Oracle VM Server for SPARC 3.3 ソフトウェアリリースでは、次の改善要求およびバグが修正されています。
mblock 分割で一時停止された再構成の修正
バインドされていない制約付きドメインが、再構成取り消しでの ldmd クラッシュのあとに削除される
コネクタの正常なホットプラグ有効化のあと、PCIe スロットのステータスが EMP のままになる
Ldom 移行が Ldoms 3.3 Integration 15 およびターゲット ldmd コアで失敗する
サポートされていない「dr-pdom」ドメインサービスメッセージの無効化
move-core および move-memory コマンドの無効化
PAPL/M10 の問題
LDoms: 自動変更物理バインディングの制約
回復モードメッセージは回復が進行していることを示すべきである
21240346 の修正によって ldmd での DTrace プローブが停止する
DBUS 追加操作のあと PCIe スロットが UNK ステータスのままになる
vhba タイムアウト値がゲストドメイン移行のあとまで持続されない
富士通製ソケットの再マッピングに最新のファームウェアが必要である
S11.2 SRU9 での ldmad 変更後、ボード DR によって ldmd が中断される
ldomMIB.so に athena_skip_cpu_memory および fj_force_flag シンボルの問題が発生する
DRM ポリシーが有効になっていると移行が失敗する
「A memory blacklist operation is being processed」でメモリー操作がブロックされる
ターゲットマシンでの再開時、移行されたゲストドメインでパニックが発生する
移行によって、ターゲットマシン上の ldmd がハングアップする
mem_bind_real() が、移行の失敗中に「Cannot move memory」警告を報告する
カーネルゾーンを含むドメインは移行の失敗に関して意味のある出力を発行するべきである
ldoms-incorporation への ovmtutils の追加
FC SRIOV: 遅延再構成の状態にない場合、「set-io port-wwn=<> node-wwn=<> VF」が続く
rgrp_get_split_mblk_cap_info: 参照シンボルが見つからない
CPU 自動交換によって CMI 複数インスタンスが停止する
一時停止は失敗したが、HV が再構成された場合、ドメインが一時停止したままになる
M10 上のライブサービスによって、指定されたリソースグループ以外のメモリーが削除される
移行が失敗し、メモリーが破損した可能性がある
シーケンサ上にない間に呼び出された rm-memory -g as do_mem_dr() でのアサーションの失敗
新しく配備された SPARC システム上の LDoms smf サービスが保守に移行する
アクティブなドメインに対して CMI nop が試行されたときのアサーションの失敗
ovmtconfig が auto-boot プロパティーの設定に失敗する
富士通製ソケットによる回復によってリソースが誤って計算される可能性がある
init-system -f は富士通製ソケットを無視するべきである
回復ではブートセットに保存された縮退ソケットを無視するべきである
縮退した富士通製ソケットが現在バインドされているリソースにリセットされない
M10 固有のコードによって M10 以外のプラットフォームでの回復が停止する
ドメインが mblock 分割をサポートしていない場合はボード DR 移動が失敗する
バインドされているドメインでのボード DR 移動の失敗によって SEGV が発生する
既知のリソースでないソケットで add-domain -i が失敗する
ブラックリスト登録とボードの退避が DRM と同時に実行される場合がある
/SYS/MB がリソースグループの移動に対して無効として拒否され、CLI が削除される
代替が指定された場合でも ovmtcreate が XML でのドメイン名を保持する
M10 固有のコードによって M10 以外のプラットフォームでの CLI の再マッピングが停止する
移行に mblock 分割のサポートが利用されない
物理バインディングを含むドメインの set-vcpu が設定しようとしている CPU の数が正しくない
LDoms 3.3 の evacuate-io/restore-io コードの無効化
ライブ移行の一時停止前の API グループチェックを削除するべきである
プロパティーファイルに NIS や LDAP を許可するほかの設定を含めるべきである
ldm list-group が T5-2 上のメモリーの一部のみを表示する
ovmtutils: /opt/ovmtutils/bin からのスタンドアロン ovfparse スクリプトの削除
/SYS/MB に対する ldm list-group -a -l コマンドでの合計メモリーサイズが正しくない
ovmtprop -h にバナーおよび著作権メッセージを含めるべきである
Solaris ボイラープレートにデフォルト値を含めるべきではない
ovmtconfig プロパティーファイルにデフォルト値を含めるべきではない
ovmtutils: ovmtlibrary はプロパティーの説明に制限を設定すべきではない
ldomcli/policy.c および rgrp_mem.c 内の形式文字列が正しくない、nvlist lint エラー
回復モードでの XMPP コマンドのエラーメッセージがない
GM に送信される「dr-pdom」進行状況メッセージのシーケンスが正しくない
「ldm ls-constraints -x <guest>」に HOSTID がない
SDIO NPRD 回復での論理エラー
ldmd サービスログに「PRI component node has no topo-hc-name」警告が表示される
ドメインがロードされ、vcpu-max を超えている場合、アクティブなポリシーが vcpu-max に設定されない
init-system が不正な形式の XML ドキュメントを報告する
不正な recovery_mode_boot_timeout 値を適切に処理するべきである
PM および SP ポリシー間のより適切なポリシーチェックが必要である
「core -g」コマンドを DRM と同時に実行すべきではない
ハートビートスレッドパラメータが上書きされた可能性がある
T5-8 から T5-2 へのゲストライブ移行が失敗する: API グループ 0x1 v1.5 がサポートされていない
アサーションに失敗した: ildp->rgrp_mem.ildom_sel_mblks == 0、ファイル rgrp_mem.c:1746
完全な再構成を強制する方法が必要である
18746688 によって行われた自動保存に対する変更を無効にする
ldomTable の出力が LDoms 3.3 Integration 05 からの「正しくない型」を示す
Ldoms 3.2 から 3.3 への移行後、コア全体の DRM が OFF 状態で続行される
platsvc.c:domain_suspend_data_handler() でのアサーションの失敗
ovmtcreate は ldoms パッケージの検証ではなく、プレゼンスにのみ依存するべきである
、前の一時停止が進行中の場合、一時停止を試行しても待つ必要がある
ldm list-group は SPARC T7 マザーボードの処理方法を改善するべきである
ライブ移行後、コア全体の DRM ポリシーが OFF 状態に移行する
既存の CPU 数がコアサイズの倍数でない場合は set-core コマンドが失敗する
すべてのストランドがチップ縮退している場合、pri_get_cmis() で致命的エラーが発生する
OVM3.3 上の移行中はアサーションが失敗する
move-core を更新して move-memory との整合性を持たせる
一時停止中のパニック/リブートではゲストが「一時停止中」のままになる
ldoms-incorporation からの ovmtutils の削除
遅延再構成での set-core では max-cores の制限を超えることができる - LDoms 3.3_b05
「move-mem _sys_」は特定のプラットフォームでのみ許可されるべきである
メモリーまたはコアの再マッピングを互換性があるファームウェアでのみ試行する
RKEY テーブルメモリーを割り当てるデバッグコマンドの追加
サポートされていない場合は、物理 IO でゲストを一時停止しない
重み付けされた平均使用率が使用率の上限値を超えている場合は VCPU の追加が発生しない
無制限の攻撃/減衰の復元
Fujitsu M10 上のライブサービスのサポート
実メモリーの最小バインディングサイズは 256M バイトではなく、4M バイトであるべきである
実アドレスのバインディングでは 256M バイトではなく、4M バイトの粒度が許可されるべきである
mblock を分割する必要がある場合に bind_real_status() が正しくないオフセットを返す
best_suitable_mblks() で選択された PA 範囲が最適でない可能性がある
Solaris はメモリーマップのリクエストで nmblk=0 ではなく、nmblk=1 を予測する
Logical Domains Manager は失敗したメモリー割り当てを同じ LGPG 上の複数の mblock で再試行するべきである
富士通製ソケットの制約のサポート
ボード DR のメモリー処理の拡張
富士通製 CPU 自動交換では CPU 再マッピングを使用するべきである
XML インタフェースを使用して vnet maxbw をクリアできない
LDoms 3.1: vnet maxbw が bps ではなく、Mbps で送信される
回復モード: ブートのタイムアウト処理を改善する必要がある
set-vnet が自動生成された alt-mac-addr 間の dup mac addr を検出しない
sptok_init_virtual_channel() 内の timed_read() がタイムアウトしない
zfs ファイルシステム上の LDoms 配備はインストールにかかる時間が長すぎる
OVMT ユーティリティー: ovmtlibrary -c list -i 1 -o で sqlite3 エラーが発生する: 構文エラー
LDoms 3.2 b13 から MIB に ldomVdsdevTable、ldomVnetTable、ldomVdiskTable が欠落している
NPRD: ldm が PF を追跡できず、ldm ls-io -l <PF> cmds で見つからないと報告する
OVMT ユーティリティー: ovmtutils ビルドのクリーンアップ
OVMT ユーティリティー: ovmtutils ビルド生成ファイルの .hgignore への追加
OVMT ユーティリティー: Oracle によって書き込まれない xindent python コードの削除
アサーション失敗: rgrp_mem_remove() での ldp->rgrp_mem.ildom_sel_mblks != 0
18714584 以降のビルドでの hg 制御ファイルの更新
OVMT ユーティリティー: ovmtutils java コードの fortify 規則の追加
ゲストでサポートされていない場合は mblock を分割すべきではない
保持されたメモリー API グループのチェックを延期する
ハングアップしたドメインに DR メモリーの問合せを送信するとハングアップする
list-dependencies が mpgroup を正しく処理しない
migrate.py 中に mem_allocate_real アサーションがヒットする
適切な空きメモリーが存在しないため、migrate.py がメモリーを移動できない
ライブ移行の実行中に Ldom 3.1.1.2/M5-32/ldmd がコアダンプする
保持されないリソースの解放から成功が返されるはずである
関数 debug_chk_mem_align_page() でアサーションに失敗した
保持されたリソースが再起動後も持続しない
ldmd_include.sh SMF ヘルパー関数内の disable_self() が S10 をサポートしなくなる可能性がある
get_ldom_by_rc_name() が正しいルートドメインを返さないことがある
mgmtldmgr/ldommgr-mgmt の問題
コア障害のあとの complete_pending_evac_memory で ldmd がコアダンプする
失敗した ldm move-mem が add-mem のあとに正常に実行されることがある
エラスティック PM の場合に回復モードがプライマリドメインをハングする
VHBA: ldm ls -o san,hba が正しく実装されていない
Parfait 1.6 がいくつかの null ポインタ間接参照とメモリーリークを検出する
vHBA Logical Domains Manager の統合
Oracle Solaris 10 プライマリドメイン上での Logical Domains Manager のサポートの削除
BDR シーケンスでの失敗のあと、ドメインが引き続き一時停止される
一時停止された再構成の失敗によって HV MD の不整合が発生する場合がある
部分的な移動の復元で PA LGPG の保持に失敗した
回復モードのデフォルトでの有効化
メモリーの移動が空きメモリー = 0 の処理に失敗した
19513561 の 3.2 修正が不完全である
ovmtconfig はデバッグモードでタイムスタンプを提供するべきである
Logical Domains Manager は VNET での信頼モードの有効化をサポートするべきである
遅延再構成で富士通製ソケットコマンドが予期しない動作をする
ある px からの remove-io のあと、vpci ポートが破壊される
ldm list-rsrc-group が CMIOU1 の下の CMIOU10 で PCIE バスを誤って表示する
LDoms 監査レコードの生成を無効にする
移行バインドでは mblock を分割すべきではない
Makefile.master 内の LDM_RELEASE_NUM の更新
アサーション失敗: core_remap_restore() での「tgt_num > 0」
Logical Domains Manager はゲストを一時停止する前に DS チャネルの状態をチェックするべきである
cpu-arch=(migration-class1|generic) では MD に DAX を含めるべきではない
SPARC T7 ドメインが別のシステムに移行したあと、元のシステムに移行できない
ovmtcreate がゲストドメイン dax1 に割り当てられている CPU の正しい数の読み取りに失敗する
サービスドメインに仮想ディスクバックエンドが欠落している場合は回復が失敗する
メモリー退避のあと、mblock オプションを使用したメモリーの追加が失敗する
SP リセットのあとの SPARC M7 で、Solaris が ILOM のポリシー変更を反映していない
mdprint.py は PRI を出力し、PRI/ゲスト MD を保存するべきである
遅延再構成および ldomsmanager が再起動されると PF/VF が INV 状態のままになる
システムメモリーに障害が発生した場合は、ldmd が mem_unconfigure_range() でコアダンプする
影響を受けるドメインメモリー削除で MEMDR_MINSIZE が使用されない
大規模ページ内のすべての mblock をまとめて再マップする必要がある
vcpu リソース状態 T41 を T42 ldoms3.1/8.7.0 ビルド 23 に移行できない
move-memory はボード構造をサブルーチンに渡すべきである
dr_mem get-map はタイムアウトのケースを処理する必要がある
メモリー DR の追加では 16G の RA 境界にある大きなリクエストを停止するべきである
メモリーの断片化のためにリソース ID が不足すると致命的エラーが発生する
Logical Domains Manager がメモリー追加の失敗パスで arg ポインタを 2 回解放する
リソースグループの操作から戻るときに SSL_write() でクラッシュが発生する
パワーキャップが制限より低くなると CPU が再開されない
メモリー DR が暗黙的に追加するメモリーがリクエストより少ない
HV の再構成に失敗したあとで、ldmd は HVMD とエラー情報をログに記録するべきである
「channel-endpoint」に「channel-endpoints」への「back」ARC が欠落している
警告: hvmem@0xb700000:0x18900000 を 0x40000b700000:0x1890000 にリセットしようとしている
ライブサービスのための move-core および move-memory コマンドを有効にする
「channel %s has been restored」メッセージが誤解を生じさせる
mv-mem で _sys_ を移動できない
TestFailure: リソース pmstates の一部が前の状態 1 より低い状態になっていない
list-group の出力はリソースグループを数値でソートするべきである
-s オプションを指定した move-mem を再調査する必要がある
パニック、アサーション失敗、ファイル: cpu_idle.c、行: 737
move-mem は一時停止/再開を 1 回だけ実行するべきである
T7-2 または T5-2 で ldm list-group -a -l にメモリー情報が欠落している
CLI コマンドによって停止されると DR DS リクエストがタイムアウトする場合がある
SET_HEARTBEAT メッセージの送信中に Logical Domains Manager でエラーが発生する: 無効な引数
統合アーカイブからのインストールのあと、リンク /var/opt/SUNWldm が切れる
move-memory のエラー処理をクリーンアップする必要がある
SPARC_T5-2 上で Logical Domains Manager がリソースを最初の電源状態に設定できない
動的デバイス固有のプロパティーのサポート
ldm ls-constraints により、構成済みのハイパーバイザの mpgroup 機能が失われる
退避中は存在しないリソースを無視するべきである
IO リソースグループ情報が欠落している
ovmt_utilities のサポート
SPARC M7 および SPARC T7 コプロセッサの割り込みバインディングのサポート
PCIe バスと SR-IOV カードの退避および復元のサポート
set-core は 0 を返すが、ドメインにコア全体の制約が設定されない
コア全体の制約が設定されたドメインに対する DRM のサポート
mem_add() 内の mem_add_in_sequencer() のコードが重複している
回復モードはプライマリ以外のルートドメインでの PCI スロットの削除をサポートするべきである
ldm set-vcpu -c 構文を非推奨にするべきである
廃止されたコードおよび非推奨の max-ipc を削除する