新しい NVMe ストレージドライブ (CRU) の取り付け
新しい Oracle 1.6 TB NVMe SSD (2.5 インチスモールフォームファクタ) をサーバーに取り付けるには:
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サーバーの構成を変更する前に、必要に応じてデータをバックアップします。
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サーバー内で、サポートされている使用可能なスロットを特定します。
サーバーのドライブの位置については、サーバーのサービスマニュアルを参照してください。
次の場所のSupported Servers and Operating Systems in Oracle Flash Accelerator F160 PCIe Card and Oracle 1.6 TB NVMe SSD Product Notesを参照してください。
http://www.oracle.com/goto/oracleflashf160/docs
注 -
Oracle 1.6 TB NVMe SSD 2.5 インチスモールフォームファクタドライブを使用するときは、サーバーのパネルにある NVMe というラベルの付いたサーバースロット (SFF-8639 ディスクバックプレーンおよびコネクタ付き) を探します (このスロットは Oracle 1.6 TB NVMe SSD のサポートに対応しています)。サーバーのシャーシには、NVMe 装置 (Oracle NVMe スイッチコントローラカードおよびケーブルなど) が含まれている必要があります。NVMe SSD を取り付ける手順については、サーバーのサービスマニュアルを参照してください。
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サーバーでストレージドライブのフィラーパネルを探します。
オプションの NVMe ストレージドライブがサーバーのフロントまたはリアパネルに取り付けられている場合、それらには NVMe0、NVMe1、NVMe2、NVMe3 などのラベルが付けられます。ただし、サーバーのオペレーティングシステムは、これらのストレージドライブに異なる名前を割り当てます。オペレーティングシステムによって割り当てられる対応する名前については、サーバーのサービスマニュアルを参照してください。
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SSD の取り付けの準備を行います。
Preparing the NVMe Storage Drive for Installationを参照してください。
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NVMe SSD のシリアル番号、および SSD を取り付ける NVMe スロット番号を記録します。
このドライブシリアル番号 (WWN) およびサーバースロット情報は、あとでコンソールからドライブを特定するときに使用できます。
サーバーのサービスマニュアルを参照してください。
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必要に応じて、ドライブのフィラーパネルを取り外します。
空の NVMe ドライブスロットと位置が揃っているブランクストレージドライブのフィラーパネルをサーバーのシャーシから取り外します。
ドライブのフィラーパネルを取り外す方法については、サーバーのサービスマニュアルを参照してください。
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ドライブがしっかり固定されるまで、サポートされる NVMe スロットに Oracle 1.6 TB NVMe SSD をスライドします。
次の図は、SSD をサーバーの NVMe スロットに取り付ける方法を示しています。
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ドライブラッチを閉じてドライブを所定の位置に固定します。
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新しい SSD 用にサーバーを構成します。
サーバーの管理ガイドまたは OS のドキュメントを参照してください。
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必要に応じて、システムが新しい SSD のデバイスドライバをインストールするように必要なコマンドを実行します。
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必要に応じて、システムが新しい SSD を認識するように必要なコマンドを実行します。
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サーバーオペレーティングシステム経由で、SSD が正常に取り付けられていることを確認します。
取り付けが完了すると、Oracle 1.6 TB NVMe SSD がサーバーのオペレーティングシステムで認識されます。
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フラッシュテクノロジを最大限利用するようにシステムを構成します。