サンプル・データベース・アプリケーションなどのサンプル・アプリケーションを調査することによりアプリケーションを構築する方法を学習します。
親トピック: サンプル・データベース・アプリケーションの理解
サンプル・データベース・アプリケーションなど、パッケージ・アプリケーションで使用可能な機能の種類を理解したら、次のステップは、各ページの構成を理解することです。早く理解するための効果的な方法は、パッケージ・アプリケーションのページを分析および分解することです。何かを破損しても、すぐにパッケージ・アプリケーションを削除してインストールしなおすことができます。
ヒント:
Oracle Application Expressには、サンプルと生産性アプリケーションの2種類のパッケージ・アプリケーションがあります。デフォルトでは、サンプル・アプリケーションは完全に編集可能です。対照的に、生産性アプリケーションを編集するには、そのロックを解除する必要があります。生産性パッケージ・アプリケーションのロックを解除すると、そのアプリケーションは今後のアップグレードまたはOracleサポートによるサポートを受けられなくなります。
親トピック: サンプル・データベース・アプリケーションの変更
ヒント:
デスクトップ・アプリケーション・ページを作成するとき、ページ・モードとして「標準」または「モーダル」を選択します。標準ページは、標準のOracle Application Expressページです。モーダル・ダイアログは、エンド・ユーザーが閉じるまでアクティブのままになるオーバーレイ・ウィンドウです。編集可能な標準ページを実行すると、ページ下部に実行時開発者ツールバーが表示されます。開発者ツールバーを使用すると、迅速に、カレント・アプリケーションまたは現在実行されている標準ページを編集したり、セッション・ステートを表示することができます。
実行中のアプリケーションを編集するには、実行時開発者ツールバーの「アプリケーション」リンクをクリックします。
アプリケーションのホームページが表示されます。アプリケーションIDとアプリケーション名がページ上部に表示されます。
ページの中央にある次のアイコンを使用します。
アプリケーションの実行: カレント・アプリケーション・ページをApplication Expressエンジンに送信し、表示可能なHTMLをレンダリングします。Application Expressエンジンがページをレンダリングおよび処理する方法を参照してください。
サポートするオブジェクト: サポートするオブジェクト・ページにリンクします。カスタム・パッケージ・アプリケーションの作成方法を参照してください。
共有コンポーネント: アプリケーション内のすべてのページに表示または適用できる共有コンポーネントおよびユーザー・インタフェース・コントロールのリストにリンクします。共有コンポーネントの管理を参照してください。
ユーティリティ: ユーティリティ・ページにリンクします。このページを使用して、開発者アクティビティの監視、ダッシュボードの表示、アドバイザの実行およびその他数多くのレポートの表示を行います。アプリケーション・ユーティリティの使用を参照してください。
エクスポート/インポート: エクスポート/インポート・ウィザードにリンクします。このウィザードを使用して、アプリケーション全体のインポートとエクスポート、およびカスケード・スタイルシート、イメージ、静的ファイル、スクリプト・ファイル、テーマ、ユーザー・インタフェースのデフォルト値、ワークスペース・ユーザーなどの関連ファイルのインポートとエクスポートを行うことができます。アプリケーションおよびアプリケーション・コンポーネントのエクスポートを参照してください。
エクスポート/インポートアプリケーションを構成するページがアプリケーションのホームページの下部に表示されます。特定のページにアクセスするには、そのページをクリックします。特定のページを検索するには、「検索」フィールドに、ページ・タイトルに対する大/小文字を区別しない問合せまたはページ番号を入力して、「実行」をクリックします。
関連項目:
親トピック: サンプル・データベース・アプリケーションの変更