BEA Logo BEA Tuxedo Release 8.0

  BEA ホーム  |  イベント  |  ソリューション  |  パートナ  |  製品  |  サービス  |  ダウンロード  |  ディベロッパ・センタ  |  WebSUPPORT

 

   Tuxedo ホーム   |   BEA Tuxedo アプリケーションの設定   |   先頭へ   |   前へ   |   次へ   |   目次

 


コンフィギュレーション・ファイルの SERVICES セクションの作成方法

コンフィギュレーション・ファイルの SERVICES セクションでは、アプリケーションで提供されるサービスに関する詳しい情報を指定できます。トランザクションに関与しない非分散型のアプリケーションの場合、これらの情報の指定は簡単です。SERVICES セクションには、以下の種類の情報が含まれます。

サービスには必須パラメータはありません。サービスをリストする必要があるのは、オプション・パラメータを設定する場合のみです。

次の表では、SERVICES セクションの各パラメータを説明し、参照先へのリンクやその他の情報を示します。

SERVICES セクションで指定する情報

パラメータ (必須/オプション)

参照先 (クリックするとリンク先にジャンプ)

まだトランザクション・モードでない状態で要求のメッセージを受け取った場合に、トランザクションが自動的に開始されるかどうか

AUTOTRAN (DTP アプリケーションのみ)

トランザクションの自動開始

このサービスで受け付けるデータ・バッファのタイプおよびサブタイプのリスト。このパラメータには、最大 32 のタイプとサブタイプの組み合わせを最大 256 文字で指定できます。

BUFTYPE (オプション)

バッファ型

SVCNAM によってシステムに指定されるロード・ファクタ

LOAD (オプション)

ロード・バランシング

データ依存型ルーティングを行うときに、このサービスに使用されるルーティング基準名

ROUTING (オプション)

ルーティング条件の名前

SVCNAM がグループ・パラメータのすべての設定を取得するサーバ・グループ名

SRVGRP (オプション)

サーバ・グループ・パラメータ

SVCNM をキューから取り出すときの優先順位

PRIO (オプション)

サービスの優先順位

特定のサービスの処理にかかる時間 (秒単位)

SVCTIMEOUT (オプション)

サービスの処理時間

関連するサービスに対するトランザクションを自動的に開始するまでのデフォルトのタイムアウト値 (秒単位)

TRANTIME (DTP アプリケーションのみ)

トランザクションのタイムアウト値


 

SERVICES セクションの例

以下は、コンフィギュレーション・ファイルの SERVICES セクションの例です。

*SERVICES
#
DEFAULT: LOAD=50 PRIO=50
RINGUP BUFTYPE="VIEW:ringup"

この例では、サービスのデフォルトのロードおよび優先順位の値は 50 です。宣言されている 1 つのサービスは、RINGUP サービスであり、バッファ・タイプ ringup VIEW が指定されています。

関連項目

 

先頭へ戻る 前のトピックへ 次のトピックへ