トラップ転送を有効にするには、次のコマンドを実行します。# itpconfig enable trapforwarding --ipaddress=ipaddress --port=port --community=community
注 - トラップ転送がすでに有効になっている場合、代わりに itpconfig modify trapforwarding コマンドを使用します。
itpconfig enable trapforwarding の必須オプションは次のとおりです。
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–-ipaddress
| 転送されるトラップの宛先 IP アドレスを設定します。これは、ループバック (127.0.0.1) またはほかの任意の有効な IP アドレスにできます。これは、SNMP リスナーの構成に対応している必要があります。
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–-port
| 転送されるトラップの宛先ポートを設定します。デフォルト値はありませんが、162 が一般的なポート値です。これは、SNMP リスナーの構成に対応している必要があります。
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–-community
| 転送されるトラップの宛先 SNMP V2c コミュニティーを設定します。この値は、SNMP リスナーの構成に対応している必要があります。
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例:
# itpconfig enable trapforwarding --ipaddress=127.0.0.1 --port=1234 --community=test