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Oracle® Server X5-4 Linux オペレーティングシステムインストールガイド

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更新: 2015 年 6 月
 
 

リモートインストール用のブートメディアを設定する

リモートストレージデバイスからブート メディアをリダイレクトするには、次の手順を実行します。

  1. ブートメディアを、次のようなストレージデバイスに挿入します。
    • DVD-ROM の場合は、リモートワークステーション上の内蔵または外付けの DVD-ROM ドライブにメディアを挿入します。

    • DVD-ROM ISO イメージの場合は、ネットワーク共有された場所で ISO イメージがすぐに利用できること、または ISO イメージがサーバーのサービスプロセッサ (SP) にマウントされていることを確認します。

    インストールイメージをサーバー SP にマウントする手順については、http://www.oracle.com/goto/ILOM/docs にある『Oracle ILOM 構成および保守用管理者ガイド』を参照してください。または、Oracle ILOM の「Remote Control」->「Remote Device」Web インタフェースページの「More Details」リンクを参照してください。

  2. サーバーの Oracle ILOM SP への Web ベースのクライアント接続を確立し、Oracle ILOM リモートシステムコンソールプラスアプリケーションを起動します。

    詳細は、Selecting the Console Display Optionに示す Web ベースのクライアント接続に関する設定要件を参照してください。

  3. リモートコンソールで、次の手順を実行します。
    1. 「KVMS」をクリックし、KVMS ドロップダウンメニューを表示します。
    2. 「Storage」をクリックします。

      「Storage Devices」ダイアログが表示されます。


      image:「Storage Devices」ダイアログを示す画像。
    3. 「Storage Devices」デバイスで、「Add」をクリックします。

      「Add Storage Devices」ダイアログが表示されます。


      image:「Add Storage Devices」ダイアログを示す画像。
    4. ISO イメージを参照して選択し、「Select」をクリックします。

      「Storage Devices」画面が表示され、ISO イメージが一覧表示されます。

    5. ISO イメージを選択して、「Connect」をクリックします。

      ISO イメージがリモートコンソールにマウントされ、OS インストールの実行に使用できるようになります。