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Oracle Service Bus Console の使い方
モニタ
ビジネスまたはプロキシ サービスを作成する場合、そのサービスのモニタがデフォルトで無効になります。モニタを有効にする方法について、プロキシ サービスの場合は「プロキシ サービスの操作設定のコンフィグレーション 」を、ビジネス サービスの場合は「ビジネス サービスの操作設定のコンフィグレーション 」をそれぞれ参照してください。
個別にモニタが有効または無効にされているすべてのサービスのモニタを有効または無効にするには、[操作|グローバル設定 ] ページの [モニタの有効化 ] オプションを使用します。「グローバル設定の有効化 」を参照してください。
詳細については、『Oracle Service Bus オペレーション ガイド』のモニタ を参照してください。
SLA アラートの表示
[SLA アラート ] ページでは、SLA アラートの概要を表示し、詳細なアラート履歴情報 (表 23-1 を参照) にアクセスできます。
[SLA アラート ] ページには、次の情報が含まれます。
[パイプライン アラート ]、[サービス ヘルス ]、および[サーバ ヘルス ] の情報。
[SLA アラート ] タブ見出しの数値インジケータは、最後の参照時または最後のダッシュボード更新時のうちいずれか新しいほう以降に発生した新しいアラート件数が表示されます。デフォルトで、ダッシュボードの更新間隔の値は、[更新なし ] に設定されています。ダッシュボードの更新間隔を変更するには、「ユーザ環境設定の設定 」を参照してください。
警告 :
ダッシュボードの更新間隔の値をデフォルト (更新なし ) 以外の値に選択すると、ブラウザは、一定間隔で定期的にダッシュボードの表示を更新します。これにより、コンソールとやり取りしていなくても、セッションはタイムアウトしなくなります。
警告 :
ダッシュボードの更新間隔の機能を使用するときには十分注意してください。コンソール セッションを無人のまま放置しないようにしてください。コンソール セッションがアクティブな間は、再認証を行わずに、他のユーザがそのマシンからコンソール セッションにアクセスできます。
過去 30 分間 (デフォルトのアラート履歴間隔) に SLA アラートが発生したサービスの円グラフ。アラートの履歴データを表示する間隔を変更する方法については、「ユーザ環境設定の設定 」を参照してください。
ページの SLA アラートの数は、同じ時間について、アラートを重大度レベルで分けて表示するパイ グラフと一致します。アラート重大度に対応するグラフの領域をクリックして、詳細を表示できる。
SLA アラートのトップ 10 サービスは、これらのサービスによって発行されたアラートの数で降順にリストされています。各サービス名は、サービスのモニタの詳細にリンクされている。「サービス メトリックの表示 」を参照してください。
カスタマイズしたアラート テーブルの設定に応じてアラート情報を表示するフィールド。たとえば、タイムスタンプ、アラート名、アラート重大度、アクション、アラートに関連付けられたサービスの名前およびサービスの種類などです。これらのフィールドの詳細については、表 23-1 を参照してください。
アラート名の横の [アノテーション ] アイコン はアノテーションを示します。アイコンにマウス ポインタを合わせるとアノテーション テキストをプレビューできます。アイコンをクリックすると全てのアノテーション テキストを表示できます。
[テーブル カスタマイザ ] アイコン 。「テーブルの表示のカスタマイズ 」を参照してください。
[拡張アラート履歴 ] ページへのリンク。「アラートの検索 」を参照してください。
表 23-1 SLA アラートの履歴情報
アラート ルールが最後に true に評価された日時。
デフォルトでは、すべてのアラートはタイムスタンプに基づいて並べられる。
アラートに割り当てられた名前。この名前は [
アラートの詳細 ] ページにリンクされている。「
アラートの詳細の表示 」を参照してください。
アラート名の横の [
アノテーション ] アイコン
はアノテーションを示します。 アイコンにマウス ポインタを合わせるとアノテーション テキストがプレビューされます。
アラートに関連付けられたサービスの名前。この名前は [
サービスのモニタの詳細 ] ページにリンクされている (サービスが現在モニタされている場合のみ)。「
サービス メトリックの表示 」を参照してください。
親サービスの種類 : プロキシ サービスまたはビジネス サービス。
[
アラート ルールの詳細の表示 ] アイコン
は、[
アラート ルールの全般的なコンフィグレーション ] ページにリンクされている。「
アラート ルールのコンフィグレーションの表示 」を参照してください。
パイプライン アラートの表示
[パイプライン アラート ] ページでは、パイプライン アラートの概要を表示し、詳細なアラート履歴情報 (表 23-2 を参照) にアクセスできます。
[パイプライン アラート ] ページには、次の情報が含まれます。
[SLA アラート ]、[サービス ヘルス ]、および [サーバ ヘルス ] の情報を含むタブ。
[パイプライン アラート] タブ見出しの数値インジケータは、最後の参照時または最後のダッシュボード更新時のうちいずれか新しいほう以降に発生した新しいアラート件数が表示されます。デフォルトで、ダッシュボードの更新間隔の値は、[更新なし ] に設定されています。ダッシュボードの更新間隔を変更するには、「 ユーザ環境設定の設定」を参照してください。
警告 :
ダッシュボードの更新間隔の値をデフォルト (更新なし ) 以外の値に選択すると、ブラウザは、一定間隔で定期的にダッシュボードの表示を更新します。これにより、コンソールとやり取りしていなくても、セッションはタイムアウトしなくなります。
警告 :
ダッシュボードの更新間隔の機能を使用するときには十分注意してください。コンソール セッションを無人のまま放置しないようにしてください。コンソール セッションがアクティブな間は、再認証を行わずに、他のユーザがそのマシンからコンソール セッションにアクセスできます。
過去 30 分間 (デフォルトのアラート履歴間隔) にパイプライン アラートが発生したサービスの円グラフ。アラートの履歴データを表示する間隔を変更する方法については、「ユーザ環境設定の設定 」を参照してください。
ページのパイプライン アラートの数は、同じ時間間隔について、アラートを重大度レベルで分けて表示するパイ グラフと一致します。アラート重大度に対応するグラフの領域をクリックして、詳細を表示できる。
パイプライン アラートのトップ 10 サービスは、これらのサービスによって発行されたアラートの数で降順にリストされています。各サービス名は、サービスのモニタの詳細にリンクされている。「サービス メトリックの表示 」を参照してください。
カスタマイズしたアラート テーブルの設定に応じてアラート情報を表示するフィールド。たとえば、タイムスタンプ、アラート概要、アラート重大度、アクション、アラートに関連付けられたサービスの名前およびサービスの種類などです。これらのフィールドの詳細については、表 23-2 を参照してください。
アラート概要の横の [アノテーション ] アイコン はアノテーションを示す。アイコンにマウス ポインタを合わせるとアノテーション テキストをプレビューできます。アイコンをクリックすると全てのアノテーション テキストを表示できます。
[テーブル カスタマイザ ] アイコン 。「テーブルの表示のカスタマイズ 」を参照してください。
[拡張アラート履歴 ] ページへのリンク。
表 23-2 パイプライン アラートの履歴情報
デフォルトでは、すべてのアラートはタイムスタンプに基づいて並べられる。
パイプライン アラート アクションの簡単な説明文または Oracle Service Bus Alert (デザイン時にアラート概要テキストが未指定の場合のパイプライン アラート アクションのデフォルト値)。アラート概要は [
アラートの詳細 ] ページにリンクされている。「
アラートの詳細の表示 」を参照してください。
アラート概要の横の [
アノテーション ] アイコン
はアノテーションを示す。アイコンにマウス ポインタを合わせるとアノテーション テキストがプレビューされる。
アラートに関連付けられたサービスの名前。この名前は [
サービスのモニタの詳細 ] ページにリンクされている (サービスが現在モニタされている場合のみ)。「
サービス メトリックの表示 」を参照してください。
プロキシ サービスだけがパイプラインのアラートを定義できる。したがって、パイプライン アラートの場合、すべての親サービスがプロキシ サービスになっている。
[
メッセージ フローの編集 ] アイコン
は、プロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] ページにリンクされている。
アラートの検索
[操作|ダッシュボード ] を選択します。
[SLA アラート ] または [パイプライン アラート ] タブを選択して、SLA アラートまたはパイプライン アラートを表示します。
[拡張アラート履歴 ] をクリックします。[拡張 SLA アラート履歴 ] または [拡張パイプライン アラート履歴 ] ページが表示され、アラートの履歴情報が示されます。
リストに表示される項目の数を絞り、特定のアラートだけを検索するには、次の操作を行います。
[開く ] アイコン をクリックして、追加の検索フィルタを表示します。複数の検索条件を指定すると、すべての条件に一致する結果のみが返されます。
日付範囲でフィルタする。以下のいずれか 1 つを実行します。
[すべて ] を選択すると、日付範囲と時間間隔のフィルタ条件が無視され、すべてのアラートが表示されます。
[From ] と [To ] フィールドに、MM/DD/YY HH:MM:SS AM|PM
の形式で日時を指定し、[検索 ] をクリックします。指定した日付範囲に発生したアラートが表示されます。
[期間 ] フィールドに日数を入力してから、時間と分を指定して、[検索 ] をクリックします。指定した期間に発生したアラートが表示されます。
アラート重大度でフィルタする。[アラート重大度 ] ドロップダウン リストで選択して、アラートを指定された重大度に制限し、[検索 ] をクリックします。
[またはそれ以上 ] チェック ボックスを選択すると、検索は指定した一定の値以上の重大度に制限されます。重大度を制限の少ない順に並べると、[通常]、[警告]、[軽度]、[重要]、[重大]、[致命的] となります。
親 [サービス ] でフィルタする。[参照 ] をクリックして、[サービスの選択 ] ページを表示します。リストから親サービスを選択して、[送信 ] をクリックします。[クリア ] をクリックして親サービスのフィルタ条件を削除するか、[検索 ] をクリックします。
SLA アラート専用。[アラート名 (任意の文字列) ] でフィルタする。任意の文字列を入力し (ワイルドカード文字も入力可)、[検索 ] をクリックします。詳細については、「WebLogic 診断フレームワークのクエリ言語 」を参照してください。
パイプライン アラート専用。[アラート概要 (任意の文字列) ] でフィルタする。任意の文字列を入力し (ワイルドカード文字も入力可)、[検索 ] をクリックします。詳細については、「WebLogic 診断フレームワークのクエリ言語 」を参照してください。デザイン時にアラート概要テキストが未指定であったパイプライン アラート アクションを検索するには、「Oracle Service Bus Alert」と入力します。
[すべて表示 ] をクリックして検索フィルタを解除し、アラートをすべて表示する。
[拡張 SLA アラート履歴 ] ページおよび [拡張パイプライン アラート履歴 ] ページを使用して、以下の操作も可能です。
[円グラフで表示 ] を選択してアラート データを円グラフで表示する。
[横棒グラフで表示 ] を選択して、同じデータを棒グラフで表示する。
[表で表示 ] を選択して、データを表形式で表示する。
[更新 ] をクリックして、最新の情報でページを更新する。
該当するチェック ボックスを選択し、ページの下部にある [削除 ] をクリックして、アラートを個々に削除する。
ページの上部にあるパージのアラート履歴 リンクをクリックして、指定した日時範囲に発行されたすべてのアラートを削除できる。「アラートのパージ 」を参照してください。
WebLogic 診断フレームワークのクエリ言語
アラートは、ワイルドカードを含む独自のクエリ言語を提供する WebLogic 診断フレームワークを使用して格納されます。拡張アラート履歴のフィルタリング アラートについては、「
WLDF クエリ言語 」の説明に従って、構文を使用します。
アラートのパージ
このページでは、指定した SLA アラートまたはパイプライン アラートを永続的に削除できます。
注意 :
このアクションは元に戻すことができません。
[操作|ダッシュボード ] を選択します。
[SLA アラート ] タブまたは [パイプライン アラート ] タブで、[拡張アラート履歴 ] リンクをクリックします。
[拡張アラート履歴 ] ページの右上にある [パージ SLA のアラート履歴 ] または [パージ パイプラインのアラート履歴 ] をクリックします。
表 23-3 のいずれかの手順を実行します。
表 23-3 アラートのパージのオプション
すべての SLA アラートをパージ
すべての パイプライン アラートをパージ
すべてのアラートをパージ を選択する。
[パージ ] をクリックする。
特定期間に該当する SLA アラートのパージ
特定期間に該当するパイプライン アラートのパージ
アラートのパージ元 とパージ先 を選択する。
[パージ元 ] フィールドで、月、日、年、および時間を入力する。
[パージ先 ] フィールドで、月、日、年、および時間を入力する。
[パージ ] をクリックする。
アラートの詳細の表示
このページに表示される、特定のアラートの詳細に含まれる情報を表 23-4 に示します。
表 23-4 アラートの詳細
アラートに割り当てられた名前。この名前は [
アラート ルールのコンフィグレーション ] ページにリンクされている。「
アラート ルールのコンフィグレーションの表示 」を参照してください。
パイプライン アラート アクションの簡単な説明文または Oracle Service Bus Alert (デザイン時にアラート概要テキストが未指定の場合のパイプライン アラート アクションのデフォルト値)。
パイプライン アラートの場合 : アラートが発生した日時
SLA アラートの場合 : アラート ルールが最後に true に評価された日時。
このアラートに関連付けられたサービスの名前とパス。このフィールドは [
サービスのモニタの詳細 ] ページにリンクされている (サービスが現在モニタされている場合のみ)。「
サービス メトリックの表示 」を参照してください。
親サービスの種類 : プロキシ サービスまたはビジネス サービス。
プロキシ サービスだけがパイプラインのアラートを定義できる。したがって、パイプライン アラートの場合、すべての親サービスがプロキシ サービスになっている。
このアラートに関するメモを入力できるテキスト ボックス。アノテーションがあるアラートには、アラート履歴に [
アノテーション ] アイコン
が表示される。
サービスのモニタ情報の表示
[サービス ヘルス ] ページには、モニタが有効にされているサービスの数値情報が表示されます。サービスのモニタを有効にする方法については、「プロキシ サービスの操作設定のコンフィグレーション 」および「ビジネス サービスの操作設定のコンフィグレーション 」を参照してください。
デフォルトで、ダッシュボードの更新間隔の値は、[更新なし ] に設定されています。ダッシュボードの更新間隔を変更するには、「 ユーザ環境設定の設定」を参照してください。
警告 :
ダッシュボードの更新間隔の値をデフォルト (更新なし ) 以外の値に選択すると、ブラウザは、一定間隔で定期的にダッシュボードの表示を更新します。これにより、コンソールとやり取りしていなくても、セッションはタイムアウトしなくなります。
警告 :
ダッシュボードの更新間隔の機能を使用するときには十分注意してください。コンソール セッションを無人のまま放置しないようにしてください。コンソール セッションがアクティブな間は、再認証を行わずに、他のユーザがそのマシンからコンソール セッションにアクセスできます。
[サービス ヘルス ] タブのヘッダに、以下のアイコンが表示されます。
[警告 ] アイコン と数値インジケータ。
アイコンをクリックすると、[エラーあり ] 条件でフィルタされたサービスが表示されます。
数値は、最終更新以降にエラーが発生したサービスの数を示します。
エンドポイント オフライン アイコン と数値インジケータ。
アイコンをクリックすると、[オフライン エンドポイント URI あり ] 条件でフィルタされたサーバが表示されます。
数値は、ページの最終更新以降にオフラインにされたエンドポイントのサービスの数を示します。
[サービス ヘルス ] ページには、表 23-5 に示すサービスの数値とモニタ情報が表示されます。
[統計の表示 ] フィールドで、以下のいずれか 1 つを実行します。
[現在の集約間隔 ] を選択して、サービスごとに現在の集約間隔のモニタ統計を表示する。[現在の集約間隔] を選択すると、サービスのメトリックの変動する統計が表示されます。
[最後のリセット以降 ] を選択して、サービスの統計を最後にリセットした時点からのモニタ統計を表示する。[最後のリセット以降] を選択すると、メトリックの集計カウントが表示されます。
ドロップダウン リストから [サーバ ] を選択して、そのサーバのメトリックを表示する。
クラスタが存在する場合はクラスタ全体のメトリックがデフォルトで表示される。管理対象サーバを個別に選択してそのサーバのメトリックを表示する。
リストに表示される項目の数を絞り、特定のサービスだけを検索するには、次の操作を行います。
[開く ] アイコン をクリックして、追加の検索フィルタを表示します。複数の検索条件を指定すると、すべての条件に一致する結果のみが返されます。
サービス名でのフィルタ[名前 ] フィールドに検索対象の名前またはワイルドカード文字 (* および ? をワイルドカード文字として使用するとより一般的な検索が行えます) を入力し、[検索 ] をクリックします。
この検索方法は、サービスの名前がすべてのプロジェクトとパスでユニークである場合に推奨される方法です。
サービス パスでフィルタする。[パス ] フィールドに検索対象のパスを入力します。このパスは、プロジェクト名、およびサービスが格納されるフォルダの名前になります。* および ? をワイルドカード文字として使用すると、より一般的な検索が行えます。そのパスに存在するすべてのサービスが表示されます。
[パス ] フィールドの形式は以下のとおりです。 project-name/root-folder/ . . ./parent-folder
サービスがプロジェクトの直下に作成されている場合、形式はproject-name
となります。
サービス名とパスでフィルタする。この検索方法は、同じ名前の複数のサービスが異なるパスに存在する場合に推奨される方法です。
親サービスでフィルタする。[サービス ] ドロップダウン リストで親サービスの種類として [プロキシ サービス] または [ビジネス サービス] を選択し、[検索 ] をクリックします。親サービスのフィルタ条件を無効にする場合は、[すべてのサービス] を選択します。
メッセージが発生したサービスでフィルタする。[メッセージあり ] オプションを選択し、[検索 ] をクリックします。
アラートが発生したサービスでフィルタする。[アラートあり ] オプションを選択し、[検索 ] をクリックします。
エラーが発生したサービスでフィルタする。[エラーあり ] オプションを選択し、[検索 ] をクリックします。
オフライン URI でサービスをフィルタする。[オフライン エンドポイント URI あり ] オプションを選択し、[検索 ] をクリックします。
特定のプロキシ サービスで呼び出されたサービスでフィルタする。該当するフィールドにプロキシ サービスの名前とパスを入力するか、[参照 ] をクリックして [プロキシ サービスの選択 ] ページを表示します。リストからプロキシ サービスを選択して、[送信 ] をクリックします。[検索 ] をクリックします。指定したプロキシ サービスによって呼び出されるビジネス サービスが表示されます。
[プロキシによる呼び出し ] フィールドではワイルドカード文字はサポートされません。
[すべて表示 ] をクリックして、検索フィルタを解除し、サービスをすべて表示します。
表 23-5 サービスのモニタ情報
サービスに割り当てられた名前。この名前は [
サービスのモニタの詳細 ] ページへのリンクになっている。「
サービス メトリックの表示 」を参照してください。
サービスに関連付けられたプロジェクト。サービスがプロジェクト フォルダにある場合は、そのフォルダも表示される。パスは以下の形式で表示される。
project-name/root-folder/ . . ./parent-folder
このパスは [
プロジェクト エクスプローラ ] の対応するパスにリンクされている。
親サービスの種類 : プロキシ サービスまたはビジネス サービス。
このフィールドは、[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合のみ表示される。
このサービスのモニタに設定された現在の集約間隔 (時間および分)。この間隔は [
操作設定 ] ページで設定する。「
サービスの集約間隔の設定 」を参照してください。
現在の集約間隔での、または最後のリセット以降の、このサービスでメッセージの実行にかかった平均応答時間 (ミリ秒)。
現在の集約間隔での、または最後のリセット以降の、このサービスに関連付けられたメッセージの数。
現在の集約間隔での、または最後のリセット以降の、このサービスに関連付けられたエラー メッセージの数。
現在の集約間隔での、または最後のリセット以降の、このサービスに関連付けられたアラート (SLA またはパイプライン) の数。
クラスタ内の個々の管理対象サーバ、プロキシ サービスについては、ここに表示されるパイプライン アラートの数は、現在の集約間隔での、または最後のリセット以降のこのサービスに関連付けられたもののみ。
ビジネス サービス、個々の管理対象サーバでは N/A と表示される。
現在の集約間隔での、または最後のリセット以降の、このサービスに関連付けられた SLA アラートの数。
クラスタ内の個々の管理対象サーバについては、[
SLA アラート ] は N/A となる (クラスタ全体の SLA アラートのみが表示される)。
現在の集約間隔での、または最後のリセット以降の、このサービスに関連付けられたパイプライン アラートの数。
エンドポイント URI の状態は、ビジネス サービスのみ。この状態は、[
エンドポイント URI ] ページにリンクされている。「
ビジネス サービスのエンドポイント URI のメトリックの表示 」を参照してください。
単一ノード ドメイン (個々のサーバ インスタンス) 用 :
Online
(オンライン) - ビジネス サービスのすべてのエンドポイント URI がオンラインになる。
Offline
(オフライン) - ビジネス サービスのすべてのエンドポイント URI がオフラインになる。
Partial
(部分的) - ビジネス サービスの少なくとも 1 つのエンドポイント URI がオフラインになる。
[サーバ ] フィールドを [クラスタ] か、または管理対象サーバの 1 つのいずれに設定したかによって、[Online
] (オンライン) ステータスは、クラスタ全体か、または選択した管理対象サーバでエンドポイント URI がオンラインになっていることを示す。
[サーバ ] フィールドを [クラスタ] か、または管理対象サーバの 1 つのいずれに設定したかによって、[Offline
] (オフライン) ステータスは、クラスタ全体か、または選択した管理対象サーバでエンドポイント URI がオフラインになっていることを示す。
[サーバ ] フィールドを [クラスタ] に設定すると、[Partial
] (部分的) ステータスは、少なくとも 1 台のサーバ上でビジネス サービスの 1 つ以上のエンドポイント URI がオフラインになっているか、エンドポイント URI の少なくとも 1 つがすべてのサーバでオフラインになってはいるが、同じビジネス サービスの他の URI が 1台またはすべてのサーバ上で使用できる状態になっていることを示す。
[サーバ ] フィールドを管理対象サーバの 1 つに設定すると、[Partial
] (部分的) ステータスは、選択した管理サーバ上で、ビジネス サービスのエンドポイント URI の少なくとも 1 つがオフラインであることを示す。
このフィールドは、[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合のみ表示される。
このカラムでは、特定のサービスについて [
リセット ] アイコン
をクリックし、そのサービスの統計をリセットすることができる。統計を最後にリセットした時点からの、サービスに関して収集されたすべてのモニタ統計が削除される。ただし、サービスの現在の集約間隔において収集中の統計は削除されない。さらに、[
リセット ] アイコン
をクリックすると、サービスのモニタ統計の収集が直ちに再開されます。
サービスの統計のリセット
[サービス ヘルス ] ページでは、コンフィグレーション内のすべてのサービスのモニタ統計をリセットできます。統計のリセットは、セッション内でもセッション外でも実行できます。
[操作|ダッシュボード|サービス ヘルス ] を選択します。
[統計の表示 ] フィールドで [最後のリセット以降 ] を選択します。[最後のリセット以降] を選択すると、メトリックの集計カウントが表示されます。
特定のサービスのモニタ統計をリセットするには、サービスの [アクション ] カラムの [リセット ] アイコン をクリックします。
統計を最後にリセットした時点からの、サービスに関して収集されたすべてのモニタ統計が削除されます。ただし、サービスの [現在の集約間隔 ] において収集中の統計は削除されません。さらに、[リセット ] アイコン をクリックすると、サービスのモニタ統計の収集が直ちに再開されます。
すべてのサービスのモニタ統計をリセットするには、ページの上部にある [すべての統計をリセット ] リンクをクリックします。
注意 :
[すべての統計をリセット ] をクリックすると、ページ上に表示されているかどうかに関わらず、モニタされているサービスがすべてリセットされます。
統計のリセットの確認で確定すると、統計を最後にリセットして以降に収集された、コンフィグレーション内のすべてのサービスに関するモニタ統計がすべて削除されます。どのサービスについても、[現在の集約間隔 ] において収集中の統計は削除されません。また、[すべての統計をリセット ] をクリックした後は、すぐにサービスのモニタ統計の収集が再開されます。
プロキシ サービスの操作設定のコンフィグレーション
[操作設定 ] ページを使用して、特定のプロキシ サービスのサービスやモニタを有効および無効にします。さらに、[操作|コンフィグレーション|スマート検索 ] ページで同様のサービス固有の操作設定を指定できます。ただし、例外として、集約間隔の設定や、アラートまたはロギングの重大度の指定はできません。詳細については、「操作設定の検索と更新 」を参照してください。
サービスレベル設定の実行時の動作は、対応するグローバル設定によって異なります。実行時にサービスを完全に有効にするには、グローバル設定とサービスレベル設定の両方を有効にする必要があります。また、[サービス状態 ] も有効にする必要があります。「グローバル設定の有効化 」を参照してください。
サービスが実行時に無効でも、モニタ コンフィグレーションの設定を変更して保存することができます。たとえば、[サービスのモニタ ] が無効でも、[集約間隔] を変更して保存することができます。このように、設定を編集してから有効化することも可能です。
セッションの作成または編集をまだ行っていない場合は、[作成 ] をクリックして新しいセッションを作成するか、[編集 ] をクリックして既存のセッションに入ります。「Change Center の使用 」を参照してください。
[リソース ブラウザ|プロキシ サービス ] を選択します。
プロキシ サービス名をクリックします。
[プロキシ サービスの表示 ] ページには、表 23-6 に示す情報が表示されます。
表 23-6 プロキシ サービスの情報
このサービスを作成または編集したか、コンフィグレーションにインポートしたユーザ。
ユーザがこのサービスを作成または編集したか、コンフィグレーションにインポートした日時。このリソースの変更履歴を表示するには、日時のリンクをクリックします。「
[変更履歴の表示] ページ 」を参照してください。
このサービスが参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、数字のリンクをクリックするとオブジェクトのリストが表示される。「
リソースへの参照の表示 」を参照してください。
このサービスを参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、数字のリンクをクリックするとオブジェクトのリストが表示される。「
リソースへの参照の表示 」を参照してください。
[操作設定 ] タブを選択します。
表 23-7 に示されているプロキシ サービスの操作設定をコンフィグレーションするには、アクティブなセッションで作業する必要があります。
表 23-7 プロキシ サービスの操作設定のコンフィグレーション
[
有効 ] チェックボックスのチェックをはずす。セッションをアクティブ化すると、サービスはメッセージの処理を停止する。
サービスを無効化しても、以前に収集されたサービスに関するすべてのモニタ統計は削除されないようになった。
[
有効 ] チェックボックスを選択する。セッションをアクティブ化すると、サービスはメッセージの処理を再開する。
[
有効 ] チェックボックスのチェックをはずす。セッションをアクティブ化すると、サービスに関するモニタ統計の収集が停止され、以前に収集された統計は削除されます。
[
モニタ ] の横にある [
有効 ] チェックボックスを選択します。[
パイプライン モニタの有効化 ] ドロップダウン リストで重大度を選択してモニタを一定以上のレベルに制限します。レベルを制限の少ない順に並べると、[アクション]、[パイプライン]、[サービス] となります。
セッションをアクティブ化すると、サービスに関するモニタ統計の収集が開始されます。
間隔 (時間または分) を選択して [
更新 ] をクリックする。2 時間以上の時間を選択した場合、分はデフォルトで常に 0 が選択されます。ただし、0 または 1 時間を選択した場合には、分単位で間隔をコンフィグレーションすることができます。「
サービスの集約間隔の設定 」を参照してください。
モニタを有効化したかどうかにかかわらず、集約間隔の設定を変更し、保存できる。
実行時にモニタを有効にするには、[
モニタを有効化 ] チェックボックスを選択する。
[
有効 ] チェックボックスのチェックをはずす。また、サービスに対してコンフィグレーションされたアラート ルールの評価は停止される。そのため、サービスに関連付けられた SLA アラートを受け取ることはなくなる。
[
有効 ] チェックボックスを選択する。[
アラートを有効にする場所 ] ドロップダウン リストで重大度を選択して SLA アラートを一定以上のレベルに制限する。重大度を制限の少ない順に並べると、[通常] (デフォルト)、[警告]、[軽度]、[重要]、[重大]、[致命的] となる。
また、サービスの SLA アラートはグローバル レベルおよびサービス レベルのモニタの状態に依存します。SLA アラートを実行時に有効にするには、両方のレベルでモニタ設定を有効にしておく必要があります。「
SLA アラートのグローバルな有効化 」を参照してください。
[
有効 ] チェックボックスのチェックをはずす。セッションをアクティブ化すると、パイプライン アラートのアクションの実行は停止される。そのため、サービスに関連付けられたパイプライン アラートを受け取ることはなくなる。
[
有効 ] チェックボックスを選択する。[
アラートを有効にする場所 ] ドロップダウン リストで重大度を選択してパイプライン アラートを一定以上のレベルに制限する。重大度を制限の少ない順に並べると、[通常] (デフォルト)、[警告]、[軽度]、[重要]、[重大]、[致命的] となる。
[
メッセージ レポート ] の横にある [
有効 ] チェックボックスのチェックをはずします。セッションをアクティブ化すると、レポートのアクションの実行は停止される。そのため、サービスに関連付けられたメッセージ レポートを受け取ることはなくなる。
[
メッセージ レポート ] の横にある [
有効 ] チェックボックスを選択します。
[
ログ ] の横にある [
有効 ] チェックボックスのチェックをはずします。セッションをアクティブ化すると、ログのアクションの実行は停止される。そのため、サービスに関連付けられたログ出力を受け取ることはなくなる。
[
ログ ] の横にある [
有効 ] チェックボックスを選択します。[
ログを有効にする場所 ] ドロップダウン リストで重大度を選択してログ出力を一定以上のレベルに制限します。出力レベルを制限の少ない順に並べると、[デバッグ]、[情報] (デフォルト)、[警告]、[エラー] となります。
[
実行トレース ] の横にある [
有効 ] チェックボックスを選択します。トレースを実行を有効にすると、メッセージ フロー コンテキストやメッセージ コンテキストから選択された各種詳細がログに記録されます。これらの詳細には、ステージ名、パイプライン名またはルート ノード名、現在のメッセージ コンテキストなどが含まれます。
[
実行トレース ] の横にある [
有効 ] チェックボックスをはずします。
[
メッセージ トレース ] の横にある [
有効 ] チェックボックスを選択します。メッセージ トレースを有効にすると、Oracle Service Bus パイプラインとプロキシ サービス間でやり取りされたメッセージ (着信要求および応答、発信要求および応答メッセージ) がログに記録されます。
ログに記録されたアウトバウンド メッセージには、適用可能な場合、再試行回数、エラー コード、およびエラー メッセージを含めることもできます。
[
詳細レベル ] ドロップダウン リストで、次の中から選択して詳細のレベルを指定します。
[簡潔] - 日付、時間、サービス タイプ、サービス名、および URI を表示
[ヘッダ] - XML のメッセージ メタデータの表現とともに、terse 情報を表示
[フル] - アタッチメント (ある場合) を含む未加工のペイロードとともに、ヘッダ情報を表示
[
詳細レベル ] ドロップダウン リストで [フル] を選択した場合、[
ペイロード トレース制限 ] フィールドを利用して、メッセージ ペイロードの最大サイズ (キロバイト) を指定します。また、[
デフォルト エンコーディング ] フィールドを利用して、ペイロードをロギングするのにデフォルトのエンコーディングを指定します。これは、バイナリ ペイロードまたは バイナリ アタッチメント付き SOAP メッセージのロギング時に便利です。
既定のエンコーディング値には、Base64 または次に定義されている Java 対応の任意のエンコーディングを使用できます。 http://java.sun.com/javase/6/docs/technotes/guides/intl/encoding.doc.html
[
デフォルト エンコーディング ] フィールドを空のままにすると、Oracle Service Bus ではペイロードにホストの既定のエンコーディングが使用されます。 既定のエンコーディングは、JVM、基になるオペレーティング システム (OS)、および OS レベルのロケール設定の組み合わせに依存します。
[
デフォルト エンコーディング ] フィールドで指定された設定が使用できない場合 (たとえば、コンフィグレーションで無効なオプションである場合)、Oracle Service Bus はペイロードに Base64 エンコーディングを使用します。
[
メッセージ トレース ] の横にある [
有効 ] チェックボックスのチェックをはずします。
ビジネス サービスの操作設定のコンフィグレーション
[操作設定 ] ページでは、特定のビジネス サービスのビジネス サービスやモニタを有効および無効にすることができます。さらに、[操作|スマート検索 ] ページで同様のサービス固有の操作設定を指定できます。ただし、例外として、集約間隔の設定や、アラートまたはロギングの重大度の指定はできません。詳細については、「操作設定の検索と更新 」を参照してください。
サービスレベル設定の実行時の動作は、対応するグローバル設定によって異なります。実行時にサービスを完全に有効にするには、グローバル設定とサービスレベル設定の両方を有効にする必要があります。また、[サービス状態 ] も有効にする必要があります。「グローバル設定の有効化 」を参照してください。
サービスが実行時に無効でも、モニタ コンフィグレーションの設定を変更して保存することができます。たとえば、[サービスのモニタ ] が無効でも、[集約間隔] を変更して保存することができます。このように、設定を編集してから有効化することも可能です。
セッションの作成または編集をまだ行っていない場合は、[作成 ] をクリックして新しいセッションを作成するか、[編集 ] をクリックして既存のセッションに入ります。「Change Center の使用 」を参照してください。
[リソース ブラウザ|ビジネス サービス ] を選択します。
ビジネス サービス名をクリックします。
[ビジネス サービスの表示 ] ページには、表 23-8 に示す情報が表示されます。
表 23-8 ビジネス サービスの情報
このサービスを作成または編集したか、コンフィグレーションにインポートしたユーザ。
ユーザがこのサービスを作成または編集したか、コンフィグレーションにインポートした日時。このリソースの変更履歴を表示するには、日時のリンクをクリックする。「
[変更履歴の表示] ページ 」を参照してください。
このサービスが参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、数字のリンクをクリックするとオブジェクトのリストが表示される。「
リソースへの参照の表示 」を参照してください。
このサービスを参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、数字のリンクをクリックするとオブジェクトのリストが表示される。「
リソースへの参照の表示 」を参照してください。
[操作設定 ] タブを選択します。
表 23-9 に示されているビジネス サービスの操作設定をコンフィグレーションするには、アクティブなセッションで作業する必要があります。
表 23-9 ビジネス サービス操作設定のコンフィグレーション
[
有効 ] チェックボックスのチェックをはずす。セッションをアクティブ化すると、サービスはメッセージの処理を停止する。
サービスを無効化しても、以前に収集されたサービスに関するすべてのモニタ統計は削除されないようになった。
[
有効 ] チェックボックスを選択する。セッションをアクティブ化すると、サービスはメッセージの処理を再開する。
オフラインでのビジネス サービスのエンドポイント URI の取り込みを可能にする。
[
再試行間隔を指定して有効化 ] チェック ボックスを選択する。
このオプションを選択すると、ビジネス サービスは、ランタイム時に応答しないエンドポイント URI を削除し (オフラインにする)、再試行と以降の要求の処理には応答する URI のみが使用される。
修正作業を行うまでの間応答しない URI をオフラインにしてから再度 URI を有効にする場合は、再試行間隔を設定しない。たとえば、再試行間隔をゼロにすると、エンドポイントが永続的にオフラインになる。オンラインに戻すには、[
エンドポイント URI ] ページの
エンドポイント オフラインのマーク アクションを参照。「
ビジネス サービスのエンドポイント URI のメトリックの表示 」を参照してください。
応答しない URI をオフラインにしてから、以降のメッセージを処理するために、指定した時間間隔の後に同じ URI エンドポイントへアクセスを再試行するようにビジネス サービスを構成する場合は、再試行間隔の値を設定する。[
時間 ]、[
分 ]、および [
秒 ] フィールドを使用して、応答しない URI をアクティブな URI 処理ループから除外しておく時間を設定する。
URI は指定した時間間隔の間オフラインにされてから、再試行される。エンドポイントが応答すると、URI は再度オンラインになるか、オフラインのままで、処理自体が繰り返される。
再試行間隔を指定できるのは、[
再試行間隔を指定して有効化 ] オプションを選択している場合のみです。.
[
有効 ] チェックボックスのチェックをはずす。セッションをアクティブ化すると、サービスに関するモニタ統計の収集が停止され、以前に収集された統計は削除されます。
[
有効 ] チェックボックスを選択する。セッションをアクティブ化すると、サービスに関するモニタ統計の収集が開始されます。
間隔 (時間または分) を選択して [
更新 ] をクリックする。2 時間以上の時間を選択した場合、分はデフォルトで常に 0 が選択されます。ただし、0 または 1 時間を選択した場合には、分単位で間隔をコンフィグレーションすることができます。「
サービスの集約間隔の設定 」を参照してください。
モニタを有効化したかどうかにかかわらず、集約間隔の設定を変更し、保存できる。
実行時にモニタを有効にするには、[
モニタを有効化 ] チェックボックスを選択する。
[
有効 ] チェックボックスのチェックをはずす。また、サービスに対してコンフィグレーションされたアラート ルールの評価は停止される。そのため、サービスに関連付けられた SLA アラートを受け取ることはなくなる。
[
有効 ] チェックボックスを選択する。[
アラートを有効にする場所 ] ドロップダウン リストで重大度を選択して SLA アラートを一定以上のレベルに制限する。重大度を制限の少ない順に並べると、[通常] (デフォルト)、[警告]、[軽度]、[重要]、[重大]、[致命的] となる。
また、サービスの SLA アラートはグローバル レベルおよびサービス レベルのモニタの状態に依存します。SLA アラートを実行時に有効にするには、両方のレベルでモニタ設定を有効にしておく必要があります。「
SLA アラートのグローバルな有効化 」を参照してください。
ビジネス サービスでコンフィグレーションされた一連のエンドポイントに送信したメッセージのフローを制限する
[
スロットルの状態 ] の横にある[
有効 ] チェック ボックスを選択する。有効にすると、メッセージが優先順に処理される。ルーティング オプションを使用してメッセージに優先度を割り当てることもできる。割り当てない場合、メッセージはファーストイン ファーストアウト方式でデキューされる。
詳細については、『Oracle Service Bus オペレーション ガイド』の「
Oracle Service Bus のスロットル 」を参照してください。
ビジネス サービスでコンフィグレーションされた一連のエンドポイントに送信されているメッセージの数を制限する
[
スロットルの状態 ] を有効にしている場合は、このフィールドの設定が必要。
[
最大同時実行性 ] を正の整数値で指定する。ゼロは指定できない。
指定した数を超えると、着信メッセージは待機 (スロット) キューに置かれます (キューがある場合)。キューが存在しない場合、メッセージは破棄されます。
キューがいっぱいの場合、優先度の低いキュー内のメッセージは削除され、実行時エラーが発生する。エラー ハンドラを構成すると、ハンドラがトリガされる。新しい着信メッセージは、エンキューされる。
ビジネス サービスに送信されたメッセージがメッセージの同時処理量を超えた場合に、溢れたメッセージを待機キューで保持するかどうかを指定する
[
スロットルの状態 ] を有効にしている場合は、このフィールドの設定が必要。
[
スロットル キュー ] の値を正の整数値で指定するか、デフォルトのゼロ (スロットル キューがないことを表す) のままにしておく。[スロットル キュー] の値がゼロ (スロットル キューなし) で、メッセージの数が [
最大同時実行性 ] の値を超えた場合、メッセージは破棄されてエラーが発生する。エラー ハンドラを構成すると、ハンドラがトリガされる。
ランタイム時にスロットルを無効にすると、スロットル キュー内のすべてのメッセージが処理される。
ビジネス サービスの削除または名前変更を行うと、スロットル キュー内のすべてのメッセージが破棄されます。
メッセージを待機キューで保持する最長時間を指定する
[
スロットルの状態 ] を有効にしている場合は、このフィールドの設定は省略可能。
[
メッセージの有効期限 ] の値をミリ秒単位の正の整数値で指定する。ゼロの値を指定すると、メッセージの有効期限が設定されない。
この値はキュー レベルで設定する。キューに入れられたメッセージの [
メッセージの有効期限 ] の値は同じになる。有効期限を過ぎると、メッセージは処理されずにキューから削除されます。
[
メッセージ トレース ] の横にある [
有効 ] チェックボックスを選択します。メッセージ トレースを有効化すると、Oracle Service Bus パイプラインとビジネス サービス間 (アウトバウンド要求と応答メッセージ) でシステム ログのメッセージを交換します。
ログに記録されたアウトバウンド メッセージには、適用可能な場合、再試行回数、エラー コード、およびエラー メッセージを含めることもできます。
[
詳細レベル ] ドロップダウン リストで、次の中から選択して詳細のレベルを指定します。
[簡潔] - 日付、時間、サービス タイプ、サービス名、および URI を表示
[ヘッダ] - XML のメッセージ メタデータの表現とともに、terse 情報を表示
[フル] - アタッチメント (ある場合) を含む未加工のペイロードとともに、ヘッダ情報を表示
[
詳細レベル ] ドロップダウン リストで [フル] を選択した場合、[
ペイロード トレース制限 ] フィールドを利用して、メッセージ ペイロードの最大サイズ (キロバイト) を指定します。また、[
デフォルト エンコーディング ] フィールドを利用して、ペイロードをロギングするのにデフォルトのエンコーディングを指定します。これは、バイナリ ペイロードまたは バイナリ アタッチメント付き SOAP メッセージのロギング時に便利です。
既定のエンコーディング値には、Base64 または次に定義されている Java 対応の任意のエンコーディングを使用できます。 http://java.sun.com/javase/6/docs/technotes/guides/intl/encoding.doc.html
[
デフォルト エンコーディング ] フィールドを空のままにすると、Oracle Service Bus ではペイロードにホストの既定のエンコーディングが使用されます。 既定のエンコーディングは、JVM、基になるオペレーティング システム (OS)、および OS レベルのロケール設定の組み合わせに依存します。
[
デフォルト エンコーディング ] フィールドで指定された設定が使用できない場合 (たとえば、コンフィグレーションで無効なオプションである場合)、Oracle Service Bus はペイロードに Base64 エンコーディングを使用します。
[
メッセージ トレース ] の横にある [
有効 ] チェックボックスのチェックをはずします。
サービスの集約間隔の設定
[操作設定 ] ページでは、特定のサービスの集約間隔を設定できます。集約間隔は、コンソールに表示される集約統計を計算する間隔です。デフォルトの集約間隔の設定は 10 分です。
セッションの作成または編集をまだ行っていない場合は、[作成 ] をクリックして新しいセッションを作成するか、[編集 ] をクリックして既存のセッションに入ります。「Change Center の使用 」を参照してください。
[リソース ブラウザ|ビジネス サービス ] または [プロキシ サービス ] を選択します。
サービス名をクリックします。
[操作設定 ] タブを選択します。
[集約間隔 ] フィールドで、集約間隔の長さ (時間および分) を選択し、[更新 ] をクリックします。
2 時間以上の時間を選択した場合、分はデフォルトで常に 0 が選択されます。ただし、0 または 1 時間を選択した場合には、分単位で間隔をコンフィグレーションすることができます。
[更新 ] をクリックして、現在のセッションで更新をコミットします。
セッションを終了してコンフィグレーションをランタイムにデプロイするには、[Change Center ] の [アクティブ化 ] をクリックします。
サービス メトリックの表示
このページでは、特定のサービスのモニタの詳細 (表 23-10 を参照) およびサービス メトリック (表 23-11 を参照) を表示できます。
表 23-10 サービスのモニタ情報
親サービスの種類 : プロキシ サービスまたはビジネス サービス。
[
現在の集約間隔 ] を選択して、このサービスについて現在の集約間隔のモニタ統計を表示する。[現在の集約間隔] を選択すると、サービスのメトリックの変動する統計が表示されます。
[
最後のリセット以降 ] を選択して、統計を最後にリセットした時点からのこのサービスのモニタ統計を表示する。[最後のリセット以降] を選択すると、メトリックの集計カウントが表示されます。
ドロップダウン リストからサーバを選択して、そのサーバのメトリックを表示する。
クラスタが存在する場合はクラスタ全体のメトリックがデフォルトで表示される。管理対象サーバを個別に選択してそのサーバのメトリックを表示する。
クラスタ内の個々の管理対象サーバのメトリックを表示する場合、[
SLA アラート数 ] には N/A が表示される (クラスタ全体の SLA アラート数が表示される)。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、このサービスのモニタに設定された現在の集約間隔 (時間および分)。この間隔は [
操作設定 ] ページで設定する。「
サービスの集約間隔の設定 」を参照してください。
[
統計の表示 ] フィールドで[
最後のリセット以降 ] を選択すると、このサービスのモニタ統計がリセットされる。ページの下部にある[
統計のリセット ] をクリックする。
表 23-11 サービス メトリック
アラート数は [現在の集約間隔 ]、または [最後のリセット以降 ] のいずれかの [統計の表示 ] ビューに基づいている。
アラートの重大度とタイムスタンプは、[現在の集約間隔 ] ビューでのみ表示される。[最後のリセット以降 ] ビューでは、カウント値のみ表示される。
現在の集約間隔で最も重大なアラートの重大度。複数のアラートが存在する場合は、現在の集約間隔で最も重大度の高いアラートが表示される。現在の集約間隔にアラートが存在しない場合は、NORMAL
が表示される。
タイムスタンプには、サーバがアラート情報を取得するために最後にポーリングした時間と、サーバが最後にポーリングした時点のアラートの状態が表示される。最後にポーリングした時点でアラートが存在しない場合は、NORMAL
が表示され、ポーリング時間が示される。
パイプライン アラート数は [集約間隔 ]、または [最後のリセット以降 ] のいずれかの [統計の表示 ] ビューに基づいている。
アラートの重大度とタイムスタンプは、[現在の集約間隔 ] ビューでのみ表示される。 [最後のリセット以降 ] ビューでは、カウント値のみ表示される。
現在の集約間隔で最も重大なアラートの重大度。複数のアラートが存在する場合は、現在の集約間隔で最も重大度の高いアラートが表示される。現在の集約間隔にパイプライン アラートが存在しない場合は、NORMAL
が表示される。
タイムスタンプには、サーバがパイプライン アラート情報を取得するために最後にポーリングした時間と、サーバが最後にポーリングした時点のアラートの状態が表示される。最後にポーリングした時点でアラートが存在しない場合は、NORMAL
が表示され、ポーリング時間が示される。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスでメッセージの実行にかかった最小応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスでメッセージの実行にかかった最小応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスでメッセージの実行にかかった最大応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスでメッセージの実行にかかった最大応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスでメッセージの実行にかかった平均応答時間 (ミリ秒単位)。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスでメッセージの実行にかかった平均応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスで実行されたメッセージの合計数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスで実行されたメッセージの合計数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスで実行されたエラー メッセージの数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスで実行されてエラーが発生したメッセージの数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスで試行されたフェイルオーバの数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスで試行されたフェイルオーバの数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスの成功率。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスの成功率。
たとえば、10 個のうち 9 個のメッセージがサービスで正常に実行された場合、成功率は 90% となる。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスの失敗率。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスの失敗率。
たとえば、10 個のうち 1 個のメッセージを正常に実行できなかった場合、失敗率は 10% となる。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスで実行されて WS セキュリティ エラーが発生したメッセージの数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスで実行されて WS セキュリティ エラーが発生したメッセージの数。
ビジネス サービスの場合は N/A が表示される。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスで実行されて検証エラーが発生したメッセージの数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスで実行されて検証エラーが発生したメッセージの数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約期間 ] を選択した場合は、現在の集約間隔内での、メッセージがスロットリング キューで消費した最小時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、メッセージがスロットリング キューで消費した最小時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約期間 ] を選択した場合は、現在の集約間隔内での、メッセージがスロットリング キューで消費した最大時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、メッセージがスロットリング キューで消費した最大時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約期間 ] を選択した場合は、現在の集約間隔内での、メッセージがスロットリング キューで消費した平均時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、メッセージがスロットリング キューで消費した平均時間。
WSDL ベースのサービスの操作メトリックの表示
このページでは、サービス モニタ情報 (表 23-10 ) および WSDL ベースのサービスの操作 メトリック (表 23-12 ) を表示できます。
表 23-12 操作メトリック
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、この操作で実行されたメッセージの合計数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、この操作で実行されたメッセージの合計数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、この操作で実行されてエラーが発生したメッセージの数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、この操作で実行されてエラーが発生したメッセージの数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、この操作でメッセージの実行にかかった最小応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、この操作でメッセージの実行にかかった最小応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、この操作でメッセージの実行にかかった最大応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、この操作でメッセージの実行にかかった最大応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、この操作でメッセージの実行にかかった平均応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、この操作でメッセージの実行にかかった平均応答時間。
パイプライン メトリックの表示
このページでは、サービス モニタ情報 (表 23-10 ) およびパイプラインを持つプロキシ サービスのパイプライン メトリック (表 23-13 ) を表示できます。
表 23-13 パイプライン メトリック
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このコンポーネントで実行されたメッセージの合計数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このコンポーネントで実行されたメッセージの合計数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このコンポーネントで実行されてエラーが発生したメッセージの数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このコンポーネントで実行されてエラーが発生したメッセージの数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このコンポーネントでメッセージの実行にかかった最小応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このコンポーネントでメッセージの実行にかかった最小応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このコンポーネントでメッセージの実行にかかった最大応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このコンポーネントでメッセージの実行にかかった最大応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このコンポーネントでメッセージの実行にかかった平均応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このコンポーネントでメッセージの実行にかかった平均応答時間。
アクション メトリックの表示
このページでは、サービス モニタ情報 (表 23-10 ) およびパイプラインを持つプロキシ サービスのアクション メトリック (表 23-14 ) を表示できます。
表 23-14 アクション メトリック
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での呼び出し数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の呼び出し数。
メッセージにつき何回もアクションを呼び出せるため、これはメッセージの数とは異なります。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔で呼び出しにかかる平均実行時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降で呼び出しにかかる平均実行時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での合計実行時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降での合計実行時間。
ビジネス サービスのエンドポイント URI のメトリックの表示
このページでは、サービス モニタ情報 (表 23-10 ) およびビジネス サービスのエンドポイント URI メトリック (表 23-15 ) を表示できます。詳細については、『Oracle Service Bus オペレーション ガイド』の「ビジネス サービスのエンドポイント URI の管理 」を参照してください。
表 23-15 エンドポイント URI メトリック
このビジネス サービスに関連付けられているエンドポイント URL。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このエンドポイント URI で実行されたメッセージの合計数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このエンドポイント URI で実行されたメッセージの合計数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このエンドポイント URI で実行されてエラーが発生したメッセージの数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このエンドポイント URI で実行されてエラーが発生したメッセージの数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このエンドポイント URI でメッセージの実行にかかった最小応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このエンドポイント URI でメッセージの実行にかかった最小応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このエンドポイント URI でメッセージの実行にかかった最大応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このエンドポイント URI でメッセージの実行にかかった最大応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このエンドポイント URI でメッセージの実行にかかった平均応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このエンドポイント URI でメッセージの実行にかかった平均応答時間。
ビジネス サービスのエンドポイント URI の状態。
単一のサーバ ドメインまたはクラスタ内の個々の管理対象ドメイン : オンラインまたはオフライン。
クラスタ レベル統計 : オンライン、オフライン、または部分的 (クラスタ内の管理対象サーバの少なくとも 1 つで特定の URI がオフラインになっている場合)。
エンドポイント オフラインのマーク アイコン
をクリックすると、オフライン URI が [オンライン] にマークされる。このアクションを有効にできるのは、URI が [オフライン] または [部分的] ステータスの場合のみ。
このアクションを有効にするには、URI オフラインをとるビジネス サービスを有効にし、サービスおよびグローバル モニタの操作設定を有効にする必要がある。「
ビジネス サービスの操作設定のコンフィグレーション 」を参照してください。
注意 :
試行に成功すれば、アクションはただちに実行される。ただし、エンドポイントの URI の状態がオフラインになることが反映されるには、集約のモニタ サイクルが 1 週回るため、1 分半以上の時間がかかることがある。
サーバ情報の表示
[サーバ ヘルス ] ページには次の項目が含まれています。
[サーバ ヘルス ] タブ見出しには、[シャットダウン ] アイコン と、シャットダウンしているサーバの数を示す数値インジケータが表示されます。
アイコンをクリックすると、[Shutdown
Health ] 条件と [SHUTDOWN
State ] 条件で、表示されるサーバがフィルタされます。
数値は、シャットダウン中のサーバの数を示します。
ドメイン内のサーバの状態を示す円グラフ。サーバに対応するグラフの領域をクリックして、詳細を表示できる。
ログの概要 ログを表示するには、所定の重要度を示すメッセージの数を示す数値リンクをクリックします。たとえば、アラート : 1 の場合は、1 の番号をクリックします。「ドメイン ログ ファイルの詳細の表示 」を参照してください。
サーバ概要 の表に対してカスタマイズした設定に応じてサーバ情報を表示するフィールド。たとえば、サーバ名、ヘルス、クラスタ名、マシン名、サーバの状態、およびサーバの稼働時間などです。これらのフィールドの詳細については、表 23-16 を参照してください。
デフォルトで、ダッシュボードの更新間隔の値は、[更新なし ] に設定されています。ダッシュボードの更新間隔を変更するには、「 ユーザ環境設定の設定」を参照してください。
警告 :
ダッシュボードの更新間隔の値をデフォルト (更新なし ) 以外の値に選択すると、ブラウザは、一定間隔で定期的にダッシュボードの表示を更新します。これにより、コンソールとやり取りしていなくても、セッションはタイムアウトしなくなります。
警告 :
ダッシュボードの更新間隔の機能を使用するときには十分注意してください。コンソール セッションを無人のまま放置しないようにしてください。コンソール セッションがアクティブな間は、再認証を行わずに、他のユーザがそのマシンからコンソール セッションにアクセスできます。
[テーブル カスタマイザ ] アイコン 。「テーブルの表示のカスタマイズ 」を参照してください。
リストに表示される項目の数を絞り、特定のサービスだけを検索するには、次の操作を行います。
[開く ] アイコン をクリックして、追加の検索フィルタを表示します。複数の検索条件を指定すると、すべての条件に一致する結果のみが返されます。
ヘルス状態でフィルタする。[ヘルス ] ドロップダウン リストで選択して、サーバを指定されたヘルス状態レベルに制限し、[検索 ] をクリックします。
[またはそれ以上 ] チェックボックスを選択すると、検索は指定した一定の値以上のサーバ ヘルス状態レベルに制限されます。制限の少ない順に並べると、[OK]、[警告]、[オーバーロード]、[重大]、[致命的] となります。
サーバでフィルタする。[サーバ ] ドロップダウン リストで [すべて] を選択するか、サーバ名を選択し、[検索 ] をクリックします。
クラスタ名でフィルタする。[クラスタ名 ] ドロップダウン リストで [すべて] を選択するか、対象サーバに関連付けられたクラスタの名前を選択し、[検索 ] をクリックします。
マシン名でフィルタする。[マシン名 ] ドロップダウン リストで [すべて] を選択するか、対象サーバに関連付けられたマシン名を選択し、[検索 ] をクリックします。
状態でフィルタする。[状態 ] ドロップダウン リストで [すべて] またはサーバの状態 ([RUNNING]、[FAILED]、または [SHUTDOWN]) を選択し、[検索 ] をクリックします。
[すべて表示 ] をクリックして、検索フィルタを解除し、サーバ をすべて表示します。
[サーバ ヘルス ] ページには、表 23-16 に示した情報がサーバごとに表示されますが、それらは指定したフィルタ設定によって異なります。
表 23-16 サーバ概要の詳細
サーバの名前。この名前は [
サーバの詳細表示 ] ページにリンクされている。「
サーバの詳細の表示 」を参照してください。
OK - サーバは問題なく稼働しています。
OK/処理なし - サーバは ADMIN 状態です。管理操作にのみ使用可能です。すべての実行時 Oracle Service Bus メッセージは失敗します。
警告 - 将来的にサーバに障害が発生する可能性があります。詳細については、サーバ ログと対応する実行時 MBean を確認する。
オーバーロード - 設定されたしきい値よりも多い作業がサーバに割り当てられています。これ以上の作業は拒否される可能性があります。
重大 - サーバに障害が発生しようとしています。障害を防ぐために何らかの措置をすぐに講じる必要があります。詳細については、サーバ ログと対応する実行時 MBean を確認する。
シャットダウン - サーバに障害が発生し、サーバを再起動する必要があります。
重大 - サーバに障害が発生しようとしています。障害を防ぐために何らかの措置をすぐに講じる必要があります。詳細については、サーバ ログと対応する実行時 MBean を確認する。
[RUNNING]
[ADMIN]
[FAILED]
[SHUTDOWN]
サーバの詳細の表示
このページに表示されるオブジェクトは、WebLogic Server エンティティです。これらのエンティティの詳細については、次のいずれかの方法で 『WebLogic Server Administration Console オンライン ヘルプ 』を参照してください。
ドメイン ログ ファイルの表示
このページで表示できる、ドメイン ログ ファイルのエントリの概要に含まれる情報を表 23-17 に示します。
ドメイン ログ ファイル エントリの表示のカスタマイズ
[このテーブルのカスタマイズ ] をクリックします。追加のフィールドが表示されます。
[このテーブルのカスタマイズ ] リンクをクリックすると、いつでもこのテーブルを閉じて元の設定に戻すことができます。
[フィルタ ] フィールドで、以下の操作を行います。
[時間 ] フィールドで、ログ エントリを表示する間隔を選択します。
[開始時刻 ] フィールドに、MM/DD/YYYY
HH:MM:SS
という形式で開始時刻を入力します。たとえば、10/25/06 08:39:48 と入力します。[開始時刻 ] フィールドと [終了時刻 ] フィールドを使用して、ログ エントリを表示する時間帯を指定します。
[終了時刻 ] フィールドに、MM/DD/YYYY
HH:MM:SS
という形式で終了時刻を入力します。たとえば、10/25/06 13:20:51 と入力します。[開始時刻 ] フィールドと [終了時刻 ] フィールドを使用して、ログ エントリを表示する時間帯を指定します。
[条件 ] テキスト ボックスにフィルタ条件となるテキスト文字列を指定します。フィルタ条件は文字列形式で WLDF Query Language に指定されます。このクエリ言語では、ブール演算子 (AND、OR、NOT) と関係演算子をサポートしています。クエリ構文の詳細については、『WebLogic 診断フレームワークのコンフィグレーションと使い方』(http://download.oracle.com/docs/cd/E12840_01/wls/docs103/wldf_configuring/appendix_query.html
) の「WLDF クエリ言語 」を参照してください。
[カラム ] フィールドで、表示するカラムを選択します。
[使用可能 ] フィールドからカラム名を選択します。
矢印をクリックして、このカラム名を [選択済み ] フィールドに移動します。
表示するすべてのカラム名が [選択済み ] フィールドに表示されるまで繰り返します。
[選択済み ] フィールドで、上向き矢印と下向き矢印を使用してカラム名の順序を変更することもできます。
[1 ページごとの表示行数 ] フィールドで、1 つのページに表示するログ エントリの数を選択します。
[返される結果の最大数 ] フィールドで、表示するログ エントリの最大数を選択するか、[すべて表示 ] を選択してすべてを表示します。
以下のいずれか 1 つを実行します。
[適用 ] をクリックして、新しい設定を保存する。
[リセット ] をクリックして変更を破棄し、元の設定を保持する。
ドメイン ログ ファイルの詳細の表示
このページでは、ドメイン ファイル内のログ エントリの詳細 (表 23-18 を参照) を表示できます。
表 23-18 ドメイン ログの詳細
メッセージが作成された日時がロケールに固有の形式で表示される。各 WebLogic Server インスタンスを実行する Java 仮想マシン (JVM) は、ホスト コンピュータのオペレーティング システムにあるローカル タイムゾーンおよびフォーマット情報を参照する。
Enterprise Java Bean (EJB) コンテナや Java Messaging Service (JMS) など、メッセージを生成した WebLogic Server のサブシステムを示す。
WebLogic Server システム メッセージが生成するすべてのメッセージ ID は BEA- で始まる 0 - 499999 の範囲の数字。
メッセージで報告されたイベントの影響または深刻さの度合いを示す。
[Alert] - 特定のサービスが使用不可状態にあるものの、システムの他の部分は引き続き稼働している。自動回復できないので、管理者が直ちに問題を解決する必要がある。
[Critical] - システムまたはサービス エラーが発生した。システムは回復できますが、サービスが一時的に停止するか、永続的に停止するおそれがあります。
[Emergency] - サーバが使用不可状態にある。深刻なシステム障害または危機的状態を示す。
[Error] - ユーザ エラーが発生した。システムまたはアプリケーションでは、割り込みやサービスの停止をせずにエラーに対処できる。
[Info] - 通常の処理を報告する、低レベルの情報メッセージ。
[Notice] - 重要度が高い情報メッセージ。
[Warning] - 問題のある操作またはコンフィグレーションがあったが、通常の操作に支障は生じない。
サーバ インスタンスをホストするコンピュータの DNS 名。
メッセージが生成された WebLogic Server インスタンスの名前。
メッセージが生成されたスレッドに JVM が割り当てる ID。
トランザクションのコンテキスト内でロギングされたメッセージの場合にのみ示される。
特定の要求またはアプリケーションから受け取ったメッセージを関連付けるコンテキスト情報。
アラート ルールの表示
このページでは、アラート ルールの情報 (表 23-19 を参照) を表示できます。
表 23-19 アラート ルール情報
このアラート ルールに割り当てられた名前。この名前は [
アラート ルールの全般的なコンフィグレーション ] ページにリンクされている。「
アラート ルールのコンフィグレーションの表示 」を参照してください。
アラートの重大度は [通常]、[警告]、[軽度]、[重要]、[重大]、または [致命的] のいずれか。
矢印をクリックしてアラート ルールの順序を変更する。リストで個々のアラート ルールを上下に移動できる。これは、このサービスに対して複数のアラート ルールがコンフィグレーションされている場合のみ可能。
[名前変更 ] アイコン をクリックして、アラート ルール名を変更できる。
[削除 ] アイコン をクリックして、特定のアラート ルールを削除できる。「アラート ルールの削除 」を参照してください。
アラート ルールの検索
[リソース ブラウザ|ビジネス サービス ] または [プロキシ サービス ] を選択します。
サービス名をクリックします。
[SLA アラート ルール ] タブを選択します。
ページをスクロールして、このサービスの特定のアラート ルールを検索します。表の上下にあるページ コントロールを使用します。ページを移動するには、ページ番号を選択するか、次のページ、前のページ、最初のページ、または最後のページに移動する矢印ボタンを使用します。
このページでは、以下の操作も可能です。
アラート ルールの作成および編集
アラート ルールの作成および編集には、次のタスクが含まれています。
注意 :
サービスが別のサービスから作成された場合、アラート ルールは以下のようにして管理されます。
プロキシ サービスがビジネス サービスから、またはビジネス サービスがプロキシ サービスから作成された場合、アラート ルール (ある場合) は削除されます。
プロキシ サービスが別のプロキシ サービスから、またはビジネス サービスが別のビジネス サービスから作成された場合、アラート ルール (ある場合) は保持されます。
アラート ルールの全般的な情報のコンフィグレーション
セッションの作成または編集をまだ行っていない場合は、[作成 ] をクリックして新しいセッションを作成するか、[編集 ] をクリックして既存のセッションに入ります。「Change Center の使用 」を参照してください。
[リソース ブラウザ|プロキシ サービス ] または [ビジネス サービス ] を選択します。
サービス名をクリックします。
[SLA アラート ルール ] タブを選択し、[新しく追加 ] をクリックします。
[ルール名 ] フィールドにアラート ルールの名前を入力します。このフィールドは必須です。
[アラート概要 ] フィールドにアラート ルールの簡単な説明文を入力します。このテキストは、アラート ルールに電子メール アラート通知をコンフィグレーションした場合の電子メール メッセージの件名としても使われます。有効な最大文字数は 80 文字です。アラート概要が未指定の場合、「Oracle Service Bus Alert」というデフォルト テキストが代わりに使用されます。
[ルールの説明 ] フィールドに、アラート ルールの説明を入力します。
[アラート送り先 ] フィールドに、アラートの送り先リソース名を入力するか、[参照 ] をクリックして [アラート送り先の選択 ] ページを表示します。リストからアラートの送り先を選択して、[送信 ] をクリックします。
デフォルトでは、アラートは常にコンソールに出力されます。ほかのアラート送り先リソースをコンフィグレーションおよび選択するには、「アラート送り先の追加 」および「アラート送り先の検索 」を参照してください。
[開始時刻 ] フィールドに、HH:MM
という形式で開始時刻を入力します。たとえば、09:00 AM と入力します。[開始時刻 ] フィールドと [終了時刻 ] フィールドを使用して、有効期限までルールが毎日アクティブになる時間帯を指定します。たとえば、毎日午前 9 時から午後 5 時までを指定します。
[終了時刻 ] フィールドに、HH:MM
という形式で終了時刻を入力します。たとえば、05:00 PM と入力します。[開始時刻 ] フィールドと [終了時刻 ] フィールドを使用して、有効期限までルールが毎日アクティブになる時間帯を指定します。たとえば、毎日午前 9 時から午後 5 時までを指定します。
アラート ルールは、ルールが有効期限切れになるまで、指定した開始時刻から指定した終了時刻の間毎日アクティブになります。
[ルールの有効期限 ] フィールドに、MM/DD/YYYY
という形式で期限を入力します。たとえば、12/31/2010 と入力します。ルールは、指定日の午後 11 時 :59 分に期限切れになります。日付を指定しない場合、ルールは無期限になります。
[ルールを有効化 ] フィールドで、このルールを有効にする場合はデフォルトの [はい ] を選択したままにし、このルールを無効にする場合は [いいえ ] を選択します。
[アラートの重大度 ] フィールドで、以下のいずれかを選択します。
[アラート間隔 ] フィールドで、以下のいずれかの設定を選択します (表 23-20 を参照)。
表 23-20 アラート間隔設定
このオプションを選択すると、アラート ルールの評価が
true
になるたびに、アラート ルールに含まれているアクションが実行される。たとえば、平均応答時間が 300 ミリ秒を超えるという条件を設定した場合、この条件の評価が
true
となるたびにアラートを受け取る。
アラート ルールが評価される回数は、集約間隔と、そのルールに関連付けられたサンプル間隔によって異なる。集約間隔が 5 分に設定されている場合は、サンプル間隔が 1 分になる。5 つのデータ サンプルが利用可能になると、ルールが評価される。したがって、ルールは作成されてから約 5 分後に初めて評価され、それ以降は 1 分ごとに評価される。
このオプションを選択すると、ルールの評価が初めて
true
となったときにルールに含まれているアクションが実行されて、条件がリセットされ、評価が再び
true
となるまでそれ以外のアラートは生成されない。たとえば、平均応答時間が 300 ミリ秒未満という条件を設定した場合、この条件の評価が初めて
true
となったときにアラートを受け取る。ただし、条件の評価が
false
となり、再び
true
となるまでそれ以外のアラートを受け取らない。アラートのタイムスタンプは更新され、ダッシュボードに表示される。
サービスに関連付けられたいずれかのルールの評価が true
となった後にルールの実行を停止する場合は、[これ以上のルールの処理を停止 ] オプションに対して [はい ] を選択します。このオプションを選択すると、特定のサービスに複数のルールが関連付けられている場合に後続のルールの評価を停止できます。ルールの処理を続行する場合は、デフォルトの [いいえ ] を選択したままにします。
このオプションの動作は、Microsoft Outlook の自動仕訳ウィザードの [仕訳ルールの処理を中止する ] オプションの動作に類似しています。
完了した後に
[次へ ] をクリックして、[新しいアラート ルール - 条件の定義 ] ページを開きます。「アラート ルールの条件の定義 」に進みます。
アラート ルールの条件の定義
このページでは、アラート ルールの条件を定義できます。少なくとも 1 つの条件を指定する必要があります。複数の条件を指定する場合は、And/Or 演算子を使用して結合する必要があります。
[条件の集約間隔を選択 ] フィールドで、時間と分を選択し、この条件の集約間隔を設定します。集約間隔により、条件をテストする頻度が決定されます。1 つの集約間隔を構成するのに十分なデータのサンプルがモニタ サブシステムで収集されるたびに、条件がテストされます。
たとえば、1 時間の集約間隔を選択した場合、1 時間分のデータが利用可能になると条件がテストされます。条件が最初にテストされるのは、1 時間後です。1 時間の集約間隔のサンプル間隔が 10 分に設定されているため、条件はそれ以降 10 分ごとにテストされます。
[単純な式] を定義することから始めます。2 つ以上の単純な式を結合して、1 つの複雑な式を作成できます。これらの式を定義するには、以下の手順に従います。
最初のドロップダウン フィールドで、[カウント ]、[最小 ]、[最大 ]、[平均 ]、または [状態 ] を選択します。
次のドロップダウン フィールドでオペランドを選択します。
最初のドロップダウン フィールドで [カウント ]、[最小 ]、[最大 ]、[平均 ]、または [状態 ] のいずれを選択したかに応じて、オペランドのリストが異なります。たとえば、[最小]、[最大]、または [平均] を選択すると、[応答時間] オペランドが使用できるようになります。このオペランドを使用すると、応答時間をミリ秒 (msec) 単位で設定できます。また、使用できるオペランドは、サービス自体のコンフィグレーションによっても異なります。オペランドの数は、パイプライン、ルート ノード、処理などがサービスにあるかどうかによって異なります。
エンドポイント URI の状態に基づいてアラートを生成する方法の詳細については、『Oracle Service Bus オペレーション ガイド』の「ビジネス サービスのエンドポイント URI の管理 」を参照してください。
[カウント ] を選択すると、表 23-21 に示すオペランドがこのフィールドに表示されます。
表 23-21 カウント オペランドの詳細
メッセージの処理が失敗した場合、エラー数が増加する。
指定された集約間隔で、発生したエラー数と正しく処理されたメッセージ数の比率。
指定された集約間隔で、正しく処理されたメッセージ数と発生したメッセージ数の比率。
プロキシ サービス専用。要求パイプラインにより処理されたエラー メッセージの数。
プロキシ サービス専用。要求パイプラインにより処理されたメッセージの数。
パイプラインに検証アクションのあるプロキシ サービスの場合のみ。検証エラー数。
サービスの転送方式 (HTTP など) に応じて有効になる。処理された Web サービス セキュリティ (WSS) エラー メッセージの数。このカウンタは WSDL ベースのサービスだけに使用でき、WSS エラーが発生するとインクリメントされる。
次のフィールドで、[= ]、[!= ]、[>]、または [< ] のいずれかの比較演算子を選択します。
次のフィールドで、比較する値を入力します。
[追加 ] をクリックします。
複雑な式を定義するには、以下の手順に従います。
手順 2 の手順 a - e を繰り返して、簡単な式を定義します。
もう一度手順 a - e を繰り返して、別の簡単な式を定義します。
2 つのそれぞれの式のチェックボックスを選択します。
[AND ] または [OR ] をクリックして、式を複雑な式に結合します。
複数の式を結合すると、分割 オプションを使用できるようになります。このオプションを使用して、複雑な式を分割し、個別の簡単な式に戻すことができます。
完了した後に
[前へ ] をクリックして、[全般的なコンフィグレーション ] ページに戻ります。または [最後 ] をクリックして、[新しいアラート ルール - [サービス名] ] ページを表示します。「アラート ルールのコンフィグレーションの確認 」に進みます。
アラート ルールのコンフィグレーションの確認
このページでは、このアラート ルールについてこれまでに入力したコンフィグレーション データを確認できます。必要に応じて、[編集 ] をクリックし、コンフィグレーションを変更してからアラート ルールを保存します。
以下のいずれかの操作を行います。
任意のコンフィグレーション ページの [編集 ] アイコン をクリックして、変更を加える。
[<<前へ ] をクリックして、前のページに戻る。
[保存 ] をクリックして、アラートを作成する。アラート ルールは現在のセッションで作成および保存されます。
変更を破棄するには、[取り消し ] をクリックする。
セッションを終了してコンフィグレーションをランタイムにデプロイするには、[Change Center ] の [アクティブ化 ] をクリックします。
アラート ルールのコンフィグレーションの表示
このページでは、アラート ルールのコンフィグレーションの詳細 (表 23-22 を参照) を表示できます。
表 23-22 アラート ルール - 全般的なコンフィグレーション
アラート ルールの簡単な説明。このテキストは、アラート ルールに電子メール アラート通知をコンフィグレーションした場合の電子メール メッセージの件名としても使われる。
アラート通知の送り先アドレスが指定されているアラート送り先リソースのパスと名前。このフィールドは [
アラート送り先の表示 - 全般的なコンフィグレーション ] ページにリンクされている。「
アラート送り先の編集 」を参照してください。
このアラート ルールの結果として発生したアラートの重大度 :
アラートによって複数のルールの処理を停止するかどうか。
このページには、表 23-23 に示す条件 の情報が表示されます。
表 23-23 アラート ルールの条件
このアラート ルールを制御する 1 つまたは複数の条件のリスト。
アラート ルールの編集
セッションの作成または編集をまだ行っていない場合は、[作成 ] をクリックして新しいセッションを作成するか、[編集 ] をクリックして既存のセッションに入ります。「Change Center の使用 」を参照してください。
アラート ルールを検索します。「アラート ルールの検索 」を参照してください。
アラート ルール名をクリックします。
コンフィグレーション ページのフィールドを変更するには、対象ページの [編集 ] アイコン またはページの下部にある [編集 ] ボタンをクリックします。ページとフィールドの説明については、「アラート ルールの作成および編集 」を参照してください。
以下のいずれかの操作を行います。
[次へ ] をクリックして、次のページに進む。
[<<前へ ] をクリックして、前のページに戻る。
[最後 ] をクリックして、概要ページに移動する。
[保存 ] をクリックして、現在のセッションでの変更内容をコミットする。
[取り消し ] をクリックして、変更を取り消し、[SLA アラート ルール ] ページに戻る。
セッションを終了してコンフィグレーションをランタイムにデプロイするには、[Change Center ] の [アクティブ化 ] をクリックします。
アラート ルールの削除
セッションの作成または編集をまだ行っていない場合は、[作成 ] をクリックして新しいセッションを作成するか、[編集 ] をクリックして既存のセッションに入ります。「Change Center の使用 」を参照してください。
アラート ルールを検索します。「アラート ルールの検索 」を参照してください。
削除するアラート ルールの [オプション ] フィールドにある [削除 ] アイコン をクリックします。アラート ルールは現在のセッションで削除されます。
セッションを終了してコンフィグレーションをランタイムにデプロイするには、[Change Center ] の [アクティブ化 ] をクリックします。