データ・インポートおよびエクスポート

Oracle Eloquaでは、コンタクトまたはアカウントをインポートまたはエクスポートできます。インポートやエクスポートは、1回のみ実行するか、定期的に発生するようにスケジュールできます。たとえば、内部リストを保守できるようにコンタクト情報をエクスポートしたり、展示会の後でコンタクトをインポートすることが必要になる場合があります。

次の表は、コンタクトまたはアカウントをインポートまたはエクスポートするために使用できる方法を示しています。

目標 方法 摘要
コンタクトまたはアカウント・データのアップロード
  • アップロード・ウィザード
  • データ・インポート・ツール
コンタクトまたはアカウント・データを1回のみアップロードする場合は、アップロード・ウィザードを使用できます(「オーディエンス」 > 「コンタクト」から、または「オーディエンス」 > 「アカウント」から使用できます)。詳細は、コンタクトのアップロードおよびアカウントのアップロードを参照してください。

アップロードが定期的に発生するようにスケジュールする場合、またはSSHファイル転送プロトコル(SFTP)サーバーからアップロードする場合は、インポート・ツールを使用できます(「オーディエンス」 > 「ツール」 > 「データのエクスポートおよびインポート」から使用できます)。詳細は、「コンタクトまたはアカウントのインポート」を参照してください。

これらの方法を使用して、次のことを実行できます。

  • コンタクトまたはアカウントの追加または更新
  • コンタクトの登録解除
  • ハード・バウンスバックがあるコンタクトの識別
  • コンタクトまたはアカウントの削除
コンタクトまたはアカウント・データのエクスポート
  • セグメント・エクスポート
  • データ・エクスポート・ツール
コンタクトまたはアカウントの1回かぎりのエクスポートの場合、セグメントのメンバーをエクスポートします。詳細は、セグメント・コンタクトのエクスポートを参照してください。

エクスポートが定期的に発生するようにスケジュールする必要がある場合は、エクスポート・ツールを使用できます (「オーディエンス」 > 「ツール」 > 「データのエクスポートおよびインポート」から使用できます)。このツールを使用すると、すべてのコンタクトをエクスポートするか、セグメントまたはコンタクト・リストのコンタクトを使用できます。エクスポート・ファイルをダウンロードするか、独自のSFTPサーバーに格納できます。詳細は、「コンタクトまたはアカウントのエクスポート」を参照してください。

注意: プログラム的な方法でアカウントやコンタクト・データをインポートまたはエクスポートするには、バルクAPIを使用できます。このRESTful APIは大量のデータ転送をサポートするように設計され、CRMとデータ・ウェアハウスを統合したり、Oracle Eloquaの機能を拡張するために使用できます。詳細は、「Oracle Eloqua開発者ヘルプ・センター」を参照してください。

タスク

コンタクトまたはアカウントのインポート

コンタクトまたはアカウントのエクスポート

データ・インポートまたはエクスポートの結果の表示

データ・インポートおよびエクスポート・ファイルのコピーの保持

データ・インポート優先度