ttRepXactStatus
RETURN RECEIPTまたはRETURN TWOSAFEレプリケーション・トランザクションの状態を確認します。組込みプロシージャttRepXactTokenGetを使用すると、RETURN RECEIPTまたはRETURN TWOSAFEトランザクションのトークンを受信できます。このトークンは、その後、入力パラメータとして、この組込みプロシージャへ渡されます。ここで使用されるのは、ttRepXactTokenGetから受信したトークンのみです。このプロシージャは、3つのパラメータ、サブスクライバ名、サブスクライバに関連するレプリケーション状態、およびRETURN TWOSAFEレプリケーション・トランザクションがコミット処理を開始し、完了していない場合にのみ返されるエラー文字列が含まれる行のリストを返します。
ノート:
errorパラメータはRETURN TWOSAFEトランザクションでのみ返されます。
必要な権限
このプロシージャには、権限は必要ありません。
TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用
このプロシージャはTimesTen Classicでサポートされていますが、TimesTen Scaleoutではサポートされません。関連ビュー
このプロシージャには関連ビューはありません。
構文
ttRepXactStatus(xactID)
パラメータ
ttRepXactStatusには、次のパラメータがあります。
| パラメータ | 型 | 説明 |
|---|---|---|
|
|
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パラメータが指定されていない場合、次のいずれかのステータスが返されます。
|
結果セット
ttRepXactStatusは、次の結果セットを返します。
| 列 | 型 | 説明 |
|---|---|---|
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トランザクションで更新された表をサブスクライブするデータベース名。名前は |
|
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サブスクライバ・データベースに関連するトランザクションの状態。戻り値は、次のいずれかです。
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TWOSAFEトランザクションの適用時に発生したエラーを説明するサブスクライバ・エージェントによって返されたエラー文字列。エラーが発生していない場合、このパラメータは |
関連項目
- ttRepDeactivate
- ttRepTransmitSet
- ttReplicationStatus
- ttRepPolicySet
- ttRepStart
- ttRepStop
- ttRepSubscriberStateSet
- ttRepSubscriberWait
- ttRepSyncGet
- ttRepSyncSet
- ttRepXactTokenGet
- 『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』の「ttRepDuplicateEx」