Oracle Hardware Management Pack は、Oracle サーバーの管理および構成に役立つツールを提供します。製品の初回リリースでは、Sun Server X4-4 は Oracle Hardware Management Pack バージョン 2.2.8 をサポートします。
Hardware Management Pack により、コマンド行ツールを使用して次のことを実行できます。
オペレーティングシステムレベルで管理エージェントを使用すると、簡易ネットワーク管理プロトコル (SNMP) を介した Oracle ハードウェアの帯域内モニタリングが可能になります。この情報を使用して、Oracle サーバーをデータセンター管理インフラストラクチャーに統合できます。
サーバー上で BIOS、UEFI BIOS、RAID ボリューム、および Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) サービスプロセッサを構成します。
サーバーコンポーネントのファームウェアをアップグレードします。
ハードウェア構成情報と Oracle サーバーのステータスを表示します。
ホストと ILOM の相互接続を介して SNMP トラップを Oracle ILOM サービスプロセッサから転送する ILOM トラッププロキシを構成します。
Oracle Solaris オペレーティングシステムを実行しているサポート対象のサーバーでゾーニングを構成します。
IPMItool を使用して、IPMI プロトコルを使用してサーバーサービスプロセッサにアクセスし、管理タスクを実行します。
Oracle Hardware Management Pack の詳細については、次を参照してください。