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Oracle® Server Management Agents for Oracle Solaris 11.3 ユーザーズガイド

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更新: 2017 年 3 月
 
 

トラップ転送を有効にする方法

  • トラップ転送を有効にするには、次のコマンドを実行します。

    # itpconfig enable trapforwarding --ipaddress=ipaddress --port=port --community=community


    注 - トラップ転送がすでに有効になっている場合、代わりに itpconfig modify trapforwarding コマンドを使用します。

    itpconfig enable trapforwarding の必須オプションは次のとおりです。

    オプション
    説明
    –-ipaddress
    転送されるトラップの宛先 IP アドレスを設定します。これは、ループバック (127.0.0.1) またはほかの任意の有効な IP アドレスにできます。これは、SNMP リスナーの構成に対応している必要があります。
    –-port
    転送されるトラップの宛先ポートを設定します。デフォルト値はありませんが、162 が一般的なポート値です。これは、SNMP リスナーの構成に対応している必要があります。
    –-community
    転送されるトラップの宛先 SNMP V2c コミュニティーを設定します。この値は、SNMP リスナーの構成に対応している必要があります。

    例:

    # itpconfig enable trapforwarding --ipaddress=127.0.0.1 --port=1234 --community=test