Oracle Developer Studio 12.6 ソフトウェアでは、Oracle Solaris 10 用のオペレーティングシステムパッチが提供されています。今回のリリースに含まれるコンパイラおよびツールを正しく動作させるには、これらのパッチが必要です。この付録では、このリリースに含まれている Oracle Solaris 10 のパッチを一覧表示します。
これらのパッチをシステムにインストールしていない場合は、install_patches.sh スクリプトを使用してインストールできます。このスクリプトは、インストーラのあるディレクトリに含まれます。詳細は、必要な Oracle Solaris 10 パッチのインストールを参照してください。
システムにインストールされているパッチのバージョンを調べるには、次のコマンドを入力します。ここで、patch-id はバージョン番号を除いたパッチ番号になります。
% showrev -p | grep patch-id
たとえば、次のコマンドは、パッチ 118683 がバージョン 07 であり、バージョン 13 が必要なので、このパッチを更新する必要があることを示します。
% showrev -p | grep 118683 Patch: 118683-07 Obsoletes: Requires: Incompatibles: Packages: SUNWsprot
図 9, 表 9, SPARC システム版 Oracle Solaris 10 用の必須パッチ に、SPARC システム版 Oracle Solaris 10 用の必須パッチのパッチ識別番号と説明を示します。
図 10, 表 10, x86 システム版 Oracle Solaris 10 用の必須パッチ に、x86 システム版 Oracle Solaris 10 用の必須パッチのパッチ識別番号と説明を示します。
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