Planningユーティリティの操作

管理者はPlanningとともに次のユーティリティを使用できます。

注:

これらのユーティリティはPlanningサーバー上のファイルを必要とするので、ユーティリティをクライアントからではなくPlanningサーバーから実行する必要があります。

表 18. Planningユーティリティ

ユーティリティ

説明

参照

BroadcastMessage

ブロードキャスト・メッセージを使用して、現在アプリケーションにログオンしているすべてのPlanningユーザーにテキスト・メッセージを送信します。

ブロードキャスト・メッセージの使用方法

CalcMgrCmdLineLauncher

Calculation Managerで作成されたビジネス・ルールとルールセットを起動します。

ユーティリティによるビジネス・ルールの起動

CubeRefresh

アプリケーションの各プラン・タイプに対しEssbaseにデータを保管するのに使用されるアプリケーション・データベースを作成およびリフレッシュします。

Planningアプリケーション管理を使用するアプリケーションの操作

DeleteSharedDescendant

指定したメンバーの子孫である共有次元メンバーを削除します。

Planningアプリケーション管理を使用するアプリケーションの操作

ExportSecurity

ファイルへのPlanningアクセス権限をエクスポートして、アプリケーション間でのアクセス権限のエクスポートおよびインポートを可能にします。

アクセス権のエクスポート

FormDefUtil

Planningアプリケーション間でエクスポートまたはインポートにより、あるいはXMLファイルからフォーム定義を移動します。

フォームのインポートとエクスポート

HBRMigrateSecurity

ビジネス・ルールの起動のアクセス権限を、Oracle Hyperion Business RulesからPlanningのCalculation Managerビジネス・ルールへ移行します。

ビジネス・ルール・セキュリティの移行

HspUnlockApp

HSP_LOCKテーブルのすべてのレコードを消去します。

アプリケーションのロック解除

ImportFormDefinition

フォーム定義をテキスト・ファイルからPlanningフォームへインポートします。

フォーム定義のインポート

ImportSecurity

ユーザーまたはグループのアクセス権限をテキスト・ファイルからPlanningデータ・フォームへロードします。

アクセス権のインポート

MaintenanceMode

メンテナンス中にPlanningアプリケーションへのアクセス権を付与および取り消します。

MaintenanceModeユーティリティを使用したアプリケーションのアクセス権の制限

アウトライン・ロード

Planningアプリケーションのメタデータおよびデータをロードします。

アウトライン・ロード・ユーティリティの操作

PasswordEncryption

パスワードに関するメッセージを表示するPlanningユーティリティの実行時にパスワード・プロンプトを非表示にします。

Planningユーティリティでパスワード・プロンプトを抑制

ProvisionUsers

Shared Services ConsoleのPlanningユーザー、グループおよび役割がPlanningアプリケーションおよびEssbaseと同期されます。

プロビジョニング・ユーザー・ユーティリティとの同期

PushData

レポート・アプリケーションへのデータのプッシュをスケジュールします。

ユーティリティを使用したデータのプッシュ

SortMember

エンティティ、勘定科目、シナリオ、バージョン、ユーザー定義のカスタム次元で次元メンバーをソートします。

Planningアプリケーション管理を使用するアプリケーションの操作

TaskListDefUtil

Planningアプリケーション間でタスク・リスト定義をエクスポートまたはインポートにより、あるいはXMLファイルからタスク・リスト定義を移動します。

タスク・リストのインポートとエクスポート