでは、アップグレードするようにシステムで構成したリポジトリであれば、どのようなリポジトリも使用します。 最新のUEK2パッケージは、ol6_i386_UEK_latest
およびol6_x86_64_UEK_latest
リポジトリにあります。 最新のUEK R2カーネルをインストールする場合は、システムをULNの正しいチャネルにサブスクライブするか、次のように、リポジトリを/etc/yum.repos.d/public-yum-ol6.repo
ファイルに構成します。
[ol6_UEK_latest] name=Latest Unbreakable Enterprise Kernel for Oracle Linux $releasever ($basearch) baseurl=https://yum.oracle.com/repo/OracleLinux/OL6/UEK/latest/$basearch/ gpgkey=https://yum.oracle.com/RPM-GPG-KEY-oracle-ol6 gpgcheck=1 enabled=1