財務レポートのレポートへの算式の追加
これは、Financial Reporting Web Studioを使用した財務レポートの設計に関する6つのトピックの2番目のトピックです。
この例では、財務レポートで減価償却費勘定残高を集計する算式を定義します。
開始する前に、「Reporting Web Studioを使用した基本的な財務レポートの定義」トピックに記載されているステップを実行してから、次のステップに従います。
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最後の行ヘッダーを右クリックし、「行の挿入」、「式」の順に選択します。
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新しい行の空のセルをクリックします。
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「見出し行のプロパティ」ペインで、「カスタム見出し」オプションを選択し、Total Expensesと入力して「更新」アイコンをクリックします。新しい見出しがレポートに表示されます。
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式の行の行ヘッダーを選択します。SUM関数がデザイン・キャンバスに表示されます。
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「式」バーで、「Sum(0)」ボタンをクリックして、算式テキスト・ボックスに算式およびセル参照を入力します。
経費行は順に表示されるため、最初の行番号と最後の行番号を間にコロンを付けて使用できます。たとえば、Sum([3:5])などです。行が連続していない場合は、各行番号を大カッコで囲み、カンマで区切ることができます。たとえば、Sum([3], [5], [6])などです。
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ツールバーのチェック・マークのアイコンをクリックすることで、算式の構文を検証します。検証では、データが使用可能かどうかではなく、算式の有効性がチェックされます。
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レポートを保存し、範囲関数を定義する次のトピックのためにレポートを開いたままにしておきます。オプションでレポートをプレビューします。