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Oracle® Server Management Agents ユーザーズガイド

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更新: 2015 年 10 月
 
 

Windows サーバーでのトラップ転送の構成方法

  1. ソースサーバーにログインします。管理者権限が必要です。
  2. itpconfig.exe enable trapforwarding サブコマンドを使用して、トラッププロキシを有効にします。

    itpconfig.exe enable trapforwarding --ipaddress=destination --port=162 --community=trap_community

    ここで、destination は、トラップを受信するべきサーバーの IP アドレスで、trap_community は、宛先が待機している SNMP トラップコミュニティーです。


    注 -  ポート番号 162 は Windows では変更できません。
  3. ソースサーバーまたは宛先サーバーのいずれかでファイアウォールが使用されている場合、受信トラップを許可するよう両方でファイアウォールの規則を構成します。
    1. 「コントロール パネル」に移動し、「ファイアウォール」を選択します。
    2. 「詳細設定」をクリックして、左側のパネルの「受信の規則」をクリックします。右側のパネルに規則が表示されます。
    3. 「SNMP トラップ サービス」を右クリックして、「有効化」を選択することで、プライベートとドメインの両方のインバウンド規則を有効にします。
  4. SNMP トラップサービスと Oracle Hardware Management Agent サービスを再起動します。
    1. 「サーバー マネージャー」に移動し、「サービス」を選択します。
    2. SNMP トラップサービスを見つけて、これを起動/再起動します。
    3. Oracle Server Hardware Management Agent サービスを見つけて、これを起動/再起動します。