Oracle ILOM

Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) は、サーバーのサービスプロセッサ (SP) に接続するための組み込みの機能です。製品の初回リリースでは、Sun Server X4-4 は Oracle ILOM バージョン 3.2.2 をサポートします。

Oracle ILOM ソフトウェアはサービスプロセッサ上に存在します。サーバーコンポーネントのモニターや管理を行うには、Oracle ILOM を使用します。Oracle ILOM の機能を次に示します。

• ネットワーク情報の構成

• SP のハードウェア構成の表示と編集

• 重要なシステム情報のモニタリングと記録されたイベントの表示

• Oracle ILOM ユーザーアカウントの管理

Oracle ILOM には、次のいずれかの方法でアクセスできます。

• リモート Ethernet 接続を使用する

• ローカルシリアル接続を使用する

• Oracle ILOM には、Web インタフェースとコマンド行インタフェース (CLI) の両方が用意されています

Oracle ILOM にログインしたときの Web インタフェースの例を次の図に示します。

詳細は、次を参照してください。

• リモート Ethernet 接続を使用した Oracle ILOM へのログイン

• ローカルのシリアル接続を使用した Oracle ILOM へのログイン