環境のクローニングの問題の解決

適用対象

Oracle Hyperion PlanningPlanningモジュールフリーフォームFinancial Consolidation and CloseTax ReportingAccount ReconciliationOracle Hyperion Profitability and Cost ManagementEnterprise Profitability and Cost ManagementOracle Enterprise Data Management CloudNarrative ReportingSales PlanningおよびStrategic Workforce Planning

Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemライフサイクル管理の「環境のクローニング」機能は、環境と(オプションで)アイデンティティ・ドメイン・アーティファクト(ユーザーおよび役割)をクローニングする画面ベースの方法です。cloneEnvironment EPM自動化コマンドは同等の機能を提供します。これらのオプションは、環境のクローニングを作成するためにEPM自動化スクリプトを記述するかわりの方法を提供します。

「環境のクローニング」機能の使用中にエラーが発生した場合は、次のステップを使用してエラーをトラブルシューティングしてください:

IP許可リスト使用可能環境に関する考慮事項

宛先環境でIP許可リストが有効になっている場合は、EPM Cloudのデータ・センターおよびリージョンのアウトバウンドIPアドレスを参照して、ソース環境の必要なIPアドレスが宛先環境の許可リストに含まれていることを確認してください。

ターゲット環境が配置されているIdentity Cloudサービスでネットワーク・ペリメータを使用している場合は、他方の環境が配置されているデータ・センターまたはリージョンのアウトバウンドIPアドレスをこのネットワーク・ペリメータに追加することも必要です。あるいは、データ・センターまたはリージョンのアウトバウンドIPアドレスをネットワーク・ペリメータにのみ追加し、個々の環境では許可リストを設定しないことを選択することもできます。

問合せ

問題が「環境のクローニング」画面のみにある場合は、問題が解決するまでEPM自動化を使用して環境をクローニングしてください。問題を解決できない場合は、オラクル社にお問い合せください:

  • ソース環境とターゲット環境の両方についてフィードバックの提供の送信資料を作成します。オプションで、アプリケーション・スナップショットの送信に同意して、オラクルが環境のメンテナンス・スナップショットにアクセスすることを許可します。フィードバックの提供の送信資料の作成を参照してください。
  • 両方のフィードバックの提供の参照番号を識別する技術的サービス・リクエストを送信します。技術的サービス・リクエストの送信を参照してください。サービス・リクエストには、次の情報が含まれている必要があります:
    • エラー・メッセージのスクリーンショット
    • ユーザーおよび役割のクローニングを選択するかどうか
    • この問題が最新の月次更新後に発生するようになったかどうか。
    • これはクリティカルな停止かどうか。