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Oracle® Solaris 11.3 での sendmail サービスの管理

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更新: 2016 年 11 月
 
 

sendmail の version 8.15

    version 8.15 での sendmail の重要な変更点のいくつかを次に示します。

  • ClientSSLOptions: これらのオプションは、クライアント側の SSL 関連オプションで構成されます。詳細は、sendmail(1M) のマニュアルページを参照してください。SSL_CTX_set_options(3openssl) のマニュアルページの NOTES のセクションも参照してください。

  • ServerSSLOptions: これらのオプションは、サーバー側の SSL 関連オプションで構成されます。詳細は、sendmail(1M) のマニュアルページを参照してください。SSL_CTX_set_options(3openssl) のマニュアルページの NOTES のセクションも参照してください。

ServerSSLOptions はシステムの .mc ファイル内で構成できます。例:

define(`confSERVER_SSL_OPTIONS', `SSL_OP_NO_SSLv2,SSL_OP_NO_SSLv3')dnl

結果として、/etc/mail/sendmail.cf ファイルの出力は次のようになります。

O ServerSSLOptions=SSL_OP_NO_SSLv2,SSL_OP_NO_SSLv3