この手順では、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 6.6 または 7.0 オペレーティングシステムのインストールをローカルまたはリモートのメディアからブートする方法について説明します。この手順では、次のいずれかのソースから RHEL のインストールメディアをブートすることを前提にしています。
RHEL 6.6 または 7.0 DVD セット (内蔵または外付けの DVD)
RHEL 6.6 または 7.0 の ISO DVD イメージ
PXE 環境からインストールメディアを起動する場合は、手順について Install RHEL 6.6, or 7.0 Using PXE Network Bootを参照してください。
RHEL OS のインストール方法の詳細は、http://www.redhat.com/en/services/support にある RHEL ドキュメントコレクションを参照してください。
配布 DVD の場合は、ローカルまたはリモートの USB DVD-ROM ドライブに Red Hat 配布メディアのブートディスク (単一の DVD) を挿入します。
ISO イメージの場合は、Red Hat の ISO イメージ が利用できること、および ISO イメージが KVMS メニューを使用して Oracle ILOM リモートシステムコンソールプラスアプリケーションにマウントされていることを確認します。
インストールメディアを設定する方法の詳細は、Selecting the Boot Media Optionを参照してください。
ローカルサーバーでは、サーバーのフロントパネルにある電源ボタンを押して (約 1 秒) サーバーの電源を切り、電源ボタンをもう一度押してサーバーの電源を入れます。
Oracle ILOM Web インタフェースから「Host Management」->「Power Control」をクリックし、次に「Select Action」リストボックスから「Reset」を選択して、「Save」をクリックします。
Oracle ILOM CLI で「reset /System」と入力します
サーバーがブートプロセスを開始し、BIOS 画面が表示されます。
[Boot Pop Up Menu Selected] が BIOS 画面の最下部に表示され、「Please Select Boot Device」メニューが表示されます。表示される画面は、「UEFI/BIOS Boot Mode」をレガシー BIOS に構成したか UEFI に構成したかに応じて異なります。
レガシー BIOS ブートモードの場合、次のような画面が表示されます。
UEFI ブートモードの場合、次のような画面が表示されます。
数秒後、RHEL インストールのスプラッシュ画面が表示されます。スプラッシュ画面の下半分に、説明、ファンクションキー、およびブートプロンプトが表示されます。
または、テキストモードで、次のコマンドを入力します。
詳細なインストール手順については、次の場所にある Red Hat Enterprise Linux のインストールガイドを参照してください。
http://www.redhat.com/en/services/support