コマンド行インストーラのコマンド行オプション
次のコマンド行オプションは、developerstudio.sh コマンド行インストーラを起動するときに有効です。
--create-symlinks
|
Oracle Developer Studio 12.6 ソフトウェアおよびマニュアルページへのシンボリックリンクを、/usr/bin ディレクトリと /usr/share/man ディレクトリに作成します。
--create-symlinks オプションは Oracle Solaris プラットフォームでのみ使用できます。
|
--current-zone-only
|
現在のゾーンのみにインストールします。インストーラを大域ゾーンで実行する場合、このオプションを使用すると、インストールする製品はそのゾーンでのみ表示されます。
|
--extract-installation-data directory
|
インストールデータを抽出し、インストールを実行しません。
|
--generate-desktop-distr
|
デスクトップオペレーティングシステム用に構成された IDE (コードアナライザをインストールする場合はそれも) の配布を含む zip ファイルを生成します。-desktop-distribution.zip という zip ファイルが、Oracle Developer Studio インストールの lib ディレクトリに置かれます。
|
--help
|
オプションに関する情報を表示します。
|
--ignore-arch
|
システムアーキテクチャーの確認を無効にします (Oracle Solaris システムのみ)
|
--install-components component_name,component_name,...
|
指定されたコンポーネントだけをインストールします。有効な component_name は、c-and-cpp-compilers、code-analyzer-tool、dbx-debugger、dbxtool、dmake、fortran-compiler、oic、performance-and-thread-analysis-tools、performance-library、studio-ide、japanese-localization、および simplified-chinese-localization です。
|
--installation-location directory
|
Oracle Developer Studio ソフトウェアを、デフォルトのインストールディレクトリ /opt ではなく、指定したディレクトリにインストールします。
|
--javahome directory
|
インストーラを実行するときに directory 内の JDK を使用します。インストーラがシステムの標準の場所で JDK を見つけられない場合に、このオプションを使用して JDK の場所を示す必要があります。
|
--libraries-only
|
実行時ライブラリのみをインストールします。
|
--locale locale
|
指定した locale を使用して、インストーラのデフォルトロケールをオーバーライドします。有効なロケールは、en (英語)、ja (日本語)、zh (簡体字中国語) です。
|
--nfs-server
|
NFS サーバーインストールモードを使用します。インストーラはサーバーに必要な Oracle Solaris パッチが存在しているかどうかを確認せず、/usr/bin ディレクトリにシンボリックリンクを作成しません。
|
--non-interactive
|
コマンド行モードでインストーラを起動します。
|
--print-components-description
|
-install-components オプションに使用できるコンポーネント名を一覧表示します
|
--silent-logs-dir directory
|
インストーラのログファイルを、指定されたディレクトリにメッセージを表示せずに書き込みます。
|
--state state_file .xml
|
グラフィカルインストーラによって記録された状態ファイルを再生して、インストールセッションをメッセージを表示せずに繰り返します。このオプションを使用すると、コマンド行モードで製品コンポーネントのサブセットをインストールできます。
|
--tempdir directory
|
デフォルトで、インストーラは一時データを /tmp ディレクトリに抽出します。十分な空き容量がシステムの /tmp ディレクトリにない場合、インストーラ用の別のディレクトリを指定できます。
|
--use-alternative-root directory
|
デフォルトのルートディレクトリ / ではなく、指定したルートディレクトリにインストールします。代替ルートとして使用するディレクトリのフルパスを指定します。このオプションは、Oracle Solaris 10 を実行するシステムでのみ有効です。
|
--verbose
|
詳細な出力をコンソールに書き込みます。
|
|