システムの電源を入れると、Oracle ILOM システムコンソールの制御下でブート処理が開始されます。システムコンソールには、システムの起動中に実行されるファームウェアベースのテストで生成されたステータスメッセージおよびエラーメッセージが表示されます。
システムコンソールによる低レベルのシステム診断が完了すると、SP が初期化され、より高いレベルの診断が実行されます。SER MGT ポートに接続されているデバイスを使用して SP にアクセスすると、Oracle ILOM 診断の出力が表示されます。
デフォルトでは、SP は DHCP を使用してネットワーク構成設定を取得し、SSH を使用した接続を許可するように、NET MGT ポートを自動的に構成します。
システムコンソールの構成と端末の接続の詳細については、サーバーの管理ガイドを参照してください。