環境の自動更新のスキップをリクエストすると、オラクル社は、ユーザーがskipUpdate
EPM自動化コマンドを使用して更新をスキップする際に指定したバージョン、または更新のスキップ・サービス・リクエストで示されたバージョンに基づいて、環境をメイン・コード・ラインにマージして戻します。同様に、環境に個別パッチが適用される場合、オラクル社は、個別パッチが作成されたリグレッションが月次更新で修正された後、環境をメイン・コード・ライン・パッチに自動的に更新します。
環境がメイン・コード・ラインにマージ・バックされるときには、日次メンテナンス・プロセスによって、最新の月次更新を含め、必要なすべての月次更新が環境に適用されます。このため、マージ・バック・プロセス中は日次メンテナンス・プロセスに要する時間が長くなります。コンテンツ・アップグレード(必要な場合)は、中間の月次更新中にはスキップされます。最新の月次更新でのみ実行されます。コンテンツ更新は、セルフサービス操作として定義されていても、メイン・コード・ラインへのマージ・バック時に自動的に実行されます。
更新のスキップの削除
skipUpdate EPM自動化コマンドを使用して自動更新をスキップした場合、その削除も、skipUpdateコマンドを使用して実行するセルフサービス操作であり、この場合、removeパラメータを次のように指定します:
epmautomate skipupdate remove
技術的サービス・リクエストを通じて自動更新をスキップした場合、自動的にマージ・バックされる前に、そのような環境をメイン・コード・ラインにマージするようオラクル社にリクエストするには:
私、<your name>は、環境<URL of the environment>をメイン・コード・ラインにマージするようオラクル社にリクエストします。