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Oracle WebCenter Portal: Framework
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本文の内容を表す技術説明図
複数チャネルでのコンテンツの配信

Oracle WebCenter Portalでは、複数のタイプのチャネルに対してページおよびコンテンツを表示できます。たとえば、ブラウザでアプリケーションを表示し、同時に携帯端末でも、モバイル機器に適したルック・アンド・フィールを使用して表示することができます。

WebCenter Portalの一連のRepresentational State Transfer(REST)サービスにより、開発者はソーシャル・コンピューティングおよびベース・ポータル・サービスにアクセスすることも、それを任意のデバイスに配信することもできます。RESTは、一般的にクライアント側でスクリプト化されるRich Internet Applications(RIA)と併用され、サーバー側アプリケーションからのデータと対話する機能を必要とします。たとえば、WebCenter Portal: Spaces iPhoneアプリケーションは、WebCenter PortalのREST APIを使用してWebCenter Portal: Spacesアプリケーションと対話します。ネイティブiPhoneクライアントはObjective-Cで記述され、このクライアントはREST APIによってアプリケーション・データを送受信できます。このアプリケーションにより、ビジネス・エンドユーザー、管理者および役員は、iPhoneを介してプロフェショナル・コネクション、グループ・プロジェクトおよび動的オンライン・コミュニティを管理したり、これらに参加することができます。

使用する開発プラットフォームが何かに関わらず、RESTサービスによって開発者はJavaScript、.Net、PHP、PERL、Rubyなどの任意の言語を使用して、WebCenter Portalのコア・サービスに直接アクセスできます。このように、このサービスは企業全体で使用することができ、WebページおよびiPhoneなどのモバイル機器を介して配信されることができます。また、開発者はRESTサービスをビジネス・マッシュアップなどのネイティブ・アプリケーションおよびコンポジット・アプリケーションに使用することもできます。同時に、サービス自体が中央ITインスタンスから管理されるため、チームに新しい機能を迅速に追加できるようになります。このモデルでは、必要に応じて、情報の管理、アーカイブおよび検出の一連の手順が提供されます。