manifest-import サービスを再起動すると、マニフェストおよびプロファイルが新規または変更された場合、標準の場所のマニフェストがインポートされ、標準の場所のプロファイルが適用されます。マニフェストおよびプロファイルの標準の場所については、サービスバンドルを参照してください。マニフェストをインポートするかプロファイルを適用した結果、サービスが起動または停止することになった場合、適切なメソッドが存在すればこれが実行されます。
標準の場所のファイルを svccfg import コマンドに指定すると、manifest-import サービスが再起動します。
推奨されるベストプラクティスは、svccfg import または svccfg apply コマンドを使用するのではなく、標準の場所にマニフェストおよびプロファイルファイルを配置して、manifest-import サービスを再起動するというものです。
$ svcadm restart manifest-import
manifest-import サービスを再起動すると、標準の場所におけるプロファイルおよびマニフェスト内の構成が、影響を受けるインスタンスの manifest、system-profile、または site-profile レイヤーに適用され、影響を受けるインスタンスがリフレッシュおよび検証され、新しいスナップショットが作成されます。
標準以外の場所にあるプロファイルおよびマニフェストをインポートまたは適用すると、構成は影響を受けるインスタンスの admin レイヤーに適用されます。デフォルトまたは初期の構成の配信場所には、標準以外の場所を使用することを強くお勧めします。多数の構成変更を行う場合、標準以外の場所からインポートまたは適用すると、多くのコマンドを発行するより簡単になりますが、manifest-import サービスの自動管理メカニズムのメリットが失われます。manifest-import サービスでは、サービス配信を管理するために、場所がわかっており、状態を予想できることが必要になります。
svccfg apply コマンドは、標準の場所にあるマニフェストおよびプロファイルについても、すべての構成を admin レイヤーに適用します。