この項では、Oracle Linux Cloud Native Environmentのリリース1.1.4での主な変更点についてリストします。
Kataコンテナの更新: Kataコンテナが更新され、Kataパッケージに特定のバージョンのkernel-uek-container
パッケージのハードコードされた依存性があるという問題が解決されました。
Kubernetesの更新: Kubernetesが更新され、KataメタパッケージのKataバージョンが設定されます。
Platform Agentの更新: Platform Agentが更新され、プロキシ・サーバーを使用してコンテナ・イメージをプルする問題が解決されました。Platform Agentは、podman pullではなくcrictl pullを使用してコンテナ・イメージをプルするようになりました。
CRI-Oの更新: CRI-Oが更新され、デフォルトのcni-pluginsディレクトリの問題が解決されました。これは、/usr/libexec/cni
ではなく/opt/cni/bin
に設定されるようになりました。
このエラータ・リリースの更新の詳細は、更新およびアップグレードを参照してください。