各システムは postmaster メールボックスにメールを送信できなければなりません。このセクションでは、postmaster の NIS 別名を作成する方法と、ローカルの /etc/mail/aliases ファイルそれぞれに別名を作成する方法を説明します。
詳細は、Oracle Solaris 11.3 でのユーザーとプロセスのセキュリティー保護 の 割り当てられている管理権利の使用を参照してください。
# cat /etc/mail/aliases # Following alias is required by the mail protocol, RFC 2821 # Set it to the address of a HUMAN who deals with this system's # mail problems. Postmaster: root
Postmaster: postmaster-mail-address
ポストマスターがポストマスターメールと個人メールとを区別するために、別のメールボックスを作成できます。別のメールボックスを作成する場合は、/etc/mail/aliases ファイルを編集するときに、ポストマスターの個人メールアドレスではなくメールボックスアドレスを使用してください。
詳細は、Oracle Solaris 11.3 でのユーザーとプロセスのセキュリティー保護 の 割り当てられている管理権利の使用を参照してください。
詳細は、Oracle Solaris 11.3 のユーザーアカウントとユーザー環境の管理 の CLI を使用したユーザーアカウントの設定と管理のタスクマップを参照してください。
# mail -f postmaster-mail-address
詳細は、Oracle Solaris 11.3 でのユーザーとプロセスのセキュリティー保護 の 割り当てられている管理権利の使用を参照してください。
# cat /etc/mail/aliases .. root: user@host.domain.com
ポストマスターとして指定された個人に割り当てられたアドレスを使用します。
# cat /etc/mail/aliases .. new-alias-name: /usr/path
新しい別名の名前を作成します
ローカルメールボックスのパスを指定します
# newaliases