Go to main content
SPARC S7-2 サーバー設置ガイド

印刷ビューの終了

更新: 2016 年 6 月
 
 

SP にログインする (SER MGT ポート)

SP がブートしたら、Oracle ILOM CLI にアクセスしてサーバーの構成および管理を行います。SP をはじめてブートしたときに、Oracle ILOM CLI プロンプト (->) が表示されます。デフォルトの構成では、root という Oracle ILOM CLI ユーザーアカウントが提供されています。デフォルトの root パスワードは、changeme です。Oracle ILOM CLI の password コマンドを使用してパスワードを変更します。


注 - Oracle ILOM にはじめてログインしアクセスするときのために、デフォルトの管理者アカウント (root) とデフォルトのパスワード (changeme) がサーバーに用意されています。セキュアな環境を構築するため、Oracle ILOM への初回ログイン後、すぐにデフォルトの管理者アカウントのデフォルトのパスワードを変更する必要があります。このデフォルトの管理者アカウントがすでに変更されている場合は、システム管理者に連絡して、管理者特権を持つ Oracle ILOM ユーザーアカウントを取得してください。
  1. 今回はじめてサーバーに電源を投入した場合は、password コマンドを使用して root パスワードを変更します。
    hostname login: root 
    Password:
    Last login: Mon Feb 18 16:53:14 GMT 2016 on ttyS0
    Detecting screen size; please wait...done
     
    Oracle(R) Integrated Lights Out Manager
     
    Version 3.2.x.x rxxxxx
     
    Copyright (c) 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 
    Warning: password is set to factory default. 
     
    -> set /SP/users/root password
    Enter new password: ******** 
    Enter new password again: ******** 
     
    -> 
    

    注 - root パスワードを設定すると、それ以降のリブートでは Oracle ILOM CLI ログインプロンプトが表示されます。
  2. 以降のすべての root ログインでは新しいパスワードを使用します。

関連情報

  • サーバー管理

  • Oracle ILOM のドキュメント