新しい -xmodel オプション:新しい -xmodel オプションでは、64 ビット AMD アーキテクチャーでカーネル、スモール、ミディアムのメモリーモデルを指定できます。大域変数および静的変数のサイズが 2G バイトを超える場合は、-xmodel=medium を指定します。そうでない場合は、デフォルトの -xmodel=small 設定を使用します。–xmodel=[small | kernel | medium]を参照してください。
x86 SSE2 プラットフォーム用に拡張された -xvector オプション。-xvector オプションでは、ベクトルライブラリ関数の呼び出しの自動生成や、SIMD (Single Instruction Multiple Data) 命令の生成が可能です。このオプションは、x86 SSE2 プラットフォームの拡張構文を提供します。
STACKSIZE 環境変数の拡張。STACKSIZE 環境変数の構文が拡張され、単位キーワードを含めることができるようになりました。
x86 プラットフォームで利用できる -xpagesize オプション。SPARC のほかに x86 プラットフォームでも、オプション -xpagesize、-xpagesize_heap、-xpagesize_stack を使用できます。–xpagesize=sizeを参照してください。
新しい UltraSPARC T1 および UltraSPARC IV+ への対応。-xarch、-xchip、-xcache、-xtarget の値で、新しい UltraSPARC プロセッサがサポートされます。–xtarget=tを参照してください。