Oracle Enterprise Managerでは、いくつかのワークフローでSQLパフォーマンス・アナライザ・タスクを作成できます。
Enterprise Managerを使用して分析タスクを作成するには、次の手順を実行します。
「データベース・ログイン」ページが表示されたら、管理者権限のあるユーザーとしてログインします。
「SQLパフォーマンス・アナライザ」ページが表示されます。
9iまたは10.1からのアップグレード
9iまたは10.1のワークフローからのアップグレードは、Oracle9i DatabaseまたはOracle Database 10gリリース1から、Oracle Database 10gリリース2以上のリリースへのデータベース・アップグレードをテストする場合に使用します。詳細は、「Oracle9i DatabaseおよびOracle Database 10gリリース1からのアップグレード」を参照してください。
10.2または11gからのアップグレード
10.2または11gのワークフローからのアップグレードは、Oracle Database 10gリリース2またはOracle Database 11gから、それ以上のリリースへのデータベース・アップグレードをテストする場合に使用します。詳細は、「Oracle Database 10gリリース2以上のリリースからのアップグレード」を参照してください。
パラメータの変更
パラメータ変更ワークフローは、データベース初期化パラメータの変更によるSQLパフォーマンスへの影響を確認する場合に使用します。詳細は、「パラメータ変更ワークフローの使用」を参照してください。
オプティマイザ統計
オプティマイザ統計ワークフローは、オプティマイザ統計への変更がSQLのパフォーマンスに与える影響を分析する場合に使用します。詳細は、「オプティマイザ統計ワークフローの使用」を参照してください。
Exadataシミュレーション
Exadataシミュレーション・ワークフローは、Oracle Exadataを使用した場合にSQLのパフォーマンスに与える影響をシミュレートする場合に使用します。詳細は、「Exadataシミュレーション・ワークフローの使用」を参照してください。
ガイド付きワークフロー
ガイド付きワークフローは、その他のすべてのタイプのシステム変更でのSQLパフォーマンスを比較する場合に使用します。詳細は、「ガイド付きワークフローの使用」を参照してください。