これらの値を使用して、ディメンション・メンバーのプロパティを定義します。
このリストのメンバー・プロパティに加え、一部のディメンションには追加のメンバー・プロパティが必要です。
勘定科目プロパティについては、勘定科目の定義を参照してください。
エンティティ・プロパティについては、エンティティ・メンバーの定義を参照してください。
通貨については、通貨の設定を参照してください。
シナリオについては、シナリオの設定を参照してください。
表12-13 メンバーのプロパティ
プロパティ | 値 |
---|---|
名前 |
ディメンション・メンバー全体で一意である名前を入力します。 |
説明 |
オプション: 説明を入力します。 |
別名表 |
オプション: 別名表を選択し、別名を保管します。 |
別名 |
オプション: メンバーの代替名を入力します。 |
エンティティ・メンバーのみ: 基本通貨 |
エンティティ・メンバーの基本通貨を選択します。 |
データ・ストレージ |
データ・ストレージのプロパティを選択します。新規カスタム・ディメンション・メンバー(ルート・メンバー以外)に対して、デフォルトは「共有しない」です。
|
2パス計算 |
親メンバーまたは他のメンバーの値に基づいてメンバーの値を再計算するかどうかを指定します。「動的計算」プロパティで、勘定科目およびエンティティ・メンバーに使用できます。 |
上位レベルのエンティティ入力を許可 |
親エンティティの入力をこのメンバーに対して許可するかどうかを指定します。 ローカル・レート勘定科目を作成してデータベースをリフレッシュすると、この属性が自動的に有効になり、シードされたローカル為替レート・フォームで、基本または親エンティティのローカル・レート・データを入力できます。 |
プラン・タイプ |
メンバーが有効となるアプリケーション・タイプを選択します。 |
データ型 |
データ型を選択します。
データ型と為替レート・タイプを参照してください。 |
スマート・リスト |
オプション: メンバーに関連付けるスマート・リストを選択します。 |
動的な子に対して使用可能 |
ユーザーが、動的な親メンバーを使用するように構成されたビジネス・ルールの実行時プロンプトでメンバー名を入力することにより、このメンバーの子を作成できるようにします。 |
使用可能な動的な子の数 |
このオプションは、「動的な子に対して使用可能」が選択されている場合のみ使用可能です。ユーザーが作成できる、動的に追加する最大メンバー数を入力します。デフォルトは10です。 |
メンバー作成者に付与されたアクセス権 |
このオプションは、「動的な子に対して使用可能」が選択されている場合のみ使用可能です。メンバー作成者が実行時プロンプトで作成する動的メンバーに対して持つ権限を決定します。
管理者がこれらの設定を変更した場合、その変更は将来の動的メンバーにのみ適用され、遡って動的メンバーに適用されることはありません。 |
メンバーを追加または編集するには: