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DMCONFIG ファイルとは
TEDG 用の Domains は、BEA Tuxedo の Domains 機能を利用して通信やサービスの共有を実現できる、少なくとも 1 つの BEA Tuxedo ローカル・ドメインと、少なくとも 1 つの BEA TOP END システムでコンフィギュレーションされます。TEDG を使用する Domains のコンフィギュレーションでは、BEA TOP END システムを「リモート・ドメイン」と見なす必要があります。BEA Tuxedo ドメインと BEA TOP END システム (リモート・ドメイン) 間の接続方法および共有可能なサービスは、TEDG ドメインの Domains コンフィギュレーション・ファイル、および BEA TOP END システムの BEA TOP END システム定義で定義されます。テキスト形式の Domains コンフィギュレーション・ファイルは、実際に使用されるファイル名を保持する環境変数にちなんで、DMCONFIG ファイルと呼ばれます。
DMCONFIG ファイルは以下を定義します。
DMCONFIG ファイルは、dmloadcf(1) ユーティリティによって構文解析され、バイナリ形式のファイル BDMCONFIG にロードされます。dmadmin(1) コマンドは、BDMCONFIG (またはそのコピー) を使用して、実行時アプリケーションを監視します。
Domains 機能を使用するマルチ・ドメイン・コンフィギュレーションでは、各ドメインに 1 つの BDMCONFIG ファイルが必要です。
DMCONFIG ファイルと BDMCONFIG ファイルの関係は、BEA Tuxedoアプリケーションの定義に使用される UBBCONFIG ファイルとTUXCONFIG ファイルの関係に似ています。
TEDG に対する DMCONFIG ファイルには、5 つの必須セクションと、1 つまたは 2 つのオプションのセクションが含まれます。次のセクションは必須です。
次のセクションはオプションです。
Domains 関連の新しい用語
リリース 7.1 では、Domains 関連の用語が一部変更されています。Domains 用の MIB では、ローカル・ドメインとリモート・ドメインとの相互作用を説明するため、クラスと属性の用語が改善されています。改善された用語は、以前のドメインの用語より正確です。ただし、ドメイン関連マニュアルやエラー・メッセージの変更はリリース 7.1 以降のみに適用されています。新しい用語は、DM_MIB クラス、リファレンス・ページ、エラー・メッセージ、DMCONFIG ファイル構文、および各種 DMCONFIG エラー・メッセージで使用されています。
下位互換性のため、リリース 7.1 より前に使用されていた DMCONFIG 用語と Domains 用の MIB の新しい用語との間でエイリアスが提供されています。このリリースでは、DMCONFIG は両方の用語を使用できます。詳細については、『ファイル形式、データ記述方法、MIB、およびシステム・プロセスのリファレンス』
の 「Domains 関連の新しい用語」 を参照してください。関連項目
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