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サイレント モード インストールを使用した WebLogic Platform のインストール

次の節では、Windows システムと UNIX システムの両方で、サイレント モードでインストール プログラムを使用して WebLogic Platform をインストールする方法を説明します。

 


サイレント モード インストールの概要

サイレント モード インストールは、インストール コンフィグレーションを一度だけ設定し、その後はそれらのコンフィグレーションを使用して、インストールを多くのマシンに複製する方法です。サイレント モードのインストールでは、インストール開始前に作成した XML ファイルからコンフィグレーション用の設定が読み込まれます。インストール プログラムからは、インストール処理中にコンフィグレーション オプションは何も表示されません。サイレント モード インストールは、Windows システムと UNIX システムの両方で機能します。

注意: サイレント モード インストールを使用することで、BEA ライセンス契約に同意したと見なされます。ユーザは、BEA ソフトウェア ライセンス契約書も見なければ、契約書の条件を受諾する方法もありません。

この節の指示では、CD-ROM で、または Web からインストール プログラムを取得していることを想定しています。詳細については、WebLogic Platform の配布方法を参照してください。

 


作業開始前の注意

WebLogic Platform インストールを開始する前に、使用しているプラットフォームがサポートされていることを確認してください。サポートされているプラットフォームの完全なリストについては、次の URL にある『サポート対象プラットフォーム』を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs70/support/index.html

WebLogic Platform インストールの準備も参照してください。

注意: WebLogic Platform を前の WebLogic Platform インストールの上に再インストールすることはできません。WebLogic Platform のアンインストールで解説されているように、まず WebLogic Platform をアンインストールするか、別のロケーションにインストールする必要があります。

 


サイレント モード インストールの使用:主な手順

サイレント モード インストール処理には、次の 2 つのタスクがあります。

  1. グラフィカル モード インストールやコンソール モード インストールなどの対話的なインストール プロセス中にユーザが通常入力するコンフィグレーション設定を定義するテンプレート ファイルを作成します。たとえば、BEA ホーム ディレクトリ、製品ディレクトリ、および [コンフィグレーション] ウィザードのオプションの値は、サイレント モードのテンプレート ファイルに設定します。

    詳細な手順については、サイレント モード インストール用のテンプレート ファイル作成を参照してください。サンプル テンプレート ファイルについては、サイレント モード インストール用のテンプレート ファイルのサンプルを参照してください。

  2. 手順 1 で作成したテンプレート ファイルを使用してサイレント モード インストールを起動します。

    詳細な手順については、Windows システムでのサイレント モード インストール処理の開始またはUNIX システムでのサイレント モード インストール処理の開始を参照してください。

サイレント モード インストールについての重要な注意事項

サイレント モード インストールを実行する場合は、次の点に留意する必要があります。

 


サイレント モード インストール用のテンプレート ファイル作成

サイレント モードで WebLogic Platform をインストールする場合は、リアル タイムでインストール プログラムから情報を指定するように要求されることはありません。代わりに、silent.xml という XML ファイルが検索され、実装するインストール オプションおよび必要なコンフィグレーション設定に使用する値が決定されます。したがって、インストール プログラムをサイレント モードで実行する前に、起動するインストール オプションを指定する silent.xml ファイルを最初に作成することが必要です。

注意: silelnt.xml ファイルのエントリが不正である場合は、インストール エラーが発生するおそれがあります。エラー原因を容易に特定できるように、インストールを開始するときにログ ファイルを作成することをお勧めします。

サイレント モード インストール処理で使用するためにテンプレート ファイルを作成するには、次の手順を実行します。

  1. サポートされているブラウザで、サンプルのサイレント モード インストール テンプレート ファイルを表示します。コンフィグレーションに応じて、次のサンプル テンプレートがあります。

    統合テンプレートでは、WebLogic Platform の全コンポーネント (WebLogic Server、WebLogic Workshop、WebLogic Integration、および WebLogic Portal) の機能に対応したドメインをコンフィグレーションする方法を説明します。その他の 3 つのテンプレートは、そのタイトルが示すとおり、対象範囲が絞られています。この 4 つのテンプレートはすべて、次のロケーションにあります。

    http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs70/install/silent.html#template

    これらのテンプレートは、この章の後半にも記載されています。サイレント モード インストール用のテンプレート ファイルのサンプルを参照してください。

  2. テンプレート ファイルの内容をコピーして、silent.xml という名前のテキスト ファイルとして WebLogic Platform のインストール プログラムがあるディレクトリに保存します。

    注意: XML 定義 (<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>) はテンプレート ファイルの最初に指定しておく必要があります。XML 定義の前にスペースや改行を入れることはできません。

  3. silent.xml ファイルで、次の表に示すデータと値名に値を割り当てることにより、必要なコンフィグレーションを作成します。

    注意: 値を変更するときは、文字について XML ガイドラインに従う必要があります。つまり、<>[ および ] という XML で予約済みの文字は使用できません。

    表4-1 サイレント モード インストール テンプレートの値

    データと値名

    入力する値

    BEAHOME

    選択した BEA ホーム ディレクトリの絶対パス名。BEA ホーム ディレクトリの詳細については、BEA ホーム ディレクトリの選択を参照。

    注意: サイレント モード インストールの場合に限り、ソフトウェアをインストールしないと、この値に指定した BEA ホーム ディレクトリは作成されません。

    USER_INSTALL_DIR

    WebLogic Platform ソフトウェアをインストールするディレクトリの絶対パス名。詳細については、製品インストール ディレクトリの選択を参照。

    RUN_DOMAIN_WIZARD

    true に設定すると、[コンフィグレーション] ウィザードを実行してインストールの一部としてドメインを作成する。false に設定すると、これをスキップする。[コンフィグレーション] ウィザードを実行する場合は、このテーブルの次の行にリストされているように、適切なデータと値を指定する必要がある。詳細については、次の URL にある『コンフィグレーション ウィザードの使い方』を参照。
    http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/
    platform/docs70/confgwiz/index.html

    残りの値は、[コンフィグレーション] ウィザードのオプションに適用される。

    domain.directory

    ドメイン ディレクトリの絶対パス。ドメイン ディレクトリの名前はドメイン名と一致する必要がある。

    注意: UNIX システムでは、ドメイン ディレクトリのパスでスペースを使用しないでください。

    C_domainName

    作成されるドメインの名前。名前は、domain.directory に指定されたディレクトリ名と一致する必要がある。

    注意: UNIX システムでは、ドメイン名でスペースを使用しないでください。

    C_serverName

    コンフィグレーションされるサーバ名。スタンドアロン サーバのサーバ名として、および管理対象サーバとクラスタ化されたサーバがあるドメインの管理サーバのサーバ名として使用される。

    注意: サーバ名にはスペースを使用してないでください。

    C_username

    サーバを起動し、管理コンソールにアクセスする際の管理ユーザ名。管理ユーザ名には、スペースまたは XML の予約済み文字を使用してはならない。

    C_password

    管理ユーザのパスワード。8 文字以上で 20 文字以下の管理ユーザのパスワード。スペースまたは XML の予約済み文字を使用してはならない。

    C_serverListenAddress

    サーバのシステム IP アドレスまたは DNS 名。localhost とサーバの IP アドレスを使用してサーバおよび管理コンソールにアクセスする場合は、これを空白のままにできる。

    C_serverListenPort=

    管理サーバ専用の TCP/IP ポート番号。この番号によって、サーバが接続をリスンするポートが指定される。ポート番号には、1 から 65535 の間の任意の整数を指定できる。

    C_serverSSLListenPort=

    管理サーバ専用のセキュア リスン ポート番号。セキュア リスン ポート番号は、セキュア ソケット レイヤ (secure sockets layer: SSL) プロトコルに基づくセキュアな Web 接続のために使用される。ポート番号には 1 から 65535 の間の任意の整数を指定できるが、C_serverListenPort と同じポートにはできない。

    ClusterName

    作成されるクラスタの名前。このデータ値は、クラスタを作成している場合にのみ適用できる。

    注意: クラスタ名にはスペースを使用しないでください。

    ClusterPort

    クラスタ化されたサーバと通信するために管理サーバが使用するマルチキャスト ポート。一般的に 7777。このデータ値は、クラスタを作成している場合にのみ適用できる。

    ClusterMCAddr

    クラスタ化されたサーバと通信するために管理サーバが使用するクラスタ マルチキャスト IP アドレス。一般的に 237.0.0.1。有効なマルチキャスト アドレスの先頭は、237238、または239。このデータ値は、クラスタを作成している場合にのみ適用できる。

    ADMIN_HOST_NAME_OR_IP

    管理サーバ名または IP アドレス。管理対象サーバをコンフィグレーションするときに使用する。

    ADMIN_LISTEN_PORT

    管理サーバがリスンするポート。管理対象サーバをコンフィグレーションするときに使用する。

    MANAGED_SERVER_
    REGISTERED_NAME_IN_ADMIN

    管理サーバに登録されたマシン名またはサーバ名。管理対象サーバをコンフィグレーションするときに使用する。

    SERVER-RUN-AS

    [コンフィグレーション] ウィザードで作成されるサーバ コンフィグレーションのタイプ。コンフィグレーションは、Single Server (Standalone Sever)Admin Server with Managed Server(s)Admin Server with Clustered Managed Server(s)、または Managed Server (with owning Admin Server configuration) である。

    selectedJar

    ドメインを作成し、サーバをコンフィグレーションするために [コンフィグレーション] ウィザードが使用するテンプレート JAR ファイルの絶対パス。

    INSTALL_NT_SERVICE
    (Windows システムの場合のみ)

    yes を指定すると、コンフィグレーションされたサーバを Windows サービスとしてインストールする。また no を指定すると、コンフィグレーションされたサーバを Windows サービスとしてインストールする作業をスキップする。

    注意: このデータと値のペアは、選択したテンプレートでサーバを Windows サービスとしてインストールする作業がサポートされている場合にだけ使用されます。それ以外の場合は、この値は無視されます。

    この値は、UNIX システムでは無視されます。

    INSTALL_WINDOWS_STARTUP_MENU

    yes を指定すると、サーバを起動するためのオプションが Windows の [スタート] メニューに追加される。また no (デフォルト値) を指定すると [スタート] メニュー オプションがスキップされる。

    注意: このデータと値のペアは、選択したテンプレートで [スタート] メニュー オプションのインストールがサポートされている場合にだけ使用されます。それ以外の場合は、無視されます。

    この値は、UNIX システムでは無視されます。

    DB_EMAIL_HOST

    デフォルトの電子メール サーバまたは SMTP サーバ。

    注意: このデータと値のペアは、選択したテンプレートで WebLogic Integration 機能がサポートされている場合にだけ使用されます。それ以外の場合は、この値は無視されます。

    DB_EMAIL_ADDRESS

    WebLogic Itegration の中のワークフロー インスタンスが電子メールの送信元として使用できるアドレス。

    注意: このデータと値のペアは、選択したテンプレートで WebLogic Integration 機能がサポートされている場合にだけ使用されます。それ以外の場合は、この値は無視されます。

    managedServers (データ グループ)

    ドメイン内にある管理対象サーバのグループのコンフィグレーション タイプ。このデータ グループは、SERVER-RUN-AS の値として「Admin Server with Managed Server(s)」を選択したときにだけ適用される。

    コンフィグレーションの中の管理対象サーバについて、次の値を指定する。

    clusterServers (データ グループ)

    ドメイン内にあるクラスタ化された管理対象サーバのグループのコンフィグレーション タイプ。このデータ グループは、SERVER-RUN-AS の値として「Admin Server with Clustered Managed Server(s)」を選択したときにだけ適用される。

    クラスタ内の各サーバについて、次の値を指定する。


     

[コンフィグレーション] ウィザードおよび選択可能なオプションの詳細については、次の URL にある『コンフィグレーション ウィザードの使い方』を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs70/confgwiz/index.html

 


Windows システムでのサイレント モード インストール処理の開始

Windows システムでサイレント モード インストールを開始するには、次の手順を実行します。

  1. Windows システムにログインします。

    WebLogic Platform を Windows サービスとしてインストールする場合は、Administrator特権が必要です。WebLogic Platform を Windows サービスとしてインストールする方法については、次の URL にある『BEA WebLogic Server 管理者ガイド』の中の「WebLogic Server の Windows サービスとしての設定」を参照してください。

    http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs70/adminguide/startstop.html
    #SettingUpServerAsWindowsService

  2. MS-DOS コマンド プロンプト ウィンドウを開く。

  3. インストール ファイルがあるディレクトリに移動し、次のコマンドを入力してインストール プロシージャを開始します。必ず、次のように silent.xml テンプレート ファイルの絶対パス名を指定します。

    filename.exe -mode=silent -silent_xml=path_to_silent.xml

    ここで、filename.exe は WebLogic Platform のインストール ファイル名であり、path_to_silent.xmlsilent.xml テンプレート ファイルの絶対パスです。

    注意: インストールで冗長ログ ファイルを作成するには、コマンド ラインで -log=full_path_to_log_file オプションを指定します。

    例:

    platformXXX_win32.exe -mode=silent -silent_xml=D:¥silent.xml -log=D:¥logs¥platform_install.log

    このパスで、ファイルを指定する必要があります。パス名に名前を入れるだけでは、フォルダを作成することはできません。パスでは、既存のフォルダだけを指定します。コマンドを実行するときに存在しないフォルダがパスに含まれている場合は、ログ ファイルは作成されません。この例では、ファイル名の XXX は、インストールしているソフトウェアのバージョン番号です。

 


UNIX システムでのサイレント モード インストール処理の開始

WebLogic Platform インストール プログラムの実行には、Java 実行時環境 (Java run-time environment: JRE) が必要です。JRE を備えた Java 2 Software Development Kit (SDK) は、Windows インストール プログラムおよび一部の UNIX インストール プログラム (ファイル名の末尾が .bin のもの) にバンドルされています。その他の UNIX プラットフォームの WebLogic Platform インストール プログラムには、Java 2 SDK はバンドルされていません。これらのインストール プログラムのファイル名の末尾は、.jar です。.jar インストール プログラムを実行するには、適切なバージョンの Java 2 SDK がシステムにインストールされており、PATH 変数の前に SDK の bin ディレクトリが指定されている必要があります。インストール プロセスにより、JAVA_HOME および関連する変数がこのディレクトリを指すように設定されるため、SDK を使用することが重要です。

.bin インストール ファイルのためのサイレント モード インストールの開始

注意: silelnt.xml ファイルのエントリが不正である場合は、インストール エラーが発生するおそれがあります。エラー原因を容易に特定できるように、インストールを開始するときにログ ファイルを作成することをお勧めします。

末尾が .bin であるインストール ファイルを使用してサイレント モード インストールを開始するには、次の手順を実行します。

  1. 対象の UNIX システムにログインします。

  2. コマンドライン シェルを開きます。

  3. インストール ファイルがあるディレクトリに移動し、次のコマンドを入力してインストール プロシージャを開始します。必ず、次のように silent.xml テンプレート ファイルの絶対パス名を指定します。

    chmod a+x filename

    ./filename.bin -mode=silent -silent_xml=/path_to_silent.xml

    ここで、filename.bin は WebLogic Platform のインストール ファイル名であり、path_to_silent.xmlsilent.xml テンプレート ファイルの絶対パスです。

    注意: インストールで冗長ログ ファイルを作成するには、コマンド ラインで -log=full_path_to_log_file オプションを指定します。

    例:

    platformXXX_solaris.bin -mode=silent -silent_xml=/home/silent.xml -log=/home/logs/platform_install.log

    このパスで、ファイルを指定する必要があります。パス名に名前を入れるだけでは、フォルダを作成することはできません。パスでは、既存のフォルダだけを指定します。コマンドを実行するときに存在しないフォルダがパスに含まれている場合は、ログ ファイルは作成されません。この例で使用されいるファイル名 XXX は、インストールしているソフトウェアのバージョン番号です。

.jar インストール ファイルのためのサイレント モード インストールの開始

注意: silelnt.xml ファイルのエントリが不正である場合は、インストール エラーが発生するおそれがあります。エラー原因を容易に特定できるように、インストールを開始するときにログ ファイルを作成することをお勧めします。

末尾が .jar であるインストール ファイルのためにサイレント モード インストールを開始するには、次の手順を実行します。

  1. 対象の UNIX システムにログインします。

  2. コマンドライン シェルを開きます。

  3. 対象のシステムの PATH 変数の最初に、適切な SDK の bin ディレクトリを指定する必要があります。

    例:

    PATH=JAVA_HOME/bin:$PATH
    export PATH

    ここで、JAVA_HOME は、SDK ディレクトリの絶対パスです。

  4. インストール ファイルがあるディレクトリに移動し、次の表の説明に従って、インストール プロシージャを開始します。その際、必ず silent.xml テンプレート ファイルの絶対パス名を指定します。


     

    どちらの場合も、filename.jar は WebLogic Platform インストール ファイルの名前です (pj_platformXXX_generic.jarなど。ここで、XXX はインストールしているソフトウェアのバージョン番号です)。また、path_to_silent.xmlsilent.xml テンプレート ファイルの絶対パスです。

    プラットフォームのサポートは、サービス パックのリリースによって変わる場合があります。製品のインストール先がサポートされているプラットフォームであることを確認するには、次の URL にある『サポート対象プラットフォーム』ページを参照してください。

    http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs70/support/index.html

    注意: インストールで冗長ログ ファイルを作成するには、コマンド ラインで -log=full_path_to_log_file オプションを指定します。

    例:

    pj_platformXXX_generic.jar -mode=silent -silent_xml=/home/silent.xml -log=/home/logs/platform_install.log

    このパスで、ファイルを指定する必要があります。パス名に名前を入れるだけでは、フォルダを作成することはできません。パスでは、既存のフォルダだけを指定します。コマンドを実行するときに存在しないフォルダがパスに含まれている場合は、ログ ファイルは作成されません。この例では、ファイル名の XXX は、インストールしているソフトウェアのバージョン番号です。

 


サイレント モード インストール用のテンプレート ファイルのサンプル

この節では、サイレント インストールでさまざまなタイプのドメイン コンフィグレーションに使用できるテンプレート ファイルのサンプルを紹介します。

この節のファイルをコピーして独自のニーズに合わせて修正することができます。また、最初の 1 つを除いた残り 3 つのテンプレートの相違点 (太字表記部分) を調べ、どのパラメータ設定がコンフィグレーションのどの部分に影響するのかを学習することができます。

[コンフィグレーション] ウィザードを使用したドメインのコンフィグレーション プロセスの詳細については、次の URL にある「新しい WebLogic ドメインの作成」を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs70/confgwiz/creatdom.html

統合テンプレート ファイルのサンプル

リスト4-1 に示すサンプルのテンプレート ファイルでは、すべてのコンポーネント、WebLogic Server、WebLogic Workshop、WebLogic Integration、および WebLogic Portal の機能を備えた、幅広い WebLogic Platform ドメインをコンフィグレーションする方法を示します。

テンプレート ファイルを構造化する方法に加えて、固有のテンプレート ファイルをまとめる簡単な方法についても説明します。このファイルをコピーし、表 4-1に合わせて修正してから silent.xml というファイル名で保存できます。その後、WebLogic Platform 7.0 をサイレント モードでインストールするときに silent.xml をテンプレート ファイルとして使用できます。


 

リスト 4-1 統合テンプレート ファイルのサンプル

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>

<domain-template-descriptor>

<input-fields>
<data-value name="BEAHOME" value="C:¥bea" />
<data-value name="USER_INSTALL_DIR" value="C:¥bea¥weblogic700" />
<data-value name="RUN_DOMAIN_WIZARD" value="false" />

<!--次の値は、[コンフィグレーション] ウィザードによって、ドメインをコンフィグレーションするために使用されます。 -->

<data-value name="domain.directory" value="C:¥bea¥user_domains¥mydomain" />
<data-value name="C_domainName" value="mydomain" />
<data-value name="C_serverName" value="myserver" />
<data-value name="C_username" value="system" />
<data-value name="C_password" value="weblogic" />
<data-value name="C_serverListenAddress" value="" />
<data-value name="C_serverListenPort" value="7001" />
<data-value name="C_serverSSLListenPort" value="7002" />
<data-value name="ClusterName" value="mycluster" />
<data-value name="ClusterPort" value="7777" />

<!--次の値、ClusterMCAddr は、クラス D の IP アドレスであることが必要です。-->
<data-value name="ClusterMCAddr" value="237.0.0.1" />
<data-value name="ADMIN_HOST_NAME_OR_IP" value="adminserver" />
<data-value name="ADMIN_LISTEN_PORT" value="7001" />
<data-value name="MANAGED_SERVER_REGISTERED_NAME_IN_ADMIN" value="ms1" />

<!--SERVER-RUN-AS の値によって、[コンフィグレーション] ウィザードが作成するサーバ コンフィグレーションが決定されます。次の行で示されているように、オプションが 4 つあります。使用しない 3 つのオプションは、コメント アウトします。-->

<data-value name="SERVER-RUN-AS" value="Single Server (Standalone Server)" />
<!-- <data-value name="SERVER-RUN-AS" value="Admin Server with Managed Server(s)" /> -->
<!-- <data-value name="SERVER-RUN-AS" value="Admin Server with Clustered Managed Server(s)" /> -->
<!-- <data-value name="SERVER-RUN-AS" value="Managed Server (with owning Admin
Server configuration)" /> -->

<!--SelectedJar の値によって、[コンフィグレーション] ウィザードがドメインを作成しサーバをコンフィグレーションするテンプレートが決定されます。 -->

<data-value name="selectedJar" value="C:¥bea¥weblogic700¥common¥templates¥domains¥wls.jar" />

<!--次の 4 つのデータは、上で指定した [コンフィグレーション] ウィザードのテンプレートで選択したオプションによって変わります。関連するオプションがテンプレートで選択されていない場合は、次の 4 つのデータと値のペアは無視されます。-->

<data-value name="INSTALL_NT_SERVICE" value="no" />
<data-value name="INSTALL_WINDOWS_STARTUP_MENU" value="no" />
<data-value name="DB_EMAIL_HOST" value="myserver" />
<data-value name="DB_EMAIL_ADDRESS" value="name@bea.com />

<!--managedServers データ グループによって、ドメイン内の管理対象サーバのグループのコンフィグレーションが決定されます。このデータ グループは、SERVER-RUN-AS の値として「Admin Server with Managed Server(s)」を選択したときにだけ適用されます。このデータ グループを使用するには、適切な行すべてでコメント アウトを解除します。 -->

<!-- <data-group name="managedServers"> -->
<!-- <data-element> -->
<!-- <data-value name="managedServerRegName" value="managed1" /> -->
<!--次の値には、IP アドレスまたは DNS 名を指定できます。-->
<!-- <data-value name="managedServerHostIP" value="host1" /> -->
<!-- <data-value name="managedServerListenPort" value="1001" /> -->
<!-- <data-value name="managedServerSSLListenPort" value="1002" /> -->
<!-- </data-element> -->
<!-- <data-element> -->
<!-- <data-value name="managedServerRegName" value="managed2" /> -->
<!-- <data-value name="managedServerHostIP" value="host2" /> -->
<!-- <data-value name="managedServerListenPort" value="2001" /> -->
<!-- <data-value name="managedServerSSLListenPort" value="2002" /> -->
<!-- </data-element> -->
<!-- <data-element> -->
<!-- <data-value name="managedServerRegName" value="managed3" /> -->
<!-- <data-value name="managedServerHostIP" value="host3" /> -->
<!--          <data-value name="managedServerListenPort" value="3001"     /> -->
<!-- <data-value name="managedServerSSLListenPort" value="3002" /> -->
<!-- </data-element> -->
<!-- <data-element> -->
<!-- <data-value name="managedServerRegName" value="managed4" /> -->
<!-- <data-value name="managedServerHostIP" value="host4" /> -->
<!-- <data-value name="managedServerListenPort" value="4001" /> -->
<!-- <data-value name="managedServerSSLListenPort" value="4002" /> -->
<!-- </data-element> -->
<!-- </data-group> -->

<!--clusterServers データ グループによって、ドメイン内のクラスタ化された管理対象サーバのグループのコンフィグレーションが決定されます。このデータ グループは、SERVER-RUN-AS の値として「Admin Server with Clustered Server(s)」を選択したときにだけ適用されます。このデータ グループを使用するには、すべての適切な行でコメント アウトを解除します。-->

<!-- <data-group name="clusterServers"> -->
<!-- <data-element> -->
<!-- <data-value name="clusterServerRegName" value="cluster1" /> -->
<!--次の値には、IP アドレスまたは DNS 名を指定できます。-->
<!-- <data-value name="clusterServerHostIP" value="host1" /> -->
<!-- <data-value name="clusterServerListenPort" value="1001" /> -->
<!-- <data-value name="clusterServerSSLListenPort" value="1002" /> -->
<!-- </data-element> -->
<!-- <data-element> -->
<!-- <data-value name="clusterServerRegName" value="cluster2" /> -->
<!-- <data-value name="clusterServerHostIP" value="host2" /> -->
<!-- <data-value name="clusterServerListenPort" value="2002" /> -->
<!-- <data-value name="clusterServerSSLListenPort" value="2003" /> -->
<!-- </data-element> -->
<!-- <data-element> -->
<!-- <data-value name="clusterServerRegName" value="cluster3" /> -->
<!-- <data-value name="clusterServerHostIP" value="host3" /> -->
<!-- <data-value name="clusterServerListenPort" value="3003" /> -->
<!-- <data-value name="clusterServerSSLListenPort" value="3004" /> -->
<!-- </data-element> -->
<!-- <data-element> -->
<!-- <data-value name="clusterServerRegName" value="cluster4" /> -->
<!-- <data-value name="clusterServerHostIP" value="host4" /> -->
<!-- <data-value name="clusterServerListenPort" value="4004" /> -->
<!-- <data-value name="clusterServerSSLListenPort" value="4005" /> -->
<!-- </data-element> -->
<!-- </data-group> -->

</input-fields>

</domain-template-descriptor>

独立した管理サーバおよび管理対象サーバを持つドメインのコンフィグレーション用サンプル テンプレート

次のサンプル テンプレートは、サイレント インストール中に、1 台の管理サーバと任意の数の管理対象サーバで構成されるドメインをコンフィグレーションするのに使用できます。太字表記された文字列は、コンフィグレーションの定義で重要な箇所です。これらの文字列の設定をその他のサンプル テンプレート ファイルの対応する文字列の設定と比較してください。

インストール プロセスを進めるには、表 4-1 に従って次のテンプレートを変更し、silent.xml という名前のファイルとして保存します。この新しいファイルは、WebLogic Platform 7.0 をサイレント モードでインストールする場合にテンプレートとして使用できます。

1 台の管理サーバと任意の数の管理対象サーバを持つドメインをコンフィグレーションする方法の詳細については、次の URL にある『コンフィグレーション ウィザードの使い方』の「管理サーバおよび管理対象サーバを持つドメインの作成」を参照してください。http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs70/confgwiz/creatdom.html


 

リスト 4-2 独立した管理サーバと管理対象サーバを持つドメインのコンフィグレーション

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> 

<domain-template-descriptor>

<input-fields>
<data-value name="BEAHOME" value="C:¥bea¥user_domains¥mydomain" />
<data-value name="USER_INSTALL_DIR" value="C:¥bea¥user_domains¥mydomain¥weblogic700" />
<data-value name="RUN_DOMAIN_WIZARD" value="true" />

<!--次の値は、[コンフィグレーション] ウィザードによって、ドメインをコンフィグレーションするために使用されます。-->

<data-value name="domain.directory" value="C:¥bea¥user_domains¥mydomain¥user_domains¥d1" />
<data-value name="C_domainName" value="d1" />
<data-value name="C_serverName" value="admin" />
<data-value name="C_username" value="system" />
<data-value name="C_password" value="weblogic" />
<data-value name="C_serverListenAddress" value="" />
<data-value name="C_serverListenPort" value="8001" />
<data-value name="C_serverSSLListenPort" value="8002" />

<!--次の値、ClusterMCAddr は、クラス D の IP アドレスであることが必要です。-->
<data-value name="ClusterMCAddr" value="237.0.0.1" />
<data-value name="ADMIN_HOST_NAME_OR_IP" value="adminserver" />
<data-value name="ADMIN_LISTEN_PORT" value="9999" />
<data-value name="MANAGED_SERVER_REGISTERED_NAME_IN_ADMIN" value="mmss1" />
<data-value name="MANAGED_SERVER_REGISTERED_NAME_IN_ADMIN" value="mmss2" />

<!--SERVER-RUN-AS の値によって、[コンフィグレーション] ウィザードが作成するサーバ コンフィグレーションが決定されます。次の行で示されているように、オプションが 4 つあります。使用しない 3 つのオプションは、コメント アウトします。-->

<data-value name="SERVER-RUN-AS" value="Admin Server with Managed Server(s)" />
<data-group name="managedServers">
<data-element>
<data-value name="managedServerRegName" value="ms1" />
<data-value name="managedServerHostIP" value="host1" />
<data-value name="managedServerListenPort" value="1001" />
<data-value name="managedServerSSLListenPort" value="1002" />
</data-element>

<data-element>
<data-value name="managedServerRegName" value="ms2" />
<data-value name="managedServerHostIP" value="host2" />
<data-value name="managedServerListenPort" value="2001" />
<data-value name="managedServerSSLListenPort" value="2002" />
</data-element>
</data-group>

<!--SelectedJar の値によって、[コンフィグレーション] ウィザードがドメインを作成しサーバをコンフィグレーションするテンプレートが決定されます。-->
<data-value name="selectedJar" value="C:¥bea¥user_domains¥mydomain¥
weblogic700¥common¥¥templates¥domains¥
wls.jar" />
</input-fields>

</domain-template-descriptor>

管理対象サーバのクラスタのコンフィグレーション用サンプル テンプレート

次のサンプル テンプレートは、サイレント インストール中に、1 台の管理サーバと管理対象サーバのクラスタで構成されるドメインをコンフィグレーションするのに使用できます。太字表記された文字列は、コンフィグレーションの定義で重要な箇所です。これらの文字列の設定をその他のサンプル テンプレート ファイルの対応する文字列の設定と比較してください。

インストール プロセスを進めるには、表 4-1 に従って次のテンプレートを変更し、silent.xml という名前のファイルとして保存します。この新しいファイルは、WebLogic Platform 7.0 をサイレント モードでインストールする場合にテンプレートとして使用できます。

管理サーバを持つドメインを管理対象サーバのクラスタ用にコンフィグレーションする方法の詳細については、次の URL にある『コンフィグレーション ウィザードの使い方』の「管理サーバおよびクラスタを持つドメインの作成」を参照してください。http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs70/confgwiz/creatdom.html


 

リスト 4-3 管理サーバとクラスタ化された管理対象サーバを持つドメインのコンフィグレーション

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>

<domain-template-descriptor>

<input-fields>
<data-value name="BEAHOME" value="C:¥bea¥user_domains¥mydomain" />
<data-value name="USER_INSTALL_DIR" value="C:¥bea¥user_domains¥mydomain¥weblogic700" />
<data-value name="RUN_DOMAIN_WIZARD" value="true" />

<!-- 次の値は、[コンフィグレーション] ウィザードによって、ドメインをコンフィグレーションするために使用されます。-->
<data-value name="domain.directory" value="C:¥bea¥user_domains¥mydomain¥user_domains¥myCluster" />
<data-value name="C_domainName" value="myCluster" />
<data-value name="C_serverName" value="admin" />
<data-value name="C_username" value="system" />
<data-value name="C_password" value="weblogic" />
<data-value name="C_serverListenAddress" value="localhost" />
<data-value name="C_serverListenPort" value="8001" />
<data-value name="C_serverSSLListenPort" value="8002" />
<data-value name="ClusterName" value="mycluster" />
<data-value name="ClusterPort" value="7777" />

<!--次の値、ClusterMCAddr は、クラス D の IP アドレスであることが必要です。-->
<data-value name="ClusterMCAddr" value="237.0.0.1" />
<data-value name="ADMIN_HOST_NAME_OR_IP" value="admin" />
<data-value name="ADMIN_LISTEN_PORT" value="8001" />
<data-value name="MANAGED_SERVER_REGISTERED_NAME_IN_ADMIN" value="cs1" />
<data-value name="MANAGED_SERVER_REGISTERED_NAME_IN_ADMIN" value="cs2" />

<!--SERVER-RUN-AS の値によって、[コンフィグレーション] ウィザードが作成するサーバ コンフィグレーションが決定されます。次の行で示されているように、オプションが 4 つあります。使用しない 3 つのオプションは、コメント アウトします。-->

<data-value name="SERVER-RUN-AS" value="Admin Server with Clustered Managed Server(s)" />

<data-group name="clusterServers"
<data-element>
<data-value name="clusterServerRegName" value="cs1" />
<data-value name="clusterServerHostIP" value="host1" />
<data-value name="clusterServerListenPort" value="1001" />
<data-value name="clusterServerSSLListenPort" value="1002" />
</data-element>

<data-element>
<data-value name="clusterServerRegName" value="cs2" />
<data-value name="clusterServerHostIP" value="host2" />
<data-value name="clusterServerListenPort" value="2001" />
<data-value name="clusterServerSSLListenPort" value="2002" />
</data-element>
</data-group>

- <!--SelectedJar の値によって、[コンフィグレーション] ウィザードがドメインを作成しサーバをコンフィグレーションするテンプレートが決定されます。-->
<data-value name="selectedJar" value="C:¥bea¥user_domains¥mydomain¥weblogic700¥common¥
templates¥domains¥wls.jar
" />
</input-fields>

</domain-template-descriptor>

既存のドメインへの管理対象サーバの追加用サンプル テンプレート

次のサンプル テンプレートは、管理対象サーバを既存のドメインに追加するのに使用できます。太字表記された文字列は、コンフィグレーションの定義で重要な箇所です。これらの文字列の設定をその他のサンプル テンプレート ファイルの対応する文字列の設定と比較してください。

インストール プロセスを進めるには、表 4-1 に従って次のテンプレートを変更し、silent.xml という名前のファイルとして保存します。この新しいファイルは、WebLogic Platform 7.0 をサイレント モードでインストールする場合にテンプレートとして使用できます。

管理対象サーバを既存のドメインに追加する方法の詳細については、次の URL にある「既存の WebLogic ドメインの拡張」を参照してください。http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs70/confgwiz/creatdom.html


 

リスト 4-4 既存のドメインへの管理対象サーバの追加用テンプレート

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>

<domain-template-descriptor>

<input-fields>
<data-value name="BEAHOME" value="C:¥bea¥user_domains¥mydomain" />
<data-value name="USER_INSTALL_DIR" value="C:¥bea¥user_domains¥mydomain¥weblogic700" />
<data-value name="RUN_DOMAIN_WIZARD" value="true" />

<!-- 次の値は、[コンフィグレーション] ウィザードによって、ドメインをコンフィグレーションするために使用されます。-->
<data-value name="domain.directory" value="C:¥bea¥user_domains¥mydomain¥user_domains/d2" />
<data-value name="C_domainName" value="d2" />
<data-value name="C_serverName" value="admin" />
<data-value name="C_username" value="system" />
<data-value name="C_password" value="weblogic" />
<data-value name="C_serverListenAddress" value="" />
<data-value name="C_serverListenPort" value="8001" />
<data-value name="C_serverSSLListenPort" value="8002" />

<!--次の値、ClusterMCAddr は、クラス D の IP アドレスであることが必要です。-->
<data-value name="ClusterMCAddr" value="237.0.0.1" />
<data-value name="ADMIN_HOST_NAME_OR_IP" value="adminserver" />
<data-value name="ADMIN_LISTEN_PORT" value="9999" />
<data-value name="MANAGED_SERVER_REGISTERED_NAME_IN_ADMIN" value="mmss1" />
<data-value name="MANAGED_SERVER_REGISTERED_NAME_IN_ADMIN" value="mmss2" />

<!--SERVER-RUN-AS の値によって、[コンフィグレーション] ウィザードが作成するサーバ コンフィグレーションが決定されます。次の行で示されているように、オプションが 4 つあります。使用しない 3 つのオプションは、コメント アウトします。-->

<data-value name="SERVER-RUN-AS" value="Managed Server (with owning Admin Server
configuration)" />

<data-group name="managedServers">
<data-element>
<data-value name="managedServerRegName" value="ms1" />
<data-value name="managedServerHostIP" value="host1" />
<data-value name="managedServerListenPort" value="1001" />
<data-value name="managedServerSSLListenPort" value="1002" />
</data-element>

<data-element>
<data-value name="managedServerRegName" value="ms2" />
<data-value name="managedServerHostIP" value="host2" />
<data-value name="managedServerListenPort" value="2001" />
<data-value name="managedServerSSLListenPort" value="2002" />
</data-element>
</data-group>

<!--SelectedJar の値によって、[コンフィグレーション] ウィザードがドメインを作成しサーバをコンフィグレーションするテンプレートが決定されます。-->
<data-value name="selectedJar" value="C:¥bea¥user_domains¥mydomain
¥weblogic700¥common¥templates¥domains¥wls.jar" />
</input-fields>

</domain-template-descriptor>

 


次に行う作業

WebLogic Platform をインストールすると、評価ライセンス ファイルもインストール中に作成した BEA ホーム ディレクトリにインストールされるので、すぐに製品を使い始めることができます。ソフトウェアに慣れるために QuickStart アプリケーションを使用することをお勧めします。また、WebLogic Platform ツアーを利用したり、付属サンプルを実行してください。詳細については、インストール後の作業実行を参照してください。

 

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