デフォルトでは、コマンド行インストーラは、メッセージを表示せずに、Oracle Developer Studio 12.6 ソフトウェアのすべてのコンポーネントをデフォルトのインストールディレクトリ /opt にインストールします。
インストーラの起動時に --install-components オプションを指定して、インストールするコンポーネントを選択できます。
このオプションに指定できるコンポーネント名のリストについては、--print-components-description オプションを使用するか、コマンド行インストーラのコマンド行オプションを参照してください。
インストーラを --installation-location directory オプションで起動すると、選択したディレクトリにコンポーネントをインストールできます。コマンド行インストーラを起動するときの有効なコマンド行オプションの一覧については、コマンド行インストーラのコマンド行オプションを参照してください。
su Password: root-password
# cd download-directory/OracleDeveloperStudio12.6-solaris-sparc-pkg
# cd download-directory/OracleDeveloperStudio12.6-solaris-x86-pkg
# cd download-directory/OracleDeveloperStudio12.6-linux-x86-rpm
# ./developerstudio.sh --non-interactive
インストーラはメッセージを表示せずに動作し、インストールが完了するとプロンプトを返します。インストールの詳細は、Oracle Solaris の /.nbi/log ディレクトリ内のログファイルおよび Linux の /root/.nbi/log ディレクトリ内のログファイルを参照してください。
インストーラはまた、システムを解析して、Java バージョンが正しいことを確認します。パス上に見つかった Java バージョンが、1.8.0_60 以降の Java バージョンではない場合、IDE やパフォーマンスアナライザなどの Java ベースのツールを使用するには 1.8.0_60 以降の Java バージョンが必要なので、警告が表示されます。64 ビットシステムの場合、インストーラが正しく実行されるためには、64 ビットの Java を使用してください。Java の警告が表示された場合でも、インストールは最後まで行われます。
次のステップ
パッチのインストールの詳細は、必要な Oracle Solaris 10 パッチのインストールを参照してください。