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WebLogic Integration の起動、停止およびカスタマイズ

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WebLogic Integration コマンド

この節では、システム管理者および開発者を対象に、主要な WebLogic Integration コマンドについて説明します。この節は、次のトピックで構成されます。

 


コマンド リスト

次の表に、ここで説明する各コマンドの名前と簡単な説明を示します。

表 B-1 WebLogic Integration コマンド

コマンド名

機能

bulkimporter

JAR (Java Archive) ファイルからワークフロー オブジェクトをインポートする。

bulkloader

リポジトリ データをインポート、エクスポート、または削除する。

bulkmigrator

リポジトリ データ ファイルを移行する。

checkdomain

ドメインを検証し、呼び出しプロセスのためにWLI_DOMAIN を設定する。

createdb

リポジトリ テーブルを作成し、システム データをロードする。

createmssql createsybase

Microsoft SQL または Sybase データベースを作成し、そのデータベースでスクリプトを実行する。

domainname

setdomain コマンドで設定された現在のドメインを設定し、確認する。

fb

Format Builder を呼び出す。

launchSamplesPage

デフォルトの Web ブラウザで、サンプル起動ページを開く。

mdbgenerator

デプロイ可能な JAR ファイルを生成して、カスタム キューでリスンを行う。

migratedb

データベースを、WebLogic Integration 2.1 から 7.0 に移行する。

PIMigrator

ワークフロー テンプレートを移行する。

RunSamples

サンプル ドメインのコンフィグレーションを行い、サンプル ドメインで WebLogic Server を起動する。

setdbdata

データベース固有の変数を、現在のプロセスにロードする。

setdbtype

ドメインのデータベース タイプを設定する。

setDBVars setDBVarsExt

ドメインの基本データベース変数および拡張データベース変数を設定する。

setdomain

現在のドメインを設定する。

setenv

共通の WebLogic Integration 環境変数を設定する。

SetDomainTypeData SetSampleData

ドメイン固有の環境変数を設定する。

setupAppView setupEDIAppView

サンプル アダプタまたは EDI アダプタのアプリケーション ビューを設定する

showdomain

現在のドメインを検証し、表示する。

startAiconsole startB2bconsole

Application View Console または B2B Console を起動する。

startpointbasecommander

PointBase 管理ツールを起動する。

startWeblogic

WebLogic Server を起動して、WebLogic Integration リソースをデプロイする。

stopWeblogic

WebLogic Server をシャットダウンする。

studio

WebLogic Integration Studio を起動する。

switchdb

現在のドメイン用にコンフィグレーションが行われているデータベースを更新する。

wliconfig

WebLogic Integration データベース ウィザードを起動する。

worklist

WebLogic Integration Worklist を起動する。


 

 


環境変数

次の表に、WebLogic Integration コマンドにより参照される各環境変数の名前と簡単な説明を示します。

注意: このガイドでは、斜体の文字列 DOMAIN_NAME は、パス名の プレースホルダ として使用されます。具体的には、このドメインのルートのフルパス名を意味します。斜体の等幅フォント(たとえば、WLI_HOME)で示される他の用語は環境変数を示しますが、DOMAIN_HOME は、環境変数ではありません。

表 B-2 WebLogic Integration の環境変数

変数

説明

CP

SetDomainTypeData コマンドにより設定され、setupAppView および setupEDIAppView コマンドにより参照されるクラスパス。この変数は、fbworklist、および studio コマンドにより、リセットされるがエクスポートされることはない。

CMNCP

SetDomainTypeData コマンドにより設定される共通のクラスパス。たとえば、SetSampleData コマンドでは、CMNCP は、次のように設定される。

CMNCP=$WLI_SAMPLES_HOME/lib/samples.jar;$WLI_HOME/lib/wli-aux.jar

DB_CATALOG

データベース カタログの名前。

この表の DB_PINGTABLE 環境変数ならびに setDBVarsExt コマンドおよび setupAppView コマンドの説明を参照。

DB_CODESET

使用されているエンコーディングの種類。エンコーディングが US-ASCII または UTF-8 の場合、この環境変数は設定されません。setDBVars コマンドを参照。

DB_COMMAND

データベースのクライアントの呼び出しに必要なコマンド ライン。たとえば、現在のドメインが Oracle データベースを使用するようにコンフィグレーションされている場合、DB_COMMAND は、次のように設定される。

DB_COMMAND="sqlplus username/password@oracle_sid @"

createdb コマンド、setdbdata コマンド、および setDBVars コマンドを参照。

DB_CREATE

データベース固有のコマンド スクリプトを呼び出す。指定されたデータベースが存在しない場合、このコマンドはそのデータベースを作成する。createdb コマンド、setdbdata コマンド、および setDBVars コマンドを参照。

DB_DIR

現在のドメインの setDBVars コマンドおよび setDBVarsExt コマンドの位置。たとえば、現在のドメインが Oracle データベースを使用するようにコンフィグレーションされている場合、この変数は、次のように設定される。

DB_DIR=$DBINFO/oracle

この表の DBINFO 環境変数ならびに setdbdata コマンドの説明を参照。

DB_DRIVER

コンフィグレーション済みデータベースへの接続に必要な JDBC ドライバ。たとえば、現在のドメインが Oracle データベースを使用するようにコンフィグレーションされている場合、DB_DRIVER は、次のように設定される。

DB_DRIVER="oracle.jdbc.driver.OracleDriver"

bulkloader コマンド、migratedb コマンド、および setDBVars コマンドを参照。

DB_JVMARGS

ドメインが PointBase データベースを使用するようにコンフィグレーションされている場合、この変数は次のように設定される。

DB_JVMARGS="-Dtransaction.isolationlevel=TRANSACTION_READ_COMMITTED -Ddatabase.pagesize=4096 -Dcache.size=2063 -Dsort.size=1024"

Microsoft SQL、Sybase、または Oracle データベースがコンフィグレーションされている場合、DB_JVMARGS は設定されない。bulkloadercreatedbmigratedbstartWeblogicstopWeblogicsetDBVarsstartpointbasecommandersetupAppView、および setupEDIAppView コマンドを参照。

DB_PASSWORD

現在のドメイン用にコンフィグレーションされているデータベースへの接続に必要なパスワード。bulkloadermigratedb、および setDBVars コマンドを参照。

DB_PINGTABLE

データベース内のテーブルを指定する。たとえば、Windows システム上のサンプル ドメイン用に、Microsoft SQL データベースがコンフィグレーションされている場合、DB_PINGTABLE は、setDBVarsExt コマンドにより次のように設定される。

DB_CATALOG=WLIDB
DB_SCHEMA=dbo
DB_PINGTABLE=%DB_CATALOG%.%DB_SCHEMA%.EVENT

次に、DB_PINGTABLE 変数が、サンプル アプリケーション ビューの設定に使用される setupAppView コマンドにより、次のように呼び出される。

%JAVA_HOME%¥bin¥java . . . -cp %CP% examples.wlis.wlai.WLISAppViewDeployer . . . -pingTable %DB_PINGTABLE% . . .

(実際の java コマンドの一部のみを表示)。

DB_PROPERTIES

switchdb コマンドとともに使用され、現在のドメインの JDBC 接続プール プロパティを更新する。たとえば、現在のドメインが Oracle データベースを使用するようにコンフィグレーションされている場合、DB_PROPERTIES は、次のように設定される。

UNIX の場合
DB_PROPERTIES="user=$DB_USER;password=$DB_PASSWORD"

Windows の場合
DB_PROPERTIES="user=%DB_USER%;password=%DB_PASSWORD%"

setdbdata コマンドおよび switchDB.xml ファイルを参照。

DB_SCHEMA

データベースのスキーマ名。Microsoft SQL および Sybase の場合、データベース名。Oracle の場合は、ユーザ名。デフォルトの PointBase データベースの場合、次の設定が使用される。

DB_SCHEMA=PBPUBLIC

この表の DB_PINGTABLE 環境変数ならびに setDBVarsExt コマンドおよび setupAppView コマンドの説明を参照。

DB_SCRIPT_DIR

現在のドメイン用にコンフィグレーションされたデータベースで使用するスクリプトの位置。たとえば、現在のドメインのデータベースが Oracle データベースの場合、DB_SCRIPT_DIR は、次のように設定される。

UNIX の場合
DB_SCRIPT_DIR="$WLI_HOME/dbscripts/oracle"

Windows の場合
DB_SCRIPT_DIR="%WLI_HOME%/dbscripts/oracle"

createdb コマンドおよび setDBVars コマンドを参照。

DB_SERVERNAME

Microsoft SQL サーバの名前。

migratedb コマンドおよび setDBVars コマンドを参照。

DB_TYPE

現在のドメインのデータベースの種類。有効な値は、oraclemssqlsybase、および pointbase

createdbmigratedbstartpointbasecommanderstartWeblogicswitchdbsetdbdatasetdbtype、および RunSamples コマンドを参照。

DB_URL

データベース ドライバが要求する URL。この URL は、インストール時またはデータベース ウィザードを使用したデータベースのコンフィグレーション時に、入力した情報に基づいて構築される。たとえば、DB_DRIVER="oracle.jdbc.driver.OracleDriver" の場合、DB_URL="jdbc:oracle:thin:@(description=(address=
(host=
host)(protocol=tcp)(port=1521))(connect_data=
(sid=
oraclesid)))"。

bulkloaderコマンド、migratedb コマンド、および setDBVars コマンドを参照。

DB_USER

現在のドメイン用にコンフィグレーションされているデータベースに接続するために必要なユーザ名。bulkloader コマンド、migratedb コマンド、および setDBVars コマンドを参照。

DBINFO

現在のドメイン用の dbInfo ディレクトリの位置。この変数は、次のように設定される。

UNIX の場合

DBINFO=$WLI_DOMAIN/dbInfo

Windows の場合

DBINFO=%WLI_DOMAIN%¥dbInfo

setdbdata コマンドおよび switchdb コマンドを参照。

EVENTROUTER_URL

ドメインのイベント ルータの URL。たとえば、EVENTROUTER_URL="http://$WLIS_HOST_AND_PORT/DbmsEventRouter/EventRouter"

SetDomainTypeData コマンドおよび setupAppView コマンドを参照。

JAVA

java コマンドの位置。たとえば、WebLogic Server を Solaris システム上のデフォルト位置にインストールする場合、JAVA は次のように設定される。

JAVA=$JAVA_BIN/java

PIMigrator コマンドを参照。

JAVA_HOME

JDK (Java Development Kit) のインストール先のルート ディレクトリ。たとえば、WebLogic Server を Windows システム上のデフォルト位置にインストールする場合、JAVA_HOME は次のように設定される。

JAVA_HOME=C:¥bea¥jdk131

bulkimporterbulkloaderbulkmigratorcreatedbfbmdbgeneratormigratedbsetenvstartpointbasecommanderstudioswitchdbwliconfigworkliststartWeblogicstopWeblogicsetupAppViewsetupEDIAppView、および RunSamples コマンドを参照。

JAVA_OPTIONS

java コマンドの実行時オプション。

JAVACLASSPATH

bulkmigrator コマンドにより、呼び出されるクラスパス変数。

JDBC_DATASOURCE_JNDI_NAME

ドメインの JDBC データ ソース JNDI 名。たとえば、

JDBC_DATASOURCE_JNDI_NAME=WLAI_DataSource

SetDomainTypeData コマンドおよび setupAppView コマンドを参照。

POINTBASE_HOME

PointBase データベースを使用するようにコンフィグレーションされたドメインの場合、この変数により、PointBase データベースの位置が次のように設定される。$WLI_DOMAIN/dbInfo/pointbase

setDBVarsコマンド、startpointbasecommanderコマンド、および creatdb コマンドを参照。

SAMPLES_HOME

WebLogic Platform サンプル ディレクトリ。たとえば、WebLogic Platform を Windows システム上のデフォルト位置にインストールする場合、SAMPLES_HOME は次のように設定される。
SAMPLES_HOME=C:¥bea¥weblogic700¥samples

createdbsetenvstartWeblogicstopWeblogicSetDomainTypeDatasetDBVars、および RunSamples コマンドを参照。

SQLARGS

Microsoft SQL または Sybase データベースにより要求されるオプション セット。たとえば、現在のドメイン用に Sybase データベースがコンフィグレーションされている場合、SQLARGS は、次のように設定される。

SQLARGS="-b -e -n -S servername -U username -P ¥"password¥""

setDBVars コマンド、createmssql コマンド、および createsybase コマンドを参照。

SVRCP

SetDomainTypeData コマンドにより設定されるサーバ クラスパス。たとえば、SetSampleData コマンドを実行する場合、SVRCP は、次のように設定される。

SVRCP=$WLISERVERCP:$CMNCP

WL_HOME

WebLogic Server のインストール ディレクトリ。たとえば、WebLogic Platform を Windows システム上のデフォルト位置にインストールする場合、WL_HOME は次のように設定される。
WL_HOME=C:¥bea¥weblogic700¥server

bulkimportermdbgeneratorsetenvstartWeblogicstopWeblogic、および RunSamples コマンドを参照。

WLI_DOMAIN

現在設定されているドメイン。checkdomaincreatedbmigratedbsetdbdatasetdomaindomainnameshowdomainswitchdbSetDomainTypeData、および startWeblogic コマンドを参照。

WLI_HOME

WebLogic Integration のインストール ディレクトリ。たとえば、WebLogic Platform を Windows システム上のデフォルト位置にインストールする場合、WLI_HOME は次のように設定される。
WLI_HOME=C:¥bea¥weblogic700¥integration.

bulkimporterbulkloadercheckdomaincreatedbfbmdbgeneratormigratedbRunSamplessetdomainsetenvSetDomainTypeDatasetupAppViewsetupEDIAppViewshowdomain startpointbasecommanderstartWeblogicstopWeblogicstudioswitchdb、および worklist コマンドを参照。

WLI_SAMPLES_HOME

ドメインのルート。たとえば、
WLI_SAMPLES_HOME=$SAMPLES_HOME/integration/config/samples

SetDomainTypeData コマンドを参照。

WLICOMMONCP

WebLogic Integration 共通クラスパス(クライアントおよびサーバ用)setenv コマンドを参照。

WLICP

WebLogic Integration クライアント クラスパス。bulkloaderfbmigratedbsetenvPIMigratorstudioswitchdbworklistSetDomainTypeDatasetDBVars、および RunSamples コマンドを参照。

WLIS_HOST_AND_PORT

ドメイン管理サーバのホストおよびリスン ポート。たとえば、
WLIS_HOST_AND_PORT=localhost:7001

SetDomainTypeDatasetupAppView、およびsetupEDIAppView コマンドを参照。

WLIS_PASSWORD

ドメインの WebLogic Server パスワード。たとえば、
WLIS_USER_NAME=system

SetDomainTypeDatasetupAppView、および setupEDIAppView コマンドを参照。

WLIS_USER_NAME

ドメインの WebLogic Server ユーザ名。たとえば、
WLIS_PASSWORD=security

SetDomainTypeDatasetupAppView、およびsetupEDIAppView コマンドを参照。

WLISERVERCP

WebLogic Integration サーバ クラスパス。setenvSetDomainTypeData コマンドおよび stopWeblogic コマンドを参照。


 

 


コマンドの説明

この節では、WebLogic Integration コマンドをアルファベット順に説明します。次の図に、各コマンドを説明する際の形式を簡単に示します。

図3-14 コマンド説明の形式


 

 


bulkimporter

名前

bulkimporter − JAR ファイルからワークフロー オブジェクトをインポートします。

構文

bulkimporter -user bpm_user -password bpm_password -url
wls_server_url -orgid org_name {-file file_name |-dir
full_dir_path | -dir full_dir_path -file file_name}
[-activate] [-packagepwd
password] [-help] [-quiet]

説明

bulkimporter コマンドを使用すると、WebLogic Integration Studio を使用しないで、コマンド ラインからワークフロー パッケージをインポートできます。ワークフロー パッケージには、次のワークフロー オブジェクトが含まれます。

オーガニゼーション、ユーザ、およびロールはインポートできません。

コマンド ラインでは、1 つ以上の jar ファイルを指定する必要がありますが、1 回のコマンドで多くの jar ファイルをインポートすることも可能です。

-quiet オプションを指定しない場合は、WebLogic Integration にインポートされるすべてのオブジェクトのリストが表示されます。

WebLogic Integration Studio を使用して、ワークフロー オブジェクトをインポートすることもできます。詳細については、『WebLogic Integration Studio ユーザーズ ガイド』の「ワークフロー パッケージのインポートとエクスポート」を参照してください。

オプション

次の表に、bulkimporter コマンドのオプションを簡単に示します。

表 B-3 bulkimporter のオプション

オプション

説明

-user bpm_user

WebLogic Integration BPM ユーザ名を指定。Studio にログインするとき使用するのと同じパスワード。デフォルトの BPM ユーザのリストについては、BPM ユーザ グループおよびパーミッション を参照。このオプションは必須。

-password bpm_password

-user オプションで指定した BPM ユーザ名のパスワードを指定。このオプションは必須。

-url wls_server_url

WebLogic Server URL を指定。デフォルト ポート番号の 7001 を使用するローカル マシン上の WebLogic Server のインスタンスに接続する場合は、wls_server_urlt3//localhost:7001 に設定。このオプションは必須。

-orgid org_name

BPM オーガニゼーション名を指定。デフォルトの BPM オーガニゼーションのリストについては、オプションを参照。このオプションは必須。

-file file_name

インポートするワークフロー オブジェクトを含む jar ファイル。ファイル名の最後には、必ず、拡張子 .jar を付ける。この -dir full_dir_path オプションを指定するか、あるいは -file file_nameと -dir full_dir_path オプションの両方を一緒に指定する必要がある。

-dir full_dir_path

インポートする jar ファイルを含むディレクトリのフル ディレクトリ パス。このディレクトリに配置されている拡張子 .jar で終わるすべてのファイルがインポートされる。この -file full_dir_path オプションを指定するか、あるいは -file file_name オプションと -dir full_dir_path オプションの両方を一緒に指定する必要がある。

-activate

インポート後、ワークフローをアクティブにする。

-packagepwd password

ワークフロー パッケージがパスワード保護されている場合、ワークフロー パスワードを指定する。

-help

サポートされているすべてのオプションを表示する。

-quiet

コマンドの実行結果を表示しない(コマンド実行時のメッセージは表示する)。


 

UNIX ファイル

$WLI_HOME/bin/bulkimporter

Windows ファイル

%WLI_HOME%\bin\bulkimporter.cmd

環境

このコマンドは、次の環境変数を参照します。

WL_HOME
WLI_HOME
JAVA_HOME

WLI_HOME を設定しない場合、このコマンドは、setenv コマンドを実行します。

 


bulkloader

名前

bulkloader −リポジトリ データをインポート、エクスポート、または削除します。

構文

bulkloader [-wlibc] cfg_file
bulkloader -load [-txAll] [-initDB][-wlibc] data_file

説明

bulkloader コマンドを使用すると、リポジトリの B2B コンフィグレーション データをインポート、エクスポート、または削除できます。cfg_file は、行うアクションを指定し、データベース アクセス情報を提供します。また、操作により必要な場合は、リポジトリの更新に使用する XML ファイル名を提供します。

-load オプションを使用する場合、data_file に、リポジトリにインポートする XML ファイルを指定します。データベース情報は、現在のドメインの setDBVars コマンドの設定から取得されます。現在のドメインは、setdomain コマンドで設定されます。現在のドメインを確認するには、checkdomain コマンドを使用します。

Bulk Loader の詳細ならびに cfg_file および data_file ファイルの内容については、『B2B Integration 管理ガイド』の「Bulk Loader の操作」を参照してください。

注意: デフォルトでは、Bulk Loader は、B2B エンジンの実行中にデータをインポート、エクスポート、削除しません。B2B エンジンが何らかの理由で異常終了した場合、Bulk Loader は失敗し、次のエラー メッセージを表示します。

ERROR: WLC is still running or was shut down abnormally.

Bulk Loader コマンド ファイルを修正して、このエラーを無視しコマンドを強制実行する手順については、『B2B Integration 管理ガイド』の「Bulk Loader の操作」の「Bulkloader の強制実行」を参照してください。

オプション

次の表に、bulkloader コマンドのオプションを簡単に示します。

表 B-4 bulkloader のオプション

オプション

説明

-wlibc

軽量クライアント(WebLogic Integration − Business Connect)を使用するトレーディング パートナにより作成された XML ファイルをインポートする際には、-wlibc フラグを使用する。

-load

data_file データを現在のドメイン用にコンフィグレーションされたデータベースにインポートする。

-txAll

1 回のトランザクションでデータをインポートする。このオプションを指定しない場合、各エンティティをインポートまたは削除したあとに、トランザクションが開始される。エンティティには、トレーディング パートナ、会話定義、コラボレーション アグリーメント、ビジネス プロトコル定義、およびロジック プラグインがある。エンティティのいずれかに対するトランザクション中に無効なデータが検出されると、インポートは現行のトランザクションについてのみロールバックされ、次のトランザクションでのインポートは続行される。

-initDB

リポジトリのすべてのテーブルを空にしてから、データをインポートする。

警告 : -initDB オプションを指定すると、データベース内の既存のデータが破壊されます。ロードするデータに必要なシステム データが含まれない場合、このオプションを指定するとシステムを使用できなくなります。データは WebLogic Integration によって作成されます。Business Connect トレーディング パートナによって作成されるデータには、システム データが含まれないので、このオプションを -wlibc オプションと一緒に使用しないでください。データベース全体を再初期化する場合を除いて、-initDB を指定しないでください。


 

UNIX ファイル

$WLI_HOME/bulkloader
$WLI_HOME/bin/setdbdata
$WLI_HOME/setenv.sh

Windows ファイル

%WLI_HOME%¥bin¥bulkloader.cmd
%WLI_HOME%¥bin¥setdbdata.cmd
%WLI_HOME%¥setEnv.cmd

環境

このコマンドは、次の環境変数を参照します。

DB_JVMARGS
JAVA_HOME
WLI_HOME
WLICP

-load オプションを付けて実行する場合、このコマンドは次を参照します。

DB_DRIVER
DB_URL
DB_USER
DB_PASSWORD

WLI_HOME を設定しない場合、このコマンドは、setenv コマンドを実行します。

 


bulkmigrator

名前

bulkmigrator −リポジトリのデータ ファイルを移行します。

構文

bulkmigrator collaborate1.0_file wlintegration2.0_file

説明

bulkmigrator コマンドは、WebLogic Collaborate 1.0.x (collaborate1.0_file) からエクスポートされた XML データ ファイルを WebLogic Integration 2.0 (wlintegration2.0_file) で必要な形式にコンバートします。このファイルを WebLogic Integration 7.0 にインポートできるようにするには、追加手順を実行する必要があります。

詳細については、『BEA WebLogic Integration 移行ガイド』の「移行の概要」の「WebLogic Integration 2.1 以前のリリースからの移行」を参照してください。

オプション

なし

UNIX ファイル

$WLI_HOME/bin/bulkmigrator

Windows ファイル

%WLI_HOME%¥bin¥bulkmigrator.cmd

環境

このコマンドは、次の環境変数を参照します。

JAVA_HOME
JAVACLASSPATH

 


checkdomain

名前

checkdomain −ドメインを検証し、呼び出しプロセスのためにWLI_DOMAIN を設定します。

構文

checkdomain

説明

checkdomain コマンドは、setdomain および他のコマンド スクリプトと一緒に使用します。checkdomain コマンドは、他のコマンドの実行に必要なディレクトリおよびファイルがドメイン内にあることを検証し、ドメインが有効な場合は、domainname コマンドを実行して、呼び出しプロセスのために WLI_DOMAIN を設定します。

注意: domainname コマンドは、setdomain コマンドが実行されるとき、作成されます。このコマンドは、現在のWLI_DOMAIN 設定を保存します。

オプション

なし

UNIX ファイル

$WLI_HOME/bin/checkdomain
DOMAIN_HOME/checkdomain
$WLI_HOME/bin/domainname
$WLI_HOME/setenv.sh

Windows ファイル

%WLI_HOME%¥bin¥checkdomain.cmd
DOMAIN_HOME¥checkdomain.cmd
%WLI_HOME%¥bin¥domainname.cmd
%WLI_HOME%¥setEnv.cmd

環境

このコマンドは、WLI_DOMAIN を設定し、WLI_HOME を参照します。

WLI_HOME を設定しない場合、このコマンドは、setenv コマンドを実行します。

 


createdb

名前

createdb − リポジトリ テーブルを作成してシステム データをロードします。

構文

createdb [-f] [-noinit]

説明

createdb コマンドは、現在のドメイン用にコンフィグレーションされているデータベースで WebLogic Integration リポジトリ テーブルを作成し、必要に応じて、そのデータベースにシステム データをロードします。このコマンドは、setdbdata を呼び出して、現在のデータベース アクセス情報をロードし、bulkloader コマンドを呼び出して、データをロードします。

作成されるテーブルの内容は、現在のドメインの要件によって決まります(必要なテーブルの説明は、ドメイン コンフィグレーションの要件表 1-3 を参照)。たとえば、現在のドメインが B2B 機能をサポートしていない場合、B2B テーブルは作成されず、B2B システム データもロードされません。現在のドメインが WebLogic Integration サンプル ドメインの場合、サンプル固有のテーブルが追加で作成されます。

注意: Microsoft SQL データベースのテーブルの作成に使用される osql クライアントは、UNIX では使用できないので、createdb コマンドを使用して、UNIX システムから Microsoft SQL データベースのテーブルを作成することはできません。

オプション

次の表に、createdb コマンドのオプションを簡単に示します。

表 B-5 createdb のオプション

オプション

説明

-f

確認を求めない。デフォルトでは、このコマンドは次に進む前にユーザに確認を求める。

-noInit

テーブルのみを作成。リポジトリにシステム データを格納しない。デフォルトでは、createdb は、システム データをリポジトリにロードする。


 

UNIX ファイル

$WLI_HOME/bin/createdb
$WLI_HOME/bin/setdbdata
$WLI_HOME/bin/bulkloader
$WLI_HOME/dbscripts/$DB_TYPE/REPOSITORY_SCHEMA_BASE.sql
$WLI_HOME/dbscripts/$DB_TYPE/REPOSITORY_SCHEMA.sql
$WLI_HOME/dbscripts/$DB_TYPE/PERSISTENCE_SCHEMA.sql
$WLI_HOME/dbscripts/$DB_TYPE/BPM_SCHEMA.sql
$SAMPLES_HOME/integration/samples/wlis/dbscripts/$DB_TYPE/WLIS_SCHEMA.sql
$SAMPLES_HOME/integration/samples/e2e/dbscripts/$DB_TYPE/E2E_SCHEMA.sql
$WLI_HOME/adapters/dbms/src/sql/msql/cust.sql
$WLI_HOME/adapters/dbms/src/sql/msql/evnt.sql
$WLI_HOME/adapters/dbms/src/sql/oracle/cust.sql
$WLI_HOME/adapters/dbms/src/sql/oracle/evnt.sql
$WLI_HOME/adapters/dbms/src/sql/pointbase/cust.sql
$WLI_HOME/adapters/dbms/src/sql/pointbase/evnt.sql
$WLI_HOME/adapters/dbms/src/sql/sybase/cust.sql
$WLI_HOME/adapters/dbms/src/sql/sybase/evnt.sql
$WLI_HOME/dbscripts/SystemRepData.xml
$WLI_HOME/setenv.sh

Windows ファイル

%WLI_HOME%¥bin¥createDB.cmd
%WLI_HOME%¥bin¥setdbdata.cmd
%WLI_HOME%¥bin¥bulkloader.cmd
%WLI_HOME%¥dbscripts¥%DB_TYPE%¥REPOSITORY_SCHEMA_BASE.sql
%WLI_HOME%¥dbscripts¥%DB_TYPE%¥REPOSITORY_SCHEMA.sql
%WLI_HOME%¥dbscripts¥%DB_TYPE%¥PERSISTENCE_SCHEMA.sql
%WLI_HOME%¥dbscripts¥%DB_TYPE%¥BPM_SCHEMA.sql
%SAMPLES_HOME%¥integration¥samples¥wlis¥dbscripts¥%DB_TYPE%¥WLIS_SCHEMA.sql
%SAMPLES_HOME%¥integration¥samples¥e2e¥dbscripts¥%DB_TYPE%¥E2E_SCHEMA.sql
%WLI_HOME%¥adapters¥dbms¥src¥sql¥msql¥cust.sql
%WLI_HOME%¥adapters¥dbms¥src¥sql¥msql¥evnt.sql
%WLI_HOME%¥adapters¥dbms¥src¥sql¥oracle¥cust.sql
%WLI_HOME%¥adapters¥dbms¥src¥sql¥oracle¥evnt.sql
%WLI_HOME%¥adapters¥dbms¥src¥sql¥pointbase¥cust.sql
%WLI_HOME%¥adapters¥dbms¥src¥sql¥pointbase¥evnt.sql
%WLI_HOME%¥adapters¥dbms¥src¥sql¥sybase¥cust.sql
%WLI_HOME%¥adapters¥dbms¥src¥sql¥sybase¥evnt.sql
%WLI_HOME%¥dbscripts¥SystemRepData.xml¥
%WLI_HOME%¥setEnv.cmd

環境

createdb コマンドは、次の環境変数を参照します。

CLCP
DB_COMMAND
DB_CREATE
DB_JVMARGS
DB_PORT
DB_SCRIPT_DIR
DB_TYPE
JAVA_HOME
POINTBASE_HOME
SAMPLES_HOME
WLI_DOMAIN
WLI_HOME

WLI_HOME が設定されていない場合、このコマンドによって、setenv コマンドが実行されます。

 


createmssql
createsybase

名前

createmssql − Microsoft SQL データベースを作成し、そのデータベースでスクリプトを実行します。
createsybase − Sybase データベースを作成し、そのデータベースでスクリプトを実行します。

構文

createmssql database_name sql_script
createsybase database_name sql_script

説明

createmssql コマンドおよび createsybase コマンドは、指定されたデータベースが存在するかどうかをチェックします。データベースが存在する場合、指定した SQL スクリプトを実行します(この操作は、DB_COMMAND 環境変数を呼び出すのと同じです。ただしここでは、指定された sql_script も実行されます)。データベースが存在しない場合、作成され、指定したスクリプトは、新しく作成されたデータベースで実行されます。

たとえば、現在のドメイン用に、Microsoft SQL データベースの WLIDB がコンフィグレーションされている場合、%WLI_DOMAIN%¥dbInfo¥mssql¥setDBVars コマンド ファイルの DB_CREATE 環境変数は次のように設定されます。

DB_CREATE=call %WLI_HOME%¥dbscripts¥mssql¥createmssql WLIDB

DB_CREATE 環境変数は、createdb コマンドにより次のように呼び出されます。

%DB_CREATE%REPOSITORY_SCHEMA_BASE.sql

WLIDB データベースがすでに存在する場合、DB_CREATE 環境変数を呼び出すということは、DB_COMMAND 環境変数を呼び出すことと同じです。WLIDB データベースが存在しない場合、作成され、指定したスクリプトは、作成されたデータベースで実行されます。

注意: UNIX システムでは、osql クライアントを使用できないので、createmssql コマンドは使用できません。UNIX システムで、createdb コマンドを使用して Microsoft SQL データベースのテーブルを作成することはできません。

オプション

なし

UNIX ファイル

$WLI_HOME/dbscripts/sybase/createsybase

Windows ファイル

%WLI_HOME%¥dbscripts¥mssql¥createmssql.cmd
%WLI_HOME%¥dbscripts¥sybase¥createsybase.cmd

環境

これらのコマンドは、次の環境変数を参照します。

SQLARGS
DB_COMMAND

 


domainname

名前

domainnamesetdomainコマンドで設定された現在のドメインを設定し、確認します。

構文

domainname

説明

マシンが生成するこのコマンドは、現在のドメイン設定を保存します。このファイルは、setdomain コマンドの実行時に、生成されます。checkdomain コマンドは、このファイルの設定を使用して、ドメインを確認し、呼び出しプロセス用に WLI_DOMAIN を設定します。

オプション

なし

UNIX ファイル

$WLI_HOME/bin/domainname

Windows ファイル

%WLI_HOME%¥bin¥domainname.cmd

環境

このコマンドは、WLI_DOMAIN 環境変数を設定します。

 


fb

名前

fb − Format Builder を起動します。

構文

fb

説明

このコマンドは、Format Builder クライアントを起動します。Windows の [スタート] メニューには、fb.cmd コマンドのショートカットが用意されています。

オプション

なし

UNIX ファイル

$WLI_HOME/bin/fb
$WLI_HOME/setenv.sh

Windows ファイル

%WLI_HOME%¥bin¥fb.cmd
%WLI_HOME%¥setEnv.cmd

環境

fb コマンドは、次のように、CP 環境変数を設定しますが、エクスポートは行いません。

fb コマンドは、次の環境変数を参照します。

WLICP
WLI_HOME
JAVA_HOME

WLI_HOME が設定されていない場合、このコマンドによって、setenv コマンドが実行されます。

 


launchSamplesPage

名前

launchSamplesPage −デフォルトの Web ブラウザで、サンプル起動ページを開きます。

構文

launchSamplesPage

説明

このコマンドは、http://localhost:7001/index.html を開きます。ローカル マシンで、サンプル ドメインの管理サーバが実行されている場合、このコマンドが開くページからサンプルを実行できます。

注意: UNIX システムでは、システム パス変数に実行可能なブラウザ netscape を指定する必要があります

オプション

なし

UNIX ファイル

$SAMPLES_HOME/integration/samples/bin/launchSamplesPage

Windows ファイル

%SAMPLES_HOME%¥integration¥samples¥bin¥launchSamplesPage.cmd

環境

参照または設定される環境変数はありません。

 


mdbgenerator

名前

mdbgenerator −デプロイ可能な JAR ファイルを生成して、カスタム キューでリスンを行います。

構文

mdbgenerator -queue queue_name [-min number] [-max number] 
[-order number] [-transact] [-validate] [-timeout seconds] [-help]

説明

MDB (Message Driven Bean) 生成ユーティリティ(mdbgenerator コマンド)は、デプロイ可能な JAR ファイルを生成します。このファイルは、カスタム JMS (Java Message Service) キューでのリスンに使用できます。

オプション

次の表に、mdbgenerator コマンドのオプションを簡単に示します。

表 B-6 mdbgenerator のオプション

オプション

説明

-queue queue_name

MDB を生成するカスタム キュー名。このオプションは必須。

-min number

順序付けされていないリスナの最少数。

-max number

順序付けされていないリスナの最大数。

-order number

順序付けされたリスナの数。31 以下の素数でなければならない。

-transact

トランザクションを必須に設定する。

-validate

XML 検証を有効にする。

-timeout seconds

トランザクション タイムアウトを設定する(秒単位)。このオプションは、デフォルトで、30 秒に設定されている。

transact フラグが設定されていない場合にのみ、この値を使用できる。transact フラグが設定されている場合、ユーティリティは、WebLogic Server トランザクション タイムアウト値を使用する。この値は、Administration Console で設定でき、デフォルトでは 30。

-help

コマンドの用法を示す構文を表示する。


 

UNIX ファイル

$WLI_HOME/bin/mdbgenerator
$WLI_HOME/setenv.sh

Windows ファイル

%WLI_HOME%¥bin¥mdbgenerator
%WLI_HOME%¥setEnv.cmd

環境

このコマンドは、次の環境変数を参照します。

WLI_HOME
WL_HOME
JAVA_HOME

WLI_HOME が設定されていない場合、このコマンドによって、setenv コマンドが実行されます。

 


migratedb

名前

migratedb − WebLogic Integration 2.1 または WebLogic Integration 2.1 Service Pack 1 (SP1) のデータベースを WebLogic Integration 7.0 に移行します。

構文

migratedb

説明

migratedb コマンドは、現在のドメインでコンフィグレーションされたデータベースの移行に必要なスクリプトを作成し、このスクリプトをデータベースの対して実行します。このコマンドは、WebLogic Integration 2.1 または WebLogic Integration 2.1 SP1 データベース テーブルとデータ ベース スキーマを更新します。WebLogic Integration 7.0 との互換性を持つには、この手順が必要です。

詳細については、『BEA WebLogic Integration 移行ガイド』を参照してください。

オプション

なし

UNIX ファイル

$WLI_HOME/bin/migratedb
$WLI_HOME/bin/checkdomain
$WLI_HOME/bin/setdbdata
$WLI_HOME/bin/bulkloader
$WLI_HOME/setenv.sh
$WLI_HOME%/dbscripts/migrate/SystemRepData.xml

Windows ファイル

%WLI_HOME%¥bin¥migratedb.cmd
%WLI_HOME%¥bin¥checkdomain.cmd
%WLI_HOME%¥bin¥setdbdata.cmd
%WLI_HOME%¥bin¥bulkloader.cmd
%WLI_HOME%¥setEnv.cmd
%WLI_HOME%¥dbscripts¥migrate¥SystemRepData.xml

環境

このコマンドは、次の環境変数を参照します。

DB_DRIVER
DB_NAME
DB_PASSWORD
DB_SERVERNAME
DB_TYPE
DB_URL
DB_USER
JAVA_HOME
WLI_DOMAIN
WLI_HOME
WLICP

WLI_HOME が設定されていない場合、このコマンドによって、setenv コマンドが実行されます。

 


PIMigrator

名前

PIMigrator −ワークフロー テンプレートを移行します。

構文

PIMigrator InputTemplate.xml OutputTemplate.xml

説明

PIMigrator コマンドは、Collaborate 1.0 で使用するように作成されたテンプレートを、WebLogic Integration 2.0/2.1 で必要な書式に更新します。

オプション

なし

UNIX ファイル

$WLI_HOME/bin/PIMigrator
$WLI_HOME/lib/dtd/PITemplateMigration.xsl

Windows ファイル

%WLI_HOME%¥bin¥PIMigrator.cmd
%WLI_HOME%¥lib¥dtd¥PITemplateMigration.xsl

環境

このコマンドは、次の環境変数を参照します。

JAVA
WLC_HOME
WLICP

 


RunSamples

名前

RunSamples −サンプル データベースのコンフィグレーションを行い、サンプル ドメインで WebLogic Server を起動します。

構文

RunSamples [option . . . ]

説明

RunSamples コマンドは、サンプル ドメインを対象に次のタスクを実行します。

デフォルト オプション(all)を使用するか、あるいはオプションを使用しないで RunSamples コマンドを実行する場合、このコマンドの動作は、サンプル ドメイン用にコンフィグレーションされたデータベースに対して初めて実行されているかどうかにより異なります。詳細については、サンプル ドメインのコンフィグレーションと起動 を参照してください。

オプション

次の表に、RunSamples コマンドのオプションを簡単に示します。

表 B-7 RunSamples のオプション

オプション

説明

all

サンプルの実行に必要なすべての手順を実行する。デフォルトでは、このオプションが呼び出される。

BulkLoader

サンプルの Bulk Loader を実行する。

CreateDB

サンプルのデータベースを作成する。

ImportPackages

BPM パッケージをサーバにインポートする。

SampleDB

サンプル固有のデータベース テーブルを作成する。

SetupAppView

サンプル アダプタのアプリケーション ビューをセットアップする。

StartServer

サンプル サーバを起動する。


 

UNIX ファイル

$SAMPLES_HOME/integration/samples/bin/RunSamples
$WLI_HOME/bin/setdomain
$SAMPLES_HOME/integration/samples/bin/SetSampleData

Windows ファイル

%SAMPLES_HOME%¥integration¥samples¥bin¥RunSamples.cmd
%WLI_HOME%¥bin¥setdomain.cmd
%SAMPLES_HOME%¥integration¥samples¥bin¥SetSampleData.cmd

環境

このコマンドは、次の環境変数を参照します。

WLI_HOME
WLICP
WL_HOME
JAVA_HOME
DB_TYPE

WLI_HOME が設定されていない場合、このコマンドによって、setenv コマンドが実行されます。

 


setdbdata

名前

setdbdata −データベース固有の変数を、現在のプロセスにロードします。

構文

setdbdata

説明

setdbdata コマンドは、次の処理により、データベース固有の変数を、現在のプロセスにロードします。

オプション

なし

UNIX ファイル

$WLI_HOME/bin/setdbdata
$WLI_HOME/bin/checkdomain
DOMAIN_HOME/setdbdata
DOMAIN_HOME/checkdomain
DOMAIN_HOME/dbInfo/$DB_TYPE/setDBVars
DOMAIN_HOME/dbInfo/$DB_TYPE/setDBVarsExt
DOMAIN_HOME/dbInfo/setdbtype

Windows ファイル

%WLI_HOME%¥bin¥setdbdata.cmd
%WLI_HOME%¥bin¥checkdomain.cmd
DOMAIN_HOME¥setdbdata.cmd
DOMAIN_HOMEn¥checkdomain.cmd
DOMAIN_HOME¥dbInfo¥%DB_TYPE%¥setDBVars
DOMAIN_HOME¥dbInfo¥%DB_TYPE%¥setDBVarsExt
DOMAIN_HOME¥dbInfo¥setdbtype

環境

setdbtype および setDBVars により設定される変数に加えて、setdbdata コマンドは、次の変数を設定します。

DBINFO
DB_CREATE
DB_DIR
DB_PROPERTIES

注意: setDBVars で定義されていない場合、DB_CREATE は、DB_COMMAND に設定されます。

 


setdbtype

名前

setdbtype −ドメインのデータベース タイプを設定します。

構文

setdbtype

説明

このコマンドは、コンフィグレーション ウィザードを使用してドメインを作成したとき、switchdb コマンドを実行したとき、または WebLogic Integration データベース ウィザード (wliconfig コマンド) を使用してドメインのデータベースを更新するとき入力する情報を基に生成されます。

オプション

なし

UNIX ファイル

DOMAIN_HOME/dbInfo/setdbtype

Windows ファイル

DOMAIN_HOME¥dbInfo¥setdbtype.cmd

環境

このコマンドは、DB_TYPE 環境変数を設定します。

 


setDBVars
setDBVarsExt

名前

setDBVar −ドメインの基本データベース変数を設定します。
setDBVarsExt −ドメインの拡張データベース変数を設定します。

構文

setDBVars
setDBVarsExt

説明

ドメインの setDBVars コマンドおよび setDBVarsExt コマンドは、コンフィグレーション ウィザードを使用してドメインを作成したとき、switchdb コマンドを実行したとき、または WebLogic Integration データベース ウィザード(wliconfig コマンド)を使用してドメイン用にデータベースを更新したとき入力した情報を基に更新されます。

オプション

なし

UNIX ファイル

$WLI_DOMAIN/dbInfo/$DB_TYPE/setDBVars
$WLI_DOMAIN/dbInfo/$DB_TYPE/setDBVarsExt

Windows ファイル

%WLI_DOMAIN%¥dbInfo¥%DB_TYPE%¥setDBVars
%WLI_DOMAIN%¥dbInfo¥%DB_TYPE%¥setDBVarsExt

環境

setDBVars コマンドは、次の環境変数を設定します。

DB_JVMARGS
DB_USER
DB_PASSWORD
DB_CODESET
DB_SERVERNAME
DB_NAME
DB_URL
DB_DRIVER
DB_SCRIPT_DIR
SQLARGS
DB_COMMAND
DB_CREATE
CLCP

setDBVarsExt コマンドは、次の環境変数を設定します。

DB_CATALOG
DB_SCHEMA
DB_PINGTABLE

注意: 一部の変数は、データベースのタイプに固有です。たとえば、CLCP は、PointBase 専用の変数です。

 


setdomain

名前

setdomain −現在のドメインを設定します。

構文

setdomain domain_path

ここで、domain_path は、ドメインの相対パス(現在のディレクトリを基準)です。たとえば、UNIX システム上で、$BEA_HOME ディレクトリからコマンドを実行して現在のドメインを $BEA_HOME/user_projects/mydomain に設定する場合、次のように入力します。

setdomain user_projects/mydomain

ドメイン ディレクトリ(たとえば、$BEA_HOME/user_projects/mydomain ディレクトリ)からコマンドを実行する場合、domain_path を指定する必要はありません。

注意: 最初にsetenv コマンドを実行すると、setdomain コマンドは任意のディレクトリから実行できます。

説明

setdomain コマンドは、指定したディレクトリが有効なドメインかどうかを確認します。ドメインが有効な場合、このコマンドは、WLI_DOMAIN 環境変数を指定したドメインに設定して、domainname コマンドを作成し設定を保存します。現在のドメインを、checkdomainsetdbdataRunSamples、および switchdb コマンド用に設定する必要があります。

オプション

なし

UNIX ファイル

$WLI_HOME/bin/setdomain
$WLI_HOME/setenv.sh
$WLI_HOME/bin/domainname

Windows ファイル

%WLI_HOME%¥bin¥setdomain.cmd
%WLI_HOME%¥setEnv.cmd
%WLI_HOME%¥bin¥domainname.cmd

環境

setdomain コマンドは、WLI_DOMAIN 環境変数を設定し、WLI_HOME 環境変数を参照します。

WLI_HOME が設定されていない場合、このコマンドによってsetenv コマンドが実行されます。

 


setenv

名前

setenv −共通 WebLogic Integration 環境変数を設定します。

構文

setenv

説明

setenv コマンドは、基本 WebLogic Integration 環境を設定します。

オプション

なし

UNIX ファイル

$WLI_HOME/setenv.sh
$WLI_HOME/bin/setenv

Windows ファイル

%WLI_HOME%¥setEnv.cmd
%WLI_HOME%¥bin¥setenv.cmd
%WLI_HOME%¥samples¥bpm_api¥commandline¥setEnv.cmd
%WLI_HOME%¥samples¥bpm_api¥plugin¥setEnv.cmd

環境

setenv コマンドは、次の環境変数を設定します。

BEA_HOME
JAVA_HOME
SAMPLES_HOME
WL_HOME
WLI_HOME
WLICOMMONCP
WLICP
WLISERVERCP

また、このコマンドは、%JAVA_HOME%¥bin を既存の PATH 環境変数に追加します。

 


SetDomainTypeData
SetSampleData

名前

SetDomainTypeData − DomainType ドメインの環境変数を設定します。
SetSampleDataサンプル ドメインの環境変数を設定します。

構文

SetDomainTypeData
SetSampleData

説明

The SetDomainTypeData コマンドは、コンフィグレーション ウィザードで作成されたカスタム ドメイン用の環境変数を設定します。

ここで、DomainType の値は、カスタム ドメインの作成に使用したコンフィグレーション ウィザード テンプレートによって異なります。たとえば、WebLogic Integration テンプレートを使用した場合、コマンド名は SetWliDomainData になります。

SetSampleData コマンドは、WebLogic Integration サンプル ドメイン用の環境変数を設定します。

オプション

なし

UNIX ファイル

DOMAIN_HOME/SetDomainTypeData
$SAMPLES_HOME/integration/samples/bin/SetSampleData
$WLI_HOME/setenv.sh
$WLI_HOME/bin/setdbdata

Windows ファイル

DOMAIN_HOME¥SetDomainTypeData
%SAMPLES_HOME%¥integration¥samples¥bin¥SetSampleData.cmd
%WLI_HOME%¥setEnv.cmd
%WLI_HOME%¥setdbdata.cmd

環境

2 つのコマンド( SetDomainTypeData および SetSampleData)は、カスタム ドメインと WebLogic Integration サンプル ドメイン用に、それぞれ次の環境変数を設定します。

WLI_SAMPLES_HOME (SetSampleData)
WLI_DOMAIN_HOME (SetDomainTypeData)
WLIS_HOST_AND_PORT
WLIS_USER_NAME
WLIS_PASSWORD
JDBC_DATASOURCE_JNDI_NAME
EVENTROUTER_URL
CMNCP
CP
SVRCP

The SetDomainTypeData コマンドは、次の環境変数を参照します。

WLICP
WLISERVERCP
WLI_HOME
CMNCP
SVRCP
WLI_DOMAIN_HOME
WLIS_HOST_AND_PORT

 


setupAppView
setupEDIAppView

名前

setupAppView −サンプル アダプタのアプリケーション ビューをセットアップします。
setupEDIAppView − EDI アダプタのアプリケーション ビューをセットアップします。

構文

setupAppView
setupEDIAppView

説明

setupAppView コマンドは、サンプル アダプタのアプリケーション ビュー(WLISAppView)をセットアップします。setupEDIAppView コマンドは、EDI アダプタのアプリケーション ビュー(EDIAppView)をセットアップします。

両方のコマンドが、SetSampleData コマンドを実行してから、アプリケーション ビューをセットアップする java コマンドが発行されます。

オプション

なし

UNIX ファイル

$SAMPLES_HOME/integration/samples/bin/setupAppView
$SAMPLES_HOME/integration/samples/bin/setupEDIAppView
$SAMPLES_HOME/integration/samples/bin/SetSampleData
$WLI_HOME/setenv.sh

Windows ファイル

%SAMPLES_HOME%¥integration¥samples¥bin¥setupAppView.cmd
%SAMPLES_HOME%¥integration¥samples¥bin¥setupEDIAppView.cmd
%SAMPLES_HOME%¥integration¥samples¥bin¥SetSampleData.cmd
%WLI_HOME%¥setEnv.cmd

環境

setupAppView コマンドおよび setupEDIAppView コマンドは、次の環境変数を参照します。

CP
DB_JVMARGS
JAVA_HOME
WLI_HOME
WLIS_HOST_AND_PORT
WLIS_PASSWORD
WLIS_USER_NAME

また、setupAppView コマンドは、次の環境変数を参照します。

DB_PINGTABLE
DB_CATALOG
DB_SCHEMA
EVENTROUTER_URL
JDBC_DATASOURCE_JNDI_NAME

 


showdomain

名前

showdomain −現在のドメインを表示します。

構文

showdomain

説明

このコマンドは、現在のドメインが有効であることを確認してから、現在のドメイン設定を表示します。

オプション

なし

UNIX ファイル

$WLI_HOME/bin/showdomain
$WLI_HOME/bin/checkdomain
$WLI_HOME/setenv.sh

Windows ファイル

%WLI_HOME%¥bin¥showdomain.cmd
%WLI_HOME%¥bin¥checkdomain.cmd
%WLI_HOME%¥setEnv.cmd

環境

showdomain コマンドは、WLI_HOME 環境変数を参照します。

WLI_HOME が設定されていない場合、このコマンドによって、setenv コマンドが実行されます。

 


startAiconsole
startB2bconsole

名前

startAiconsole − Application View Console を起動します。
startB2bconsole − B2B Console を起動します。

構文

startAiconsole
startB2bconsole

説明

startAiconsole コマンドは、デフォルトのブラウザを起動して、Application View Console の URL (http://localhost:7001/wlai) を開きます。このコマンドは、ドメインの管理サーバがローカル ホスト上で実行されている場合に、Application View Console にアクセスするためだけに使用できます。

startB2bconsole コマンドは、デフォルト ブラウザを起動して、B2B Console の URL (http://localhost:7001/b2bconsole) を開きます。このコマンドは、ドメインの管理サーバが、ローカル ホスト上で実行される場合に、B2B Console にアクセスするためにだけ使用できます。

Windows の [スタート] メニューでは、これらのコマンドのショートカットが用意されています。

注意: UNIX システムでは、システム パス変数に実行可能なブラウザ netscape を指定する必要があります。

オプション

なし

UNIX ファイル

このコマンドは、UNIX システムでは使用できません。

Windows ファイル

%WLI_HOME%¥bin¥startAiconsole.cmd
%WLI_HOME%¥bin¥startB2bconsole.cmd

環境

このコマンドは、$WLI_HOME 環境変数を参照します。

 


startpointbasecommander

名前

startpointbasecommander − PointBase 管理ツールを起動します。

構文

startpointbasecommander

説明

startpointbasecommander コマンドは、現在のデータベース設定を確認し、設定が PointBase の場合に、PointBase コマンダ(PointBase 管理ツール)を起動します。

オプション

なし

UNIX ファイル

$WLI_HOME/bin/startpointbasecommander
$WLI_HOME/bin/setdbdata

Windows ファイル

%WLI_HOME%¥bin¥startpointbasecommander.cmd
%WLI_HOME%¥bin¥setdbdata.cmd

環境

このコマンドは、次の環境変数を参照します。

CLCP
DB_JVMARGS
DB_PORT
DB_TYPE
JAVA_HOME
POINTBASE_HOME

WLI_HOME が設定されていない場合、このコマンドによって、setenv コマンドが実行されます。

 


startWeblogic

名前

startWeblogic − WebLogic Server を起動して、WebLogic Integration リソースをデプロイします。

構文

startWeblogic

説明

startWeblogic コマンドの機能は次のとおりです。

オプション

なし

UNIX ファイル

DOMAIN_HOME/startWeblogic
DOMAIN_HOME/SetDomainTypeData
DOMAIN_HOME/dbinfo/setdbdata
$SAMPLES_HOME/integration/samples/bin/SetSampleData
$WLI_HOME/setenv.sh

Windows ファイル

DOMAIN_HOME¥startWeblogic.cmd
DOMAIN_HOME¥SetDomainTypeData.cmd
DOMAIN_HOME¥dbInfo¥setdbdata.cmd
%SAMPLES_HOME%¥integration¥samples¥bin¥SetSampleData.cmd
%WLI_HOME%¥setEnv.cmd

環境

startWeblogic コマンドは、次の環境変数を参照します。

CLCP
DB_JVMARGS
DB_PORT
DB_TYPE
JAVA_HOME
SVRCP
WL_HOME
WLI_DOMAIN_HOME
WLI_HOME

 


stopWeblogic

名前

stopWeblogic − WebLogic Server をシャットダウンします。

構文

stopWeblogic

説明

stopWeblogic コマンドは、setenv コマンドを実行して、ドメインで実行中の WebLogic Server にシャットダウン要求を発行します。

オプション

なし

UNIX ファイル

DOMAIN_HOME/stopWeblogic
$WLI_HOME/setenv.sh

Windows ファイル

DOMAIN_HOME¥stopWeblogic.cmd
%WLI_HOME%¥setEnv.cmd

環境

stopWeblogic コマンドは、次の環境変数を参照します。

BEA_HOME
DB_JVMARGS
JAVA_HOME
WL_HOME
WLI_HOME
WLISERVERCP

 


studio

名前

studio − WebLogic Integration Studio を起動します。

構文

studio

説明

studio コマンドは、WebLogic Integration Studio クライアントを起動します。

オプション

なし

UNIX ファイル

$WLI_HOME/bin/studio
$WLI_HOME/setenv.sh

Windows ファイル

%WLI_HOME%¥bin¥studio.cmd
%WLI_HOME%¥setEnv.cmd

環境

studio コマンドは、CP=$WLI_HOME/lib/wlpi-studio.jar:$WLICP (UNIX) または CP=%WLI_HOME%¥lib¥wlpi-studio.jar:%WLICP% (Windows) を設定し、次の環境変数を参照します。

CP
JAVA_HOME
WLI_HOME
WLICP

WLI_HOME が設定されていない場合、このコマンドによって、setenv コマンドが実行されます。

 


switchdb

名前

switchdb −現在のドメイン用にコンフィグレーションされたデータベースを更新します。

構文

switchdb mssql|oracle|pointbase|sybase

説明

switchdb コマンドは、次の処理を行うことにより、現在のドメインのデータベース コンフィグレーションを更新します。

switchdb コマンドは、setDBVars ファイルの更新は行いません。setDBVars ファイルのデータベース コンフィグレーションの変更が必要な場合、WebLogic Integration データベース ウィザード(wliconfig コマンド)を使用して、コンフィグレーションを更新してください。

オプション

なし

UNIX ファイル

$WLI_HOME/bin/switchdb
$WLI_HOME/bin/checkdomain
$WLI_HOME/setenv.sh
$WLI_DOMAIN/dbInfo/setdbtype
$WLI_DOMAIN/dbInfo/$DB_TYPE/setDBVars
$WLI_DOMAIN/scripts/SwitchDB.xml
$WLI_HOME/lib/scripts/SwitchDB.xml

Windows ファイル

%WLI_HOME%¥bin¥switchdb.cmd
%WLI_HOME%¥bin¥checkdomain.cmd
%WLI_HOME%¥setEnv.cmd
%WLI_DOMAIN%¥dbInfo¥setdbtype.cmd
%WLI_DOMAIN%¥dbInfo¥%DB_TYPE%¥setDBVars.cmd
%WLI_DOMAIN%¥scripts¥SwitchDB.xml
%WLI_HOME%¥lib¥scripts¥SwitchDB.xml

環境

switchdb コマンドは、DBINFO および DB_TYPE 環境変数を設定し、WLI_DOMAIN および JAVA_HOME 環境変数を参照します。

WLI_HOME が設定されていない場合、このコマンドによって、setenv コマンドが実行されます。

 


worklist

名前

worklist − WebLogic Integration Worklist を起動します。

構文

worklist

説明

worklist コマンドは、WebLogic Integration Worklist クライアントを起動します。

オプション

なし

UNIX ファイル

$WLI_HOME/bin/worklist
$WLI_HOME/setenv.sh

Windows ファイル

%WLI_HOME%¥bin¥worklist.cmd
%WLI_HOME%¥setEnv.cmd

環境

worklist コマンドは、CP=$WLI_HOME/lib/wlpi-worklist.jar:$WLICP (UNIX) または CP=%WLI_HOME%¥lib¥wlpi-worklist.jar:%WLICP% (Windows) を設定し、次の環境変数を参照します。

CP
JAVA_HOME
WLI_HOME
WLICP

WLI_HOME が設定されていない場合、このコマンドによって、setenv コマンドが実行されます。

 


wliconfig

名前

wliconfig − WebLogic Integration データベース ウィザードを起動します。

構文

wliconfig

説明

このコマンドは、WebLogic Integration データベース ウィザードを起動します。詳細については、データベース ウィザードの使用法 を参照してください。

オプション

現在サポートされているオプションはありません。このウィザードは、必要な情報の入力を求めます。

UNIX ファイル

DOMAIN_HOME/wliconfig
$WLI_HOME/setenv.sh

Windows ファイル

DOMAIN_HOME¥wliconfig.cmd
%WLI_HOME%¥setEnv.cmd

環境

wliconfig コマンドは、次の環境変数を参照します。

$JAVA_HOME
$WLI_HOME

WLI_HOME が設定されていない場合、このコマンドによって、setenv コマンドが実行されます。

 

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