用途
インシデント・パッケージング・サービス(IPS)を呼び出します。IPSコマンドは、論理インシデント・パッケージ(パッケージ)の作成、パッケージへの診断データの追加、およびOracleサポート・サービスへ送信する物理パッケージの生成を行うためのオプションを提供します。
関連項目:
パッケージ化の詳細は、「インシデントのパッケージ化」を参照してください
IPSのコマンド・セットには次のコマンドが含まれます。
表17-3 IPSのコマンド・セット
コマンド | 説明 |
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インシデント、問題または問題キーをパッケージに追加します。 |
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ファイルをパッケージに追加します。 |
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指定したパッケージ内の問題に対する新しいインシデントを検索して追加します。 |
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外部ファイル・システムからADRへファイルをコピーします。 |
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ADRから外部ファイル・システムへファイルをコピーします。 |
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新しい(論理)パッケージを作成します。 |
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ADRからパッケージおよびその内容を削除します。 |
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アップロードする前にパッケージをファイナライズします。 |
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指定したパッケージの内容のZIPファイルをターゲット・ディレクトリに生成します。 |
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パッケージのZIPファイルからマニフェストを取得して表示します。 |
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パッケージのZIPファイルからメタデータを抽出して表示します。 |
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インシデント、問題または問題キーから直接物理パッケージ(ZIPファイル)を作成します。 |
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既存のパッケージからインシデントを削除します。 |
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既存のパッケージからファイルを削除します。 |
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IPS構成パラメータの値を変更します。 |
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IPS構成パラメータの値を表示します。 |
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パッケージ内のファイルを一覧表示します。 |
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パッケージ内のインシデントを一覧表示します。 |
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指定したパッケージに関する情報を表示します。 |
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パッケージのZIPファイルを指定したパスに解凍します。 |
注意:
IPSコマンドは、複数のADRホームが設定されている場合には機能しません。1つのADRホームの設定については、「ADRCIコマンドを使用する前のADRCIホームパスの設定」を参照してください。