エレメント名の定義
ページ名 |
定義名 |
用途 |
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GP_PIN |
エレメント名を付け、基本パラメータを定義します。 |
|
GP_PIN_CUSTOM_SEC |
エレメント定義にユーザー定義フィールドを追加します。 |
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GP_PIN_SEC |
エレメントに関する詳細コメントを入力したり、確認したりします。入力したコメントは単なる情報として扱われます。給与計算処理には影響しません。 |
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GP_FORECAST_SEC |
エレメントの予測オプションを指定します。 |
エレメント タイプにはそれぞれ独自の使用目的がありますが、全てのエレメント タイプで共通する属性もあります。これらの属性は、各エレメント定義コンポーネントの最初のページで定義、保存されます。このページのオブジェクト名は常に GP_PIN で、全てのエレメント定義の最初のページとして表示されます。このトピックでは、このページは <Element> 名ページと呼ばれていますが、多くの場合、作成中のエレメント タイプ (支給名など) を特定するためのラベルが付いています。エレメント名を定義すると、そのエレメント タイプに固有の追加情報を入力できます。
エレメント名を作成すると、PIN コードと PIN 番号がエレメントに自動的に割り当てられます。PIN コードとエレメント名の値は、固有である必要があります。新しくエレメントを作成する場合、この固有の識別子の組み合わせが既に存在しているかどうかが確認されます。エレメント名は変更できますが、PIN コードは変更できません。
PIN 番号についての説明は以下のとおりです。
PIN 番号を使用すると、エレメント名に関係なく、そのエレメントとエレメント名がどこで使用されているかを追跡管理することができます。
PIN 番号を使用すると、システムに影響を与えずにエレメント名を変更することができます。
<Element> 名ページでデータとエレメント名をポイントします。
PIN 番号はデータベース内でのみ意味を持つ値であり、同じエレメント名でもデータベースが違うと、PIN 番号が異なることがあります。
PIN 番号は、GP_PIN テーブルに対するキーとして機能します。その値は、エレメント データを構成する他のテーブルに保存されています。
PIN 番号は、連番で割り当てられます。
PIN 番号は、バッチ処理でのみ使用されます。
エレメントには、有効日の異なる複数の行を定義することができます。<Element> 名ページでエレメントに割り当てる定義の指定日によって、処理中にエレメントに対してどの有効日付き定義を取得するかが決まります。
[定義の指定日] には、[カレンダー期間開始日]、[カレンダー期間終了日]、[支給日]、[処理開始日]、および [処理終了日] から 1 つを選択します。
注: カレンダー グループ ページを使って、受給者とカレンダー グループに対する [処理開始日] および [処理終了日] を上書きすることができます。
例 1
エレメントに、次のような有効日を持つ行 (定義) とその値があるとします。
有効日: 1990/01/01、値: 100
有効日: 2000/01/01、値: 125
有効日: 2000/01/31、値: 150
有効日: 2000/02/01、値: 175
1 月のカレンダーと 2 月のカレンダーには、以下の日付があるとします。
カレンダー日付 |
1 月のカレンダー |
2 月のカレンダー |
---|---|---|
開始日 |
2000 年 1 月 1 日 |
2000 年 2 月 1 日 |
終了日 |
2000 年 1 月 31 日 |
2000 年 2 月 28 日 |
支払日 |
2000 年 2 月 1 日 |
2000 年 3 月 1 日 |
1 月のカレンダーを処理する場合、エレメントの定義の指定日に基づいてエレメントの定義が取得されます。
定義の指定日 |
使用される有効日行 |
値 |
---|---|---|
カレンダー期間開始日 |
2000 年 1 月 1 日 |
125 |
カレンダー期間終了日 |
2000 年 1 月 31 日 |
150 |
支払日 |
2000 年 2 月 1 日 |
175 |
例 2
[処理開始日] および [処理終了日] は、前払い支給を行う場合に指定すると特に便利です。これらの日付にはそれぞれ、エレメントが実際に処理されるカレンダー期間の開始日と終了日が使われます。
たとえば、2 月に休暇を取る受給者への前払い支給を 1 月に行うとします。前払い支給を行うには、1 月に 2 月のカレンダーを処理します。その際、実際の処理期間である 1 月時点のエレメント定義を使用することができます。
以下の表は、定義の指定日の値に基づいて取得されるエレメント定義を表しています。
定義の指定日 |
使用される有効日行 |
値 |
---|---|---|
処理開始日 |
2000 年 1 月 1 日 |
125 |
処理終了日 |
2000 年 1 月 31 日 |
150 |
カレンダー期間開始日 |
2000 年 2 月 1 日 |
175 |
カレンダー期間終了日 |
2000 年 2 月 28 日 |
175 |
<Element> 名ページ (GP_PIN) を使用して、エレメントに名前を付け、基本パラメータを定義します。
ナビゲーション
画像: <Element> 名ページ
次の例では、<Element> 名ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

注: このスクリーン ショットは、全てのエレメント タイプの作成で使用する共通のページの例です。支給 - <Element> 名ページでエレメントを定義した後は、この製品ドキュメントに記載されている内容に従い、該当のコンポーネントで各エレメントの定義処理を続行します。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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フィールド フォーマット |
変換値のフォーマットを定義します。エレメント タイプにより有効値は異なります。[日付]、[10 進数]、[文字列]、[金額]、および [ポインタ] (変数の汎用フォーミュラ計算の場合) などがあります。 支給や控除など、エレメント タイプによっては表示されたフィールド フォーマットを変更できないことがあります。 注: [10 進数] と [金額] の違いは、[金額] は通貨制御フィールドで、通貨コードを入力する必要があることです。 |
定義の指定日 |
プロセスを実行する際に、どの時点 (日付) のエレメント定義を使用するかを指定します。オプションは、次のとおりです。 [カレンダー期間開始日]: エレメントが関連付けられているカレンダー期間の開始日。 [カレンダー期間終了日]: エレメントが関連付けられているカレンダー期間の終了日。 [支給日]: エレメントが関連付けられているカレンダー期間の支給日。 [処理開始日]: エレメントが処理されるカレンダー期間の開始日。 [処理終了日]: エレメントが処理されるカレンダー期間の終了日。 エレメントによっては、選択肢が限定されているものがあります。たとえば、セクション エレメントおよびプロセス リスト エレメントでは、[カレンダー期間終了日] が唯一の有効値となります。 また、遡及処理でもこのフィールドの値は使用されます。再計算処理では必ずこの日付が参照され、各再計算のカレンダー期間に基づいた適切な日付が使用されます。 |
エレメント番号 |
PIN 番号です。 |
常時再計算 |
このチェック ボックスは、エレメントの変換中にのみ適用されます。デフォルトはオンです。このチェック ボックスをオンにすると、計算処理でこのエレメントが検出されるたびにエレメントの再計算が行われます。このチェック ボックスをオフにすると、前に変換された値が使用されます。 以下の場合には、チェック ボックスをオフにします。
たとえば、ループ、アレイ、またはカウントで使用されるフォーミュラなど、前の値は無効で再計算の必要があると思われる場合は、このチェック ボックスをオンにします。 注: このチェック ボックスがオフで、セクション - 定義ページの [再計算] チェック ボックスがオンになっている場合、そのセクションの処理中は、このエレメントは検出されるたびに変換されます。[再計算] チェック ボックスがオフになっている別のセクションでこのエレメントが検出された場合、このエレメントは一度だけ変換されます。 PIN マネージャがエレメントを検出すると、そのエレメントを変換する必要があるかどうかが確認されます。PIN マネージャによってエレメントの変換が必要と判断されると、再計算ロジックが参照されます。エレメントの再計算はプロセス リスト レベル、セクション レベル、およびエレメント レベルで指定できます。この内のいずれかのレベルで再計算が指定されている場合、エレメントは再計算されます。 たとえば、[常時再計算] チェック ボックスがオンになっていると、エレメントは再計算されます。[常時再計算] チェック ボックスがオフの場合、変換済みエレメントのテーブルから、計算日が同一の該当エレメント データが検索されます。該当するものがある場合、その値が使用されます。そうでない場合、エレメントが変換されます。 |
「指定日によるエレメント定義の選択処理について」を参照してください。
エレメント使用
このグループ ボックスでは、セキュリティ関連オプションをいくつか定義します。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
オーナー |
エレメント定義の管理者および所有者を指定します。値は以下のとおりです。 [ユーザー管理]: ユーザー作成のエレメントを表します。全てのフィールドに入力できます。 [PS 配布/管理]: PeopleSoft によって配布および管理されるエレメントを表します。このエレメントに変更を加えるには、[ユーザー管理インジケータ] チェック ボックスをオンにします。こうすることにより、所有者が [PS 配布/ユーザーにより修正] に変更されます。将来、PeopleSoft によってこのエレメントの改訂版がリリースされた場合、その改訂版を採用するか、ユーザーが変更を加えた旧版のままにするかを選択することができます。どちらの場合も、エレメント所有者は変更されません。 支給エレメント、控除エレメント、または休暇欠勤エレメントの [エレメント名]、[名称]、[上書きレベル]、[クラス]、[産業/地域]、または [カテゴリ] を変更すると、そのエレメントの関連コンポーネント全てに同じ変更が加えられます。また、累計が自動生成され、変更されたアイテムの所有者も変更されます。 重要 エレメントの管理者をユーザーに変更すると元に戻すことができなくなります。 [PS 配布/管理なし]: サンプル データや法令データなど、PeopleSoft によって提供されているが管理はされていないエレメントを表します。編集可能フィールドを更新することができます。 [PS 配布/ユーザーにより修正]: [PS 配布/管理] から変更されたエレメントを表します。 [PS 配布/管理/保護]: PeopleSoft によって配布および管理されるエレメントを表します。[エレメント名]、[名称]、[上書きレベル]、[結果]、[ユーザー フィールド]、および [コメント] を編集できます。システム エレメントの場合は、[チャートフィールドとして使用] と [プロンプト ビュー名] を編集できます。行った変更は、将来 PeopleSoft によって改訂版がリリースされると、上書きされる可能性があります。 |
クラス |
エレメントのルールのタイプを表します。値は以下のとおりです。 [慣例]: PeopleSoft によって作成されたサンプル ルール。実際の法令やルールではなく、一般的に使用されているルールです。慣例ルールが使用される例としては、関税率を適用させる場合があります。慣例ルールは、実際の環境で頻繁に使用されます。 クラス指定なし [サンプル データ]: サンプル データとして PeopleSoft によって作成されたルール。サンプル データは、実際の環境では使用されません。 [法令]: 法によって定められている計算ルール用に PeopleSoft によって作成されたルール。 [システム データ]: PeopleSoft によって作成されたルール。共通の定数や日付など、アプリケーションにあらかじめ定義されているシステム エレメントまたはシステム データです。 [クラス] フィールドは、[所有者] フィールドと併せて使用され、サポートおよびセキュリティのレベルを決定します。 注: 全ての法令ルールが [PS 配布/管理] に設定されるわけではありません。法令ルールの中には、所有者が [PS 配布/管理なし] に設定されるものもあります。通常、これは法令ルールですが、課税対象総額の累計など、組織ごとに修正が必要な場合があります。課税対象総額の報告などを行う場合は、組織ごとに課税対象となる支給を指定できます。 |
使用先 |
エレメントが [全ての国] と [特定の国] のどちらで使用されるかを選択します。このフィールドは、ユーザーがアクセスできるエレメントを決定するためにユーザー ルール プロファイル セキュリティでも使用されます。 |
国 |
[使用先] フィールドで [特定の国] を選択した場合、[国] フィールドが表示されます。セキュリティ関連オプションが適用される国を選択します。 注: エレメント使用セキュリティは、検索画面に表示されるエレメントの数を制限する手段です。これにより、必要なエレメント情報のみを表示させることができます。 |
産業/地域 |
エレメントをさらに詳しく分類するには、産業コード、または地域コードを選択します。産業コードは、産業/地域タイプ ページで定義します。特定の産業で使用するエレメントを作成する場合は、ここで産業コードを指定します。一般的な産業コードには、銀行業、保険業、および業冶金業などがあります。 |
カテゴリ |
エレメントをさらに詳しく分類するには、カテゴリ コードを選択します。カテゴリ コードは、カテゴリ タイプ ページで定義します。 |
ユーザー管理インジケータ |
このチェック ボックスは、ユーザー ルール プロファイルに基づいた、エレメント管理の権限がある場合にのみ表示されます。[所有者] フィールドの説明を参照してください。 |
「ユーザー アクセスの制限」を参照してください。
上書きレベル
このグループ ボックスでは、指定されたエレメントのセキュリティ関連の上書きレベルを有効にします。つまり、ユーザーがいつエレメントの値を上書きできるかを定義します。場合によっては、エレメントを処理対象から外すこともできます。たとえば、上書きレベルの [カレンダー] をオンにすると、カレンダーの除外エレメント ページにこのエレメントを登録して、特定のカレンダーに関連付けられた受給者データの処理にこのエレメントが使用されないようにすることができます。また、ブラケット、日付、デュレーション、フォーミュラ、または変数などのエレメントに対して [カレンダー] をオンにすると、カレンダーのサポート エレメント上書きページにこのエレメントを登録して、特定のカレンダーの処理でこのエレメントの上書き値が使用されるようにすることができます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
支給元、支給グループ、受給者、カレンダー、エレメント使用、エレメント定義、ポジティブ入力 |
有効にする上書きレベルをそれぞれオンにします。エレメント タイプによって、指定できるオプションが異なります。 |
「上書きについて」を参照してください。
結果
このグループ ボックスでは、エレメントの変換値を結果テーブルに保存するタイミングを指定します。エレメント タイプによって指定できるオプションが異なります。
結果テーブルが大きくなりすぎると管理が難しくなるので、このオプションの選択には注意してください。レポートやオーディット、再計算/履歴抽出ルールおよび遡及の実行など、エレメントの前の変換値を参照する必要のある値のみを保存するようにしてください。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
保存 |
このチェック ボックスをオンにすると、処理時に結果テーブルにエレメントの変換値が保存されます。エレメント タイプによっては、このチェック ボックスの下に表示されるオプションをオンにして、値を保存する条件を指定することができます。 [保存] チェック ボックスがオフになっていると、変換値は保存されません。 |
常時再計算 |
エレメント タイプが支給または控除の場合にのみ、デフォルトとして表示されます。このオプションを選択すると、変換値が 0 の場合でもエレメントの変換結果が保存されます。 |
エレメントが 0 以外 |
エレメント タイプが支給または控除の場合にのみ表示されます。このオプションを選択すると、変換値が 0 以外の場合はエレメントの変換結果が保存されます。 |
エレメント/コンポーネントが 0 以外 |
エレメント タイプが支給または控除の場合にのみ表示されます。このオプションを選択すると、エレメントの変換値、またはそのコンポーネント (パーセント、ベース、レート、ユニットなど) の値の 1 つが 0 以外である場合に、エレメントの変換値が保存されます。 このオプションを使用すると、延滞残高、回収額、未控除額、調整値、遡及調整値が 0 以外である場合に、エレメントの値またはコンポーネントの値が常に保存されます。 |
ゼロのとき保存 |
支給エレメントおよび控除エレメント以外の全てのエレメント タイプで表示されます。このチェック ボックスをオンにするには、まず [保存] チェック ボックスをオンにする必要があります。 [ゼロのとき保存] チェック ボックスを使用することで、結果テーブルに何を保存するかをさらに詳しく定義できます。 [ゼロのとき保存] チェック ボックスをオンにすると、値が 0 の場合でも、変換値が保存されます。 [保存] チェック ボックスをオン、[ゼロのとき保存] チェック ボックスをオフにすると、変換値が 0、空白、NULL のいずれでもない場合にのみエレメントの変換値は結果テーブルに書き込まれます。両方のチェック ボックスをオンにすると、変換値が 0、空白、または NULL であってもその値は結果テーブルに書き込まれます。どちらのチェック ボックスもオンにしない場合は、変換値は保存されません。 |
バージョン情報
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
ユーザー バージョン |
このフィールドに 14 文字までの英数字を入力して、エレメント定義に加えた変更を識別することができます。定義を保存すると、プレフィックス INT_ が追加され、この変更がユーザー定義によるものであることが示されます。グローバル ペイロールのユーティリティを使って、バージョン別にエレメントをスタンプで区別して一括してまとめることもできます。 ここに入力する値は、更新したページの [バージョン] フィールドに表示されます。たとえば、支給エレメントの計算ルールを変更してエレメント名共通ページの [ユーザー バージョン] フィールドを更新すると、入力したバージョン情報が支給名ページと計算ページに表示されます。 |
バージョン |
エレメントのバージョンが表示されます。P_ で始まるバージョンは、PeopleSoft からリリースされたバージョンを表します。C_ で始まるバージョンは、ユーザーによって作成されたバージョンです。 以下の状況が発生すると、ページのバージョンがクリアされます。
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その他の項目
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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カスタム フィールド |
このリンクをクリックして、<Element> 名 - カスタム フィールド ページにアクセスします。 |
コメント |
このリンクをクリックして、<Element> 名 - コメント ページにアクセスします。 |
予測 |
このリンクは、エレメント タイプが休暇付与、または休暇取得の場合にのみ表示されます。このリンクをクリックして、<Element> 名 - 予測ページにアクセスします。 |
<Element Name> のカスタム フィールド ページ (GP_PIN_CUSTOM_SEC) を使用して、エレメント定義にユーザー定義フィールドを追加します。
ナビゲーション
<Element> 名ページの [カスタム フィールド] リンクをクリックします。
画像: <Element Name> のカスタム フィールド ページ
次の例では、<Element Name> のカスタム フィールド ページのフィールドおよびコントロールを説明します

このページのフィールドは、ニーズに合わせて使用します。たとえば、このフィールドを使ってエレメントを分類したり、レポートのソート順を指定したりできます。入力したデータは、システム エレメントによって保存されます。
<Element Name> のコメント ページ (GP_PIN_SEC) を使用して、エレメントに関する詳細コメントを入力したり、確認したりします。
入力したコメントは単なる情報として扱われます。給与計算処理には影響しません。
ナビゲーション
支給名ページの [変換パラメータ] グループ ボックス内の [コメント] リンクをクリックします。
画像: <Element Name> のコメント ページ
次の例では、<Element Name> のコメント ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

PeopleSoft が提供するシステム計算エレメントには全て、エレメントの概要、このシステム エレメントを使用できるタイミングや場所などの詳細なコメントが付けられています。これらの情報は、特定のシステム エレメントの役割を把握するのに役立ちます。
ユーザー定義のエレメントの場合、コメント ページを使用して、そのエレメントについてのメモや詳細を確認したり入力したりすることができます。
<Element Name> の予測ページ (GP_FORECAST_SEC) を使用して、エレメントの予測オプションを指定します。
ナビゲーション
<Element> 名ページの [予測] リンクをクリックします。このリンクは、エレメント タイプが休暇付与、または休暇取得の場合にのみ表示されます。
画像: <Element Name> の予測ページ
次の例では、<Element Name> の予測ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
予測使用 |
このチェック ボックスをオンにすると、このエレメントの休暇欠勤予測または残数照会が有効になります。 |
予測必須 |
このチェック ボックスは、休暇取得エレメントに対してのみ表示されます。このチェック ボックスをオンにすると、休暇イベント入力ページで予測処理を実行せずに休暇欠勤イベントを保存しようとした場合に、警告メッセージが表示されます。 |