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Oracle® Server X5-8 Linux オペレーティングシステムインストールガイド

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更新: 2015 年 7 月
 
 

インストール先オプション

組み込み型の Oracle System Assistant USB フラッシュドライブ (これは Oracle System Assistant 用に予約されています) を除き、サーバーに取り付けられたどのストレージドライブにもオペレーティングシステムをインストールできます。これには、ハードディスクドライブ (HDD) とソリッドステートドライブ (SSD) が含まれます。

ファイバチャネル (FC) PCIe ホストバスアダプタ (HBA) を備えたサーバーでは、オペレーティングシステムを外付けのファイバチャネルストレージデバイスにインストールすることを選択できます。


注 -  NVMe ドライブは、Red Hat Enterprise Linux オペレーティングシステムではサポートされていません。NVMe ドライブは、Oracle Linux オペレーティングシステムを実行しているサーバーではサポートされていません。

重要: 内蔵の USB 組み込み型の Oracle System Assistant フラッシュドライブをブートまたはストレージドライブとして使用しないでください

サーバーは、組み込み型の Oracle System Assistant USB フラッシュドライブを装備した状態で出荷されます。 このドライブには、Oracle System Assistant、デバイスドライバ、および Oracle ILOM、BIOS、サポートされている IO デバイス用のファームウェアが含まれています。サポートされているすべてのオペレーティングシステムのインストール中に、この USB フラッシュドライブは、読み書き可能な 1 つのパーティションを含む SCSI ディスクとして検出され、ドライブのリストには Oracle_SSM と表示されます。次のいずれかの操作を実行するときに、このデバイスを上書きしないでください。

  • オペレーティングシステムのインストール

  • ディスクまたはパーティションのフォーマット操作

  • 一般的なディスク、パーティション、またはファイルシステムの保守

この USB フラッシュドライブが上書きされた場合、元の内容を復元できます。USB フラッシュドライブの内容を復元するには、Oracle System Assistant 復旧および ISO 更新イメージを取得し、このイメージを使用して復元処理を実行します。

Oracle System Assistant 回復および ISO 更新イメージをダウンロードし、サーバーの Oracle System Assistant USB フラッシュドライブを復元する手順については、http://www.oracle.com/goto/x86AdminDiag/docs にある『Oracle X5 シリーズサーバー管理ガイド』を参照してください。