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Administration Console オンライン ヘルプ

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[サーバ] --> [コンフィグレーション] --> [一般]

タスク     関連トピック     属性

概要

[サーバ|コンフィグレーション|一般] タブでは、WebLogic Server インスタンスの一般的なコンフィグレーション属性を定義します。

タスク

マシンのコンフィグレーション

クラスタのコンフィグレーション

リスン アドレスのコンフィグレーション

リスン ポートのコンフィグレーション

Administration Console からの管理対象サーバの起動

WebLogic Server のインスタンスの停止

既存のドメインでのサーバの追加と削除

管理対象サーバの削除

『WebLogic Server パフォーマンス チューニング ガイド』の「実行キューの作成

関連トピック

WebLogic Server クラスタ ユーザーズ ガイド

管理ポートのコンフィギュレーション

WebLogic Server Web コンポーネントのコンフィグレーション

属性

表 269-1

属性の表示名

説明

値の制約

[名前]

このサーバ インスタンスの英数字による名前。このフィールドでは、空白を使用できない。

WebLogic 環境の各サーバ インスタンスは、それが置かれているドメインまたはクラスタに関係なく、それが管理サーバと管理対象サーバのどちらであるかにも関係なく、その名前がユニークでなければならない。ドメイン内では、各サーバ、マシン、クラスタ、JDBC 接続プール、仮想ホスト、および他のすべてのタイプのリソースがユニークな名前を持つ必要がある。また、ドメイン名と同じ名前を使用することもできない。

サーバ名は、サーバ上にデプロイするアプリケーションの URL の一部ではなく、識別用にのみ使用する。Administration Console にサーバ名が表示される。WebLogic Server コマンド ライン ユーティリティまたは API を使用している場合、この名前でサーバを識別する。

サーバの作成後にサーバ名を変更することはできない。代わりに、サーバのクローンを作成し、そのクローンに新しい名前を付ける。詳細については、サーバのクローンの作成を参照。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : Name


[マシン]

このサーバが実行される WebLogic Server ホスト コンピュータ (マシン)。

ノード マネージャを使用してこのサーバを起動する場合、マシンにサーバを割り当て、ノード マネージャ向けにマシンをコンフィグレーションする必要がある。ノード マネージャでは、この情報を使用してホスト マシン上のサーバと通信する。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : Machine

コンフィグレーション可能 : はい

[クラスタ]

このサーバが所属するクラスタ。設定した場合、サーバはクラスタのマルチキャスト イベントをリスンする。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : Cluster

コンフィグレーション可能 : はい

[リスン アドレス]

このサーバが要求をリスンするアドレス。

サーバには次の URL からアクセスできる。 protocol://listen-address:listen-port

デフォルトでは、サーバのリスン アドレス属性は未定義になっている。サーバをホストするコンピュータの IP アドレス、ホストを示す DNS 名、または localhost 文字列でサーバにアクセスできる。詳細については、リスン アドレスのコンフィグレーションを参照。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : ListenAddress


[リスン ポートを有効化]

デフォルトのプレーンテキスト (非 SSL) リスン ポートでサーバにアクセスできるかどうかを指定する。

このリスン ポートを無効にした場合、デフォルトの SSL リスン ポートを有効にする必要がある。

ネットワーク チャネルをコンフィグレーションすると、このサーバの追加リスン ポートを定義できる。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : ListenPortEnabled

デフォルト値 : true

有効な値 :

  • true

  • false

[リスン ポート]

このサーバのデフォルトのプレーンテキスト (非 SSL) リスン ポート。

詳細については、リスン ポートのコンフィグレーションを参照。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : ListenPort

最小値 : 1

最大値 : 65534

デフォルト値 : 7001

コンフィグレーション可能 : はい

[SSL リスン ポートを有効化]

デフォルトの SSL リスン ポートでサーバにアクセスできるかどうかを指定する。

このリスン ポートを無効にした場合、デフォルトのプレーンテキスト (非 SSL) リスン ポートを有効にする必要がある。

ネットワーク チャネルをコンフィグレーションすると、このサーバの追加リスン ポートを定義できる。

MBean: weblogic.management.
configuration.SSLMBean

属性 : Enabled

デフォルト値 : false

有効な値 :

  • true

  • false

[SSL リスン ポート]

このサーバのデフォルトの SSL リスン ポート。

詳細については、リスン ポートのコンフィグレーションを参照。

MBean: weblogic.management.
configuration.SSLMBean

属性 : ListenPort

最小値 : 1

最大値 : 65534

デフォルト値 : 7002

コンフィグレーション可能 : はい

[クライアント証明書プロキシを有効化]

サーバ インスタンスに対して、この属性を true に設定すると、そのサーバ インスタンスにホストされた Web アプリケーションのクライアントからの証明書が、プロキシ プラグインまたは HttpClusterServlet によって送信される特殊な WL-Proxy-Client-Cert ヘッダに指定されることになる。

(ClientCertProxyEnabled は、クラスタ レベル、サーバ レベル、および Web アプリケーション レベル (web.xml) で定義できる。

この設定は、ユーザ認証がプロキシ サーバ上で実行される場合に便利。clientCertProxy を true に設定することによって、プラグインが WL-Proxy-Client-Cert ヘッダにある証明書をクラスタに渡すことができるようになる。

このヘッダは、WebLogic Server に直接アクセスする、どのクライアントでも使用できる。WebLogic Server はそのヘッダから証明書情報を取得し、安全なソース (プラグイン) からのものであることを信頼し、その情報を使用してユーザを認証する。

clientCertProxy を true に設定する場合は、接続フィルタを使用して、WebLogic Server がプラグインの実行されているマシンからのみ接続を受信するようにすること。『WebLogic Security プログラマーズ ガイド』の「ネットワーク接続フィルタの使い方」を参照。

デフォルト値 : false

有効な値 :

  • true

  • false

[Java コンパイラ]

アプリケーションで Java コードをコンパイルする必要があるときに使われる Java コンパイラ。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : JavaCompiler

デフォルト値 : "javac"

動的 : はい

詳細オプションの属性

表 269-2

属性の表示名

説明

値の制約

[WebLogic プラグインを有効化]

WLS HttpRequest.getRemoteAddr() は、戻り値に関して X-Forwarded-For に依存していた。これは HTTP ヘッダによるセキュリティ ホールであり、簡単に悪用されて不正な値を返すおそれがある。プラグインの独自のヘッダ WL-Proxy-Client-IP を導入することにより、この動作を改善した。WLS で当社のプラグインを使用するようにコンフィグレーションしている場合にのみ、このヘッダが使用される。WeblogicPluginEnabled 属性は、クラスタ全体で使用できるように ClusterMBean と ServerMBean の両方で複製される。ClusterMBean は ServerMBean をオーバーライドする。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : WeblogicPluginEnabled

デフォルト値 : false

有効な値 :

  • true

  • false

[起動モード]

このサーバを起動するときの状態。

RUNNING 状態では、サーバはクライアントにサービスを提供し、クラスタの正規メンバーとして機能できる。STANDBY 状態では、サーバは管理コマンドを受け付け、クラスタの通信に参加できるが、外部クライアントからの要求にアクセスすることはできない。STANDBY を選択する場合は、このドメインの [コンフィグレーション|一般] タブでドメイン管理ポートも有効にする必要がある。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : StartupMode

有効な値 :

  • [RUNNING]

  • [STANDBY]

[クラスパスの前に追加]

Java コードをコンパイルする必要があるときに Java コンパイラのクラスパスの前に付加されるオプション。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : JavaCompilerPreClassPath

デフォルト値 : null

[クラスパスの後ろに追加]

Java コードをコンパイルする必要があるときに Java コンパイラのクラスパスの後ろに付加されるオプション。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : JavaCompilerPostClassPath

デフォルト値 : null

[追加 RMI コンパイラ オプション]

サーバサイドでの生成中に rmic に渡される追加オプション。

追加 RMI コンパイラ オプションが EJB コンポーネント レベル (EJBComponentMBean) で指定されている場合、その値はこのサーバレベルの値をオーバーライドする。
[コンパイラ オプション] のコンフィグレーション」を参照。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : ExtraRmicOptions

デフォルト値 : null

[追加 EJB コンパイラ オプション]

サーバサイドでの生成中に ejbc に渡される追加オプション。

注意: 追加 EJB コンパイラ オプションが EJB コンポーネント レベル (EJBComponentMBean) で指定されている場合、その値はこのサーバレベルの値をオーバーライドする。
[コンパイラ オプション] のコンフィグレーション」を参照。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : ExtraEjbcOptions

デフォルト値 : null

[外部リスン アドレス]

現在のサーバの外部 DNS 名。これは、http セッション クッキーと動的サーバ リストと一緒に http プロキシに送信される。

この属性に対しては IP アドレスを指定しないこと。値は実際のドメイン名でなければならない。

この属性は、クライアントが t3 およびデフォルトのチャネルを使用して WebLogic Server にアクセスするのではなく、ファイアウォールがネットワーク アドレス変換を実行するコンフィグレーションで必須。 例えば、ファイアウォールがネットワーク アドレス変換を実行するコンフィグレーションで外部 DNS 名を定義すると、クライアントはプロキシ プラグインを通じて HTTP を使用する方法で WebLogic Server にアクセスするようになる。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : ExternalDNSName

デフォルト値 : null

コンフィグレーション可能 : はい

必須 : はい

[管理ポートの有効化]

ドメインに管理チャネルを有効にするかどうかを指定する。

管理チャネルは、[ドメイン|コンフィグレーション|一般] タブで有効にする。

詳細については、「Administration Port Configuration and Startup」を参照。

有効な値 :

  • true

  • false

[ローカル管理ポートのオーバーライド] (0: オーバーライドなし)

ドメイン全体の管理ポートをオーバーライドし、このサーバが管理要求をリスンする別のリスン ポートを指定する。ドメインで管理チャネルを有効にした場合にのみ有効。

デフォルトでは、ドメインの管理チャネルを有効にした場合、ドメイン内のすべてのサーバは同じリスン ポートを使用して管理要求をリスンする。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : AdministrationPort

最小値 : 0

最大値 : 65534

デフォルト値 : 0

 

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