Oracle HCM Cloudメタデータのロード

Oracle Human Capital Management Cloudメタデータをロードするには:

  1. 「設定」タブの「登録」で、「ソース・システム」を選択します。
  2. 「ソース・システム」で、「追加」をクリックします。
  3. ソース・システム名で、Oracle HCM Cloudソース・システムの名前を入力します。
  4. 「ソース・システム・タイプ」で、Oracle HCM Cloudを選択します。

    イメージは、「ソース・システム」画面の詳細セクションを示します。

  5. ソース・システムの説明に、Oracle HCM Cloudソース・システムの説明を入力します。
  6. 「ソース接続の構成」をクリックします。
  7. 「初期化」をクリックします。
  8. HCM統合の構成「接頭辞」で、Oracle HCM Cloud統合の事前定義されたコンテンツの接頭辞を指定します。

    Oracle HCM Cloudソースを初期化すると、各メタデータ・ソースにアプリケーションが作成されます。これらのアプリケーションをターゲット・アプリケーションにマップできます。これにより、メタデータがロードされます。

  9. 「保存」をクリックします。
  10. 「設定」タブの「登録」で、「ターゲット・アプリケーション」を選択します。
  11. オプション: ディメンションの詳細を追加または変更します。
  12. 「設定」タブの統合設定で、「インポート・フォーマット」を選択します。
  13. 「インポート・フォーマット」サマリー・タスク・バーで、「追加を選択します。
  14. 「名前」に、インポート・フォーマットのユーザー定義の識別子を入力します。

    このインポート・フォーマットにマッピングが作成された後で、このフィールドの値を変更することはできません。

  15. 「説明」に、インポート・フォーマットの説明を入力します。
  16. 「ソース」で、ソース・システムのOracle HCM Cloudメタデータ・アプリケーションを選択します。
  17. 「ターゲット」で、ターゲット・システムを選択します。
  18. 「ファイル・タイプ」で、「区切り-すべてのデータ型」を選択します。
  19. 「ファイル区切り文字」フィールドで、「カンマ」を選択します。

    イメージは「インポート・フォーマット」画面の「詳細」セクションを示します。

  20. 「ドリルURL」に、ドリルスルーに使用されるURLを入力します。
  21. 「マッピング」セクションで、ソース列をターゲット・アプリケーションのディメンションにマップします。

    イメージは「インポート・フォーマット」画面の「マッピング」セクションを示します。

    インポート・フォーマットの追加または変更の詳細は、インポート・フォーマットの追加を参照してください。

    インポート式の追加の詳細は、インポート式の追加を参照してください。

  22. 「保存」をクリックします。
  23. 「設定」タブの統合設定で、「ロケーション」を選択します。
  24. データをロードする場所を示すロケーションを定義します。

    各ロケーションには、インポート・フォーマット、データ・ロード・ルールおよびデータ・ロード・マッピングが含まれます。

    詳細は、ロケーションの定義を参照してください。

  25. 「保存」をクリックします。
  26. 「ワークフロー」タブの「データ・ロード」で、「データ・ロード・マッピング」を選択します。
  27. データ・ロード・マッピングを作成します。

    詳細は、データ・ロード・マッピングを参照してください。

  28. 「ワークフロー」タブの「データ・ロード」で、「データ・ロード・ルール」を選択します。
  29. データ・ロード・ルールを作成します。

    データ・ロード・ルールの作成の詳細は、データを抽出するためのデータ・ロードのルールの定義を参照してください。

  30. ソース・フィルタを適用します。

    データ・ソースに関連付けられるソース・フィルタはいずれも、統合中に自動的に作成されます。「ソース・フィルタ」タブで特定の基準をどれでも選択して、ロードされる結果をフィルタできます。

    Oracle HCM Cloudメタデータ・カテゴリに応じて、次のソース・フィルタが適用されます:

    • 発効日 - ツリーを有効にする日付を選択します。
    • 法規制データ・グループ - 法規制データ・グループは、給与および関連データをパーティション化する手段の1つです。企業が営業する国ごとに、少なくとも1つの法規制データ・グループが必要です。各法規制データ・グループには、1つ以上の給与法定単位が関連付けられます。
    • ツリー・コード - Oracle HCM Cloud内の階層のツリー・コード(組織や職階のように階層を持つオブジェクトの場合)
    • ツリー・バージョン - Oracle HCM Cloud内の階層のツリー・バージョン
    • 変更のみ - 抽出モードを制御します。有効なオプションは、「N」または「Y」です。

      次の表に、各種の抽出モードとその参照値、および説明を示します:

      モード 参照値 説明
      N すべての属性 抽出にはすべての値が含められます。完全な抽出が実行され、その時点での完全なデータ出力が生成されます。アーカイブされたデータは、ベースラインとして利用されます。
      Y 変更された属性 この抽出実行が以前の抽出実行と比較され、ベースラインと比較(それにより増分データを特定)することにより、変更されたデータのみが表示されます。
  31. データ・ロードのルールを実行します。

    このステップでは、メタデータ・アプリケーションのデータがデータ管理にプッシュされ、データがマップされて、結果がワークベンチに表示されます。マッピングがエラーなしで成功すると、データはターゲット・アプリケーションにロードされます。

    ルールの実行の詳細は、データ・ロードのルールの実行を参照してください。