itpconfig コマンド行ツールを使用してトラップ転送プロキシを構成すると、Oracle ILOM で生成された SNMP トラップを、ホストまたは構成済みの SNMP トラップ宛先に、ホストと ILOM の相互接続を介して転送できます。これにより、サーバーの NET MGT ポートへのネットワーク接続がなくても、指定した宛先に SNMP トラップを転送できます。
itpconfig コマンドは、トラッププロキシを設定する場合と、Oracle ILOM サービスプロセッサとホストとの間でホストと ILOM の相互接続を構成する場合の両方に使用できます。
使用しているサーバーでホストと ILOM の相互接続がサポートされるかどうかを確認するには、サーバーのドキュメントを参照してください。
Oracle ILOM トラッププロキシの設定については、itpconfig を使用した Oracle ILOM SNMP トラップ転送の構成を参照してください。