ドライブで障害が発生した場合、または使用可能なドライブ寿命を超えた場合は、Oracle 1.6 TB NVMe SSD を交換します。
![]() | 注意 - コンポーネントが損傷する可能性があります。サーバープラットフォームが異なると、NVMe 対応ベイの位置が異なります。サーバーの NVMe 対応ベイを識別するには、NVMe ストレージドライブをサーバーの NVMe 対応スロットに取り付ける前に、サーバーのオレンジ色のシルクスクリーンに NVMe# というラベルが付いていることを確認します。サーバーのシャーシには、NVMe 対応構成 (Oracle NVMe スイッチコントローラカードおよびケーブルなど) が含まれている必要があります。 |
![]() | 注意 - コンポーネントが損傷する可能性があります。回路基板およびドライブには、静電気に非常に弱い電子部品が組み込まれています。衣服または作業環境で発生する通常量の静電気によって、これらのボード上にあるコンポーネントが損傷を受けることがあります。コンポーネントのコネクタエッジには触れないでください。これらの手順では、静電放電に弱いコンポーネントを取り扱う必要があります。静電放電は、コンポーネントの障害の原因となる可能性があります。損傷を防ぐため、ESD Safety Measuresで説明されている静電気防止対策を必ず実行してください。 |
次のタスクでは、手順の例について説明します。サーバーのサービスマニュアルの手順に従います。
NVMe ストレージドライブの取り付けおよび取り外しサービスアクション中の正常シャットダウンについては、サーバーのサービスマニュアルの手順に従います。
NVMe ストレージドライブをアンマウントします。
![]() | 注意 - コンポーネントが損傷する可能性があります。2.5 インチスモールフォームファクタドライブを使用するときは、サーバーのフロントパネルにある NVMe というラベルの付いたサーバースロット (SFF-8639 ディスクバックプレーンおよびコネクタ付き) を探します (このスロットは次の図に示すようにラベル付けされた Oracle 1.6 TB NVMe SSD のサポートに対応しています)。NVMe ストレージドライブを、HDD のみをサポートする NVMe 非対応スロット (HDD とラベル付けされた) に取り付けないでください。 |
NVMe ストレージドライブの青色の取り外し可能ステータスインジケータ (LED) が点灯していることを確認します。
緑色 (操作可能)、オレンジ色 (ディスク障害)、青色 (SSD の取り外し準備完了)
Status Indicatorsを参照してください。
ドライブのフロントパネルにある取り外しレバーボタンを押し、レバーを全開位置まで押し上げます。
ドライブを交換しない場合は、空のドライブスロットにフィラーパネルを取り付けて適切な通気を維持し、管理タスクを実行してドライブなしで動作するようにサーバーを構成します。
NVMe ストレージドライブの識別については、サーバーのサービスマニュアルの手順に従います。
ドライブは、取り付けたスロットに従って物理的にアドレスが指定されます。取り外したドライブと同じスロットに、交換用のドライブを取り付けることが重要です。
ドライブがしっかり固定されるまでスロット内にスライドさせます。
ドライブの背面版の中央を指で押して、取り外しレバーをシャーシにはめ込みます。取り外しレバーを閉じ、レバーがはまり込んでサーバー前面と水平になるようにします。
![]() | 注意 - コンポーネントが損傷する可能性があります。2.5 インチスモールフォームファクタドライブを使用するときは、サーバーのフロントパネルにある NVMe というラベルの付いたサーバースロット (SFF-8639 ディスクバックプレーンおよびコネクタ付き) を探します (このスロットは Oracle 1.6 TB NVMe SSD のサポートに対応しています)。NVMe ストレージドライブを NVMe 非対応スロット (HDD) に取り付けないでください。 |
NVMe ストレージドライブの構成および識別については、サーバーのサービスマニュアルの手順に従います。
適切なソフトウェアコマンドを使用して、システムを操作可能状態に戻します。
必要に応じて、NVMe ストレージドライブに電源を入れます。
必要に応じて、デバイスドライバを接続します。
手動の介入が必要な場合は、ミラーを再度アクティブにします。
手動の介入が必要な場合は、ミラーを再度同期します。