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WebLogic Server コマンド リファレンス

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VERSION

-url 引数で指定したサーバ インスタンスで実行されている WebLogic Server ソフトウェアのバージョンを示します。

構文

java weblogic.Admin [-url URL] -username username 
[-password password] VERSION

引数

定義

-url [protocol://]listen-address:listen-port

WebLogic Server インスタンスのリスン アドレスとリスン ポートを指定する。

セキュア リスン ポートを指定する場合は、セキュア プロトコルを指定する必要がある。

値を指定しない場合、コマンドでは、t3://localhost:7001 が想定される。

詳細については、表 1-3 の -url エントリおよび「プロトコルのサポート」を参照。


 

次のコマンドでは、ManagedHost というホストで実行されている WebLogic Server ソフトウェアのバージョンが示されます。

java weblogic.Admin -url ManagedHost:8001 -username weblogic 
-password weblogic VERSION

この例が実行される環境の詳細については、「例における環境」を参照してください。

コマンドが成功すると、次のような出力が返されます。

WebLogic Server 8.1  Sat Oct 15 22:51:04 EDT 2002 207896
WebLogic XMLX Module 8.1 Sat Oct 15 22:51:04 EDT 2002 207896

 


JDBC 接続プールを管理するためのコマンド

表 1-6 に、接続プールに関する WebLogic Server 管理コマンドの概要を示します。以降の節では、コマンドの構文と引数を説明し、各コマンドの例を紹介します。

接続プールの詳細については、『WebLogic JDBC プログラマーズ ガイド』および Administration Console オンライン ヘルプの「JDBC 接続プール」を参照してください。

注意 : JDBC コマンドはすべて、特権付きのコマンドです。これらのコマンドを使用するには、WebLogic Server 管理ユーザのユーザ名とパスワードを提示する必要があります。

表 1-6 JDBC 接続プールを管理するためのコマンドの概要

コマンド

説明

CREATE_POOL

接続プールを作成する。

CREATE_POOL」を参照。

DESTROY_POOL

接続プール内のすべての接続を閉じ、接続プールのコンフィグレーションを削除する。

DESTROY_POOL」を参照。

DISABLE_POOL

接続プールを一時的に無効にして、クライアントがそのプールから接続を取得できないようにする。

DISABLE_POOL」を参照。

ENABLE_POOL

無効にされた接続プールを有効にする。使用中だった各接続の JDBC 接続状態はその接続プールが無効にされたときと同じなので、クライアントはちょうど中断したところから JDBC 操作を続行できる。

ENABLE_POOL」を参照。

TEST_POOL

接続プールにある接続を予約および解放することで、接続プールをテストする。testConnsOnReserve または testConnsOnRelease を true に設定し、testTableName を設定する必要がある。

TEST_POOL」を参照。

RESET_POOL

接続プール内に割り当てられている接続をすべて閉じてから開き直す。これは、たとえば、DBMS が再起動された後に必要になることがある。接続プール内の 1 つの接続が失敗した場合は、プール内のすべての接続が不良であることがよくある。

RESET_POOL」を参照。

EXISTS_POOL

指定された名前の接続プールが、指定した WebLogic Server インスタンスに存在するかどうかを調べる。このコマンドを使用すると、動的接続プールがすでに作成されているかどうかを調べ、作成する動的接続プールに固有の名前を付けることができる。

EXISTS_POOL」を参照。


 

 

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