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Oracle® Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド
リリース5.1
E83810-03
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1.4.4 アプリケーションのホームページの使用

開発者がアプリケーション・ビルダーのホームページでアプリケーションを選択すると、アプリケーションのホームページが表示されます。アプリケーションのホームページを使用して、アプリケーションの実行、編集、インポート、エクスポート、コピーまたは削除を行います。

トピック:

1.4.4.1 「アプリケーション・プロパティの編集」ボタン

アプリケーションIDとアプリケーション名が、アプリケーションのホームページ上部に表示されます。アプリケーションIDは、ページ上部のブレッドクラムにも表示されます。

「アプリケーション・プロパティの編集」ボタンは、アプリケーションIDおよび名前の右側に表示されています。「アプリケーション・プロパティの編集」をクリックして、アプリケーション名やアプリケーションの別名などのアプリケーション定義を編集します。

1.4.4.2 アプリケーションのホームページのアイコン

次の大きいアイコンが、アプリケーションIDおよびアプリケーション名の下に表示されます。

  • アプリケーションの実行: カレント・アプリケーションのホームページをApplication Expressエンジンに送信し、表示可能なHTMLをレンダリングします。

  • サポートするオブジェクト: サポートするオブジェクト・ページにリンクします。「サポートするオブジェクト」を使用して、アプリケーションのインポート時に呼び出されるデータベース・オブジェクトのインストール・スクリプトを定義します。アプリケーションを削除する際にオブジェクトを削除する削除スクリプトも定義できます。

  • 共有コンポーネント: 共有コンポーネント・ページにリンクします。共有コンポーネントは、アプリケーション内のすべてのページに表示または適用できます。

  • ユーティリティ: ユーティリティ・ページにリンクします。このページを使用して、開発者アクティビティの監視、ダッシュボードの表示、アドバイザの実行およびその他数多くのレポートの表示を行います。

  • エクスポート/インポート: エクスポート・ウィザードとインポート・ウィザードにリンクします。このウィザードを使用して、アプリケーション全体のインポートとエクスポート、およびカスケード・スタイルシート、イメージ、静的ファイル、スクリプト・ファイル、テーマ、ユーザー・インタフェースのデフォルト値、ワークスペース・ユーザーなどの関連ファイルのインポートとエクスポートを行うことができます。

1.4.4.3 「ページの作成」ボタン

「ページの作成」ボタンをクリックすると、アプリケーションのページを作成するウィザードが起動します。

1.4.4.4 アプリケーションのホームページのナビゲーション・バー

ナビゲーション・バーはアプリケーションのホームページの中央に表示されます。ナビゲーションを使用して、ページを検索したり、ページの外観をカスタマイズすることができます。

アプリケーション・ホームページのナビゲーション・バーには次のコントロールが含まれます。

  • 検索列の選択: このフィールドには、虫めがねのアイコンが表示されます。このアイコンをクリックして、検索を特定の列のみに絞ります。すべての列を検索するには、「すべての列」を選択します。

  • テキスト領域: 大/小文字を区別しない検索基準(ワイルドカード文字を含む)を入力し、「実行」をクリックします。

  • 「実行」ボタン: 検索を実行したり、フィルタを適用します。

  • 表示アイコン。これらのアイコンを使用して、3つのビューを切り替えます。

    • アイコンの表示(デフォルト): 各ページをページ名で識別される大きいアイコンとして表示します。

    • レポートの表示: 各ページがレポート内の1行として表示されます。各行には、ページID、ページ名、ページの最終更新日、更新者、ページ・タイプ、ユーザー・インタフェースの分類およびグループが含まれます。

  • アクション・メニュー: アクション・メニューを表示します。レポート・ビューをカスタマイズするにはこのメニューを使用します。

1.4.4.5 アプリケーションのホームページのカスタマイズについて

次のアイコンを選択して、アプリケーションのホームページの表示方法を制御できます。

  • アイコンの表示: (デフォルト)各ページがアイコンとして表示されます。

    ページを表示するには、ページ・アイコンをクリックします。

  • レポートの表示: 各ページがレポート内の1行として表示されます。各行にはページ番号(ID)、ページ名、ページの最新更新時、更新者、ページ・タイプ、関連グループ、ユーザー・インタフェースおよびロック・ステータスが含まれます。

    ページを表示するには、ページ名をクリックしてください。「ロック」アイコンをクリックすると、アプリケーション開発中の競合を回避できます。「実行」アイコンをクリックすると、関連ページが実行され、表示可能なHTMLがレンダリングされます。

ヒント:

ダイアログ・ページまたはグローバル・ページは直接実行できないため、これらのページに「実行」アイコンは表示されません。

1.4.4.6 アプリケーションのホームページの「タスク」リスト

「タスク」リストがアプリケーションのホームページの右側に表示されます。

「タスク」リストには次のリンクが含まれます。

  • このアプリケーションの削除: カレント・アプリケーションを削除します。

  • このアプリケーションのコピー: カレント・アプリケーションのコピーを作成します。

1.4.4.7 最近編集されたページ

「最近編集されたページ」リージョンには、カレント・アプリケーション内の最近編集されたページへのリンクが表示されます。特定のページにリンクするには、ページIDおよびページ名をクリックします。