Oracle Linux Virtualization Managerをインストールするホスト・システムのシステム要件は次のとおりです。
インストールのベース環境として最小インストールが選択されたOracle Linux 7 Update 7。
Unbreakable Enterprise Kernel Release 5 Update 1以降
Oracle Linux Virtualization Managerをインストールするホスト・システム固有のシステム・ハードウェア要件を次の表に示します。
表1
リソース |
最小 |
推奨 |
---|---|---|
CPU |
64ビット・デュアルコアCPU |
64ビット・クワッドコア以上のCPU |
メモリー |
4 GBの使用可能なシステムRAM 注意 データ・ウェアハウスがインストールされており、メモリーが既存のプロセスによって消費されている場合は、推奨システム・メモリー量を使用することを検討してください。 |
16 GB以上のシステムRAM |
ハード・ディスク |
25 GBの書込み可能なローカル・ハード・ディスク |
50 GB以上の書込み可能なローカル・ハード・ディスク |
ネットワーク・インタフェース |
1 Gbps以上の帯域幅の1つのネットワークインタフェースカード(NIC) |
1 Gbps以上の帯域幅の複数のNIC |
UEKを使用したOracle Linuxが動作保証されているx86ベースのサーバーの詳細は、Oracle Linuxおよび仮想化のハードウェア動作保証リストを参照してください。
システム要件とインストールの既知の問題の詳細は、次を参照してください。
Oracleでは、ol7_preview
、ol7_developer
、ol7_developer_kvm_utils
またはol7_developer_EPEL
リポジトリが有効になっているシステム、またはManagerが実行されるシステムにこれらのリポジトリのソフトウェアが現在インストールされているシステムで、Oracle Linux Virtualization Managerはサポートされません。このドキュメントの指示に従っても、これらのリポジトリまたはチャネルが有効化されている場合や、これらのチャネルまたはリポジトリのソフトウェアがシステムにインストールされている場合は、プラットフォームがサポートされないことがあります。