Oracle Service Bus Console の使い方

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MQ 接続

注意 : Oracle Service Bus で WebSphere MQ のサポートされているバージョンについては、「製品サポート情報」を参照してください。WebSphere MQ クライアント ライブラリは、Oracle Service Bus インストーラにバンドルされていません。WebSphere MQ インストールから WebSphere MQ クライアント ライブラリを取得します。

MQ 接続は、複数の MQ プロキシ サービスおよびビジネス サービスで再使用できる、共有可能なリソースです。MQ プロキシ サービスおよびビジネス サービスは、MQ キューにアクセスする前に、MQ キュー マネージャに接続する必要があります。MQ 接続リソースは、MQ キュー マネージャに接続するために必要な接続パラメータを提供します。

各 MQ 接続リソースには、接続プールがあります。任意の MQ 接続リソースを使用して任意のキュー マネージャへの接続を取得しているすべてのビジネス サービスまたはプロキシ サービスは、そのリソースに対して作成された同じ接続プールを使用します。つまり、同じキュー マネージャを使用している複数のビジネス サービスまたはプロキシ サービスは、接続プールを共有することになります。

Oracle Service Bus MQ 接続リソースとネイティブ MQ 転送の詳細については、『MQ 転送ユーザーズ ガイド』を参照してください。

WebSphere MQ の基礎の詳細については、 http://www.redbooks.ibm.com/redbooks/SG247128/wwhelp/wwhimpl/java/html/wwhelp.htm を参照してください。

MQ 接続の検索

  1. 以下のいずれかの操作を行います。
  2. リストの項目数を制限するために、名前、パス、またはその両方でフィルタできます。[名前] フィールドと [パス] フィールドに、検索対象の名前とパスを入力し、[検索] をクリックします。
  3. [開く] アイコン をクリックして、追加の検索フィルタを表示します。複数の検索条件を指定すると、すべての条件に一致する結果のみが返されます。
    • キュー マネージャ名でフィルタします。任意の文字列を入力し (ワイルドカード文字も入力可)、[検索] をクリックします。
    • キュー マネージャのチャネル名でフィルタします。任意の文字列を入力し (ワイルドカード文字も入力可)、[検索] をクリックします。
    • [すべて表示] をクリックして、検索フィルタを削除し、MQ 接続リソースをすべて表示します。
    • 表 8-1 MQ 接続の詳細 
      プロパティ
      説明
      MQ 接続名
      MQ 接続リソースに割り当てられた名前。この名前は [MQ 接続のコンフィグレーション] ページへのリンク。「MQ 接続の編集」を参照してください。
      パス
      このパスは、プロジェクト名と MQ 接続リソースが存在するフォルダ名である。このリソースを含むプロジェクトまたはフォルダにリンクされている。「プロジェクトとフォルダを使用したリソース名の修飾」を参照してください。
      オプション
      [削除] アイコン をクリックして、特定の MQ 接続リソースを削除する。「MQ 接続の削除」を参照してください。

MQ 接続の追加

始める前に

Oracle Service Bus で WebSphere MQ のサポートされているバージョンについては、「製品サポート情報」を参照してください。WebSphere MQ クライアント ライブラリは、Oracle Service Bus インストーラにバンドルされていません。WebSphere MQ インストールから WebSphere MQ クライアント ライブラリを取得します。

MQ 接続リソースと MQ 転送を Oracle Service Bus 内でコンフィグレーションして使用するには、MQ クライアント ライブラリをクラスパスに追加する必要があります。1 つの選択肢として、com.ibm.mq.jar ライブラリを DOMAIN_NAME/lib ディレクトリにコピーします。DOMAIN_NAME はドメインを配置したディレクトリの名前で、通常は BEA_HOME\user_projects\domains\DOMAIN_NAME です。

MQ 接続リソースを追加するには

  1. セッションの作成または編集をまだ行っていない場合は、[作成] をクリックして新しいセッションを作成するか、[編集] をクリックして既存のセッションに入ります。「Change Center の使用」を参照してください。
  2. [プロジェクト エクスプローラ] を選択して、MQ 接続リソースを追加するプロジェクトまたはフォルダを選択します。[プロジェクト ビュー] ページまたは [フォルダ ビュー] ページが表示されます。
  3. [リソースの作成] ドロップダウン リストで、[ユーティリティ] の下にある [MQ 接続] を選択して [新しい MQ 接続リソースの作成] ページを表示します。
  4. 表 8-2 に示す接続パラメータを指定します。

    表 8-2 MQ 接続パラメータ 
    プロパティ
    説明
    リソース名
    MQ 接続リソースにユニークな名前を入力する。

    注意 : 名前にはスペースが含まれないようにします。

    リソースの説明
    MQ 接続リソースの説明を入力する。
    接続タイプ
    MQ キュー マネージャに接続するには、以下のいずれかのモードを選択します。
    • TCP モード - Oracle Service Bus と同じマシンに存在しないキュー マネージャに接続するには、TCP/IP を使用します。
    • バインディング モード - Oracle Service Bus と同じマシンに存在するキュー マネージャに接続するには、バインディング モードを使用します。
    MQ ホスト名
    (tcp モード接続の場合のみ)
    MQ キュー マネージャのホスト名を入力します。
    MQ ポート番号
    (tcp モード接続の場合のみ)
    MQ キュー マネージャ リスナのポート番号を入力します。
    MQ キュー マネージャ名
    接続先の MQ キュー マネージャの名前を入力します。
    キュー マネージャ CCSID
    (tcp モード接続の場合のみ)
    接続を確立するときに使用される CCSID (coded character set identifier) です。CCSID は、主に国際化をサポートする目的で使用されます。
    詳細については、WebSphere MQ の基礎概念 (http://www.redbooks.ibm.com/redbooks/SG247128/wwhelp/wwhimpl/java/html/wwhelp.htm) を参照。
    MQ キュー マネージャのチャネル名
    (tcp モード接続の場合のみ)
    キュー マネージャのサーバ接続チャネル名を入力します。
    SSL が必要
    (tcp モード接続の場合)
    このチェック ボックスを選択すると、メッセージの送信に SSL が使用されます。[双方向 SSL が必要] オプションが選択されていない場合、サーバサイドの SSL のみが有効になります
    暗号セット
    このオプションは、[SSL が必要] チェック ボックスが選択されている場合にのみ使用できます。
    SSL で使用される暗号スイート アルゴリズムを選択します。
    暗号スイート アルゴリズムは、WebSphere MQ サーバと WebSphere MQ クライアントの間のメッセージ通信を暗号化および復号化する際に使用されます。そのため、SSL を使用して WebSphere MQ サーバと通信する場合は、暗号スイート アルゴリズムを指定する必要があります。
    双方向 SSL が必要
    このオプションは、[SSL が必要] チェック ボックスが選択されている場合にのみ使用できます。
    このチェック ボックスを選択すると、クライアントサイドおよびサーバサイドの SSL 認証が両方とも有効になります。
    サービス キー プロバイダへの参照
    [双方向 SSL が必要] を選択した場合は、適切なキー ストアと信頼ストアの情報を取得するために、サービス プロバイダへの参照を提供する必要があります。
    サービス キー プロバイダのパス (プロジェクト/フォルダ) と名前を入力するか、[参照] をクリックして、[サービス キー プロバイダの選択] ページから選択します。
    静的なサービス アカウントへの参照
    (tcp モード接続の場合のみ)
    ユーザ名/パスワードによる認証に必要です。静的なサービス アカウントのパス (プロジェクト/フォルダ) および名前を入力するか、[参照] をクリックし、ブラウザからサービス アカウントを選択します。
    WebSphere MQ バージョン
    WebSphere MQ のバージョンを選択します。
    MQ 接続プール サイズ
    MQ 接続プールのサイズを入力します。
    MQ 接続タイムアウト
    未使用の接続が破棄されるまでの時間間隔を秒単位で入力します。デフォルトは 1800 秒。
    MQ 接続 Max Wait
    接続が使用可能になるまでの応答の待ち時間に、秒単位で最大待機時間を入力します。その時間内に接続が確立されない場合、Oracle Service Bus が例外を送出します。デフォルトは 3 秒です。

  5. [保存] をクリックします。MQ 接続リソースは現在のセッションで作成および保存されます。
  6. セッションを終了してコンフィグレーションをランタイムにデプロイするには、[Change Center] の [アクティブ化] をクリックします。

MQ 接続の編集

この節では、既存の MQ 接続リソースを編集する方法について説明します。

  1. セッションの作成または編集をまだ行っていない場合は、[作成] をクリックして新しいセッションを作成するか、[編集] をクリックして既存のセッションに入ります。「Change Center の使用」を参照してください。
  2. MQ 接続の検索」の説明に従って、MQ 接続リソースを検索します。
  3. MQ 接続リソース名をクリックします。
  4. [MQ 接続 - コンフィグレーションを表示] ページには、表 8-3 に示す情報が表示されます。

    表 8-3 MQ 接続の詳細 
    プロパティ
    説明
    最終変更者
    この MQ 接続リソースを作成またはコンフィグレーションにインポートしたユーザ。
    最終変更日
    ユーザがこの MQ 接続リソースを作成またはコンフィグレーションにインポートした日時。このリソースの変更履歴を表示するには、日時のリンクをクリックする。「[変更履歴の表示] ページ」を参照してください。
    参照先
    この MQ 接続リソースが参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、数字のリンクをクリックするとオブジェクトのリストが表示される。「リソースへの参照の表示」を参照してください。
    参照元
    この MQ 接続リソースを参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、数字のリンクをクリックするとオブジェクトのリストが表示される。「リソースへの参照の表示」を参照してください。
    説明
    この MQ 接続リソースの説明 (存在する場合)。

  5. [編集] をクリックして、フィールドを変更します。フィールドの説明については、「MQ 接続の追加」を参照してください。
  6. [リソース名] フィールドは変更できません。

  7. [保存] をクリックして、現在のセッションで更新をコミットします。
  8. セッションを終了してコンフィグレーションをランタイムにデプロイするには、[Change Center] の [アクティブ化] をクリックします。

MQ 接続の削除

  1. セッションの作成または編集をまだ行っていない場合は、[作成] をクリックして新しいセッションを作成するか、[編集] をクリックして既存のセッションに入ります。「Change Center の使用」を参照してください。
  2. [リソース ブラウザ│MQ 接続] を選択して、[MQ 接続の概要] ページを表示します。
  3. 削除したい MQ 接続リソースの [オプション] フィールドで [削除] アイコン をクリックします。MQ 接続リソースは、現在のセッションで削除されます。他のリソースがこのリソースを参照している場合、削除の警告アイコン が表示されます。 リソースを削除することはできますが、確認のための警告が出されます。これにより、削除対象リソースへの未解決の参照が原因で、衝突が発生する可能性があります。
  4. セッションを終了してコンフィグレーションをランタイムにデプロイするには、[Change Center] の [アクティブ化] をクリックします。

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