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Sun Server X4-4 設置ガイド
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Document Information

このドキュメントの使用方法

設置手順の概要

サーバーの機能とコンポーネント

フロントパネルの機能

バックパネルの機能

サーバーがサポートする部品

サーバーの管理

Oracle System Assistant

Oracle ILOM

Oracle Hardware Management Pack

UEFI BIOS

サーバーの設置準備

サーバーのラックへの設置

サーバーの配線

Oracle ILOM への接続

Oracle System Assistant を使用したソフトウェアおよびファームウェアの設定

OS インストール用のサーバードライブの構成

インストール済み Oracle Solaris OS の構成

インストール済みの Oracle Linux OS の構成

インストール済みの Oracle VM ソフトウェアの構成

サーバーファームウェアとソフトウェアの入手

システム電源の制御と BIOS メッセージの表示

インストールの問題のトラブルシューティング

索引

サーバーがサポートする部品

このセクションでは、Sun Server X4-4 でサポートされる部品について説明します。

コンポーネント
Sun Server X4-4
プロセッサ (CPU)
Intel Xeon® E7-8895 v2 15 コア 2.8 GHz プロセッサ。
サポートされている構成:
  • ソケット 0 および 1 に取り付けられた 2 つのプロセッサ。

  • ソケット 0 から 3 に取り付けられた 4 つのプロセッサ。

CPU の仕様に関する最新の情報については、Sun x86 サーバーの Web サイトにアクセスし、Sun Server X4-4 のページを参照してください。
メモリー
サーバーシャーシには、最大 8 つのメモリーライザーモジュール (各 CPU に対して 2 つのライザー) を搭載できます。各ライザーモジュールは、最大 12 枚の DDR3-1600 レジスタ付き ECC 低電圧またはロードリデュースト DIMM をサポートし、プロセッサあたり最大 24 枚の DIMM が可能です。取り付けられた DIMM は同じ種類で同じサイズである必要があります。
  • 4 つのライザーモジュールを使用する 2 CPU システム。最小構成では、各ライザーには 4 枚の DIMM (8G バイト LV RDIMM、16G バイト LV RDIMM、または 32G バイト LV LRDIMM) が装着されます。追加の DIMM は、システムメモリーが最大 1.5T バイトになるまで追加できます。

  • 8 つのライザーモジュールを使用する 4 CPU システム。最小構成では、各ライザーには 4 枚の DIMM (8G バイト LV RDIMM、16G バイト LV RDIMM、または 32G バイト LV LRDIMM) が装着されます。追加の DIMM は、システムメモリーが最大 3T バイトになるまで追加できます。

ストレージデバイス
内部ストレージの場合、サーバーシャーシに次のハードウェアを搭載できます。
  • フロントパネルから接続できる 2.5 インチドライブベイ (6 個)。すべてのベイには、SAS-2 HDD または SATA-3 SSD を装着できます。

  • サーバーの前面のドライブベイの下に設置される、オプションの DVD+/-RW ドライブ。この SATA DVD ドライブは USB-SATA ブリッジに接続されるため、このドライブはシステムでは USB ストレージデバイスと見なされます。

  • SAS-2 HBA PCIe カードオプション:

    • Sun Storage 6 Gb SAS PCIe HBA。RAID レベル 0、1、10 をサポートします。

    • Sun Storage 6 Gb SAS PCIe RAID HBA。バッテリバックアップ式ライトキャッシュ (BBWC) を搭載した RAID レベル 0、1、1E、10、5、5EE、6 をサポートします。

USB 2.0 ポート
  • システムの前面に 2 つのポート、および背面に 2 つ。

  • マザーボードに 2 つの内蔵ポート。1 つのポートは、オプションの出荷時にインストール済みの Oracle System Assistant (OSA) スティック (サーバーを構成するために使用するブート可能なデバイス) を保持します。2 つ目のポートでは、システムブート用の USB フラッシュデバイスを保持できます。

VGA ポート
2 つの高密度 DB-15 ビデオポートが使用可能です。システムの前面に 1 つ、背面に 1 つあります。サーバーには、最大 1600 x 1200 x 16 ビット @ 60Hz (Oracle ILOM リモートコンソールプラス RKVMS を使用してリモートで表示した場合は 1024 x 768) の解像度をサポートする、8M バイトの VGA 2D グラフィックコントローラが組み込まれています。

注 ‐  バックパネルで使用できる VGA ポートは、モニター認識用の VESA デバイスデータチャネルをサポートしています。

PCI Express 3.0 I/O スロット
ロープロファイルの PCIe カードを格納するための PCI Express 3.0 スロット (11 個)。SAS HBA カードを含む構成では、HBA カードはスロット 2 に取り付けられます。すべてのスロットは x8 PCIe 接続をサポートします。2 つのスロットには、x16 PCIe カードを取り付けることもできます。
  • スロット 1 から 7、 9、および 10: x8 コネクタ

  • スロット 8 および 11: x8 または x16 コネクタ

注 ‐  PCIe スロット 7 から 11 は、4 CPU システムでのみ機能します。

PCI Express I/O カード
お客様が注文できる I/O カードの一覧については、Sun x86 サーバーの Web サイトにアクセスし、Sun Server X4-4 サーバーのページを参照してください。
Ethernet ポート
バックパネルの 4 つの 10 GbE RJ-45 Ethernet ポート。
サービスプロセッサ
ドーターボードにマウントされた Emulex Pilot 3 ベースボード管理コントローラ (BMC) を含みます。
業界標準の IPMI 機能セットをサポートします。
IP を介した KVMS、USB、DVD、CD、フロッピー、および ISO イメージのリモート制御をサポートします。
シリアルポートを含みます。
専用の RJ-45 ギガビット Ethernet (10/100/1000) 管理ポートおよびオプションでホストの 10 GbE ポート (サイドバンド管理) のいずれかを使用して、SP への Ethernet アクセスをサポートしています。
電源装置
2 つの 1030/2060 ワット AC 入力オートレンジのホットスワップ対応の電源装置。

注 ‐  2 CPU システムは、低電圧線 100 - 127 VAC または 高電圧線 200 - 240 VAC 電源で動作できます。4 CPU システムは、高電圧線 200 - 240 VAC 電源でのみ動作できます。

冷却ファン
シャーシの前面 (最上部) のホットスワップが可能な冗長ファン (6 つ)。電源装置ごとの冗長ファン。
管理ソフトウェア
使用できるオプションには、次のものがあります。
  • サービスプロセッサ上の Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM)。

  • オプションの内蔵 USB フラッシュドライブ上の Oracle System Assistant (OSA)。

  • オプションの OSA 内蔵 USB フラッシュドライブ上の Oracle Hardware Management Pack。

  • Oracle サイトからダウンロード可能な、Oracle Enterprise Management Ops Center。