リッチ・テキスト・エディタの使用

リッチ・テキスト・エディタは、次を作成する場合に使用します。

次の各項では、リッチ・テキスト・エディタと応答検証ツールの使用方法について説明します。

テキスト

テキストを入力し、書式設定ツールバーを使用してテキストを書式設定します。

イメージ

リッチ・テキスト・エディタを使用してイメージを追加する手順は、次のとおりです。

  1. イメージを追加する場所にカーソルを置き、右側のペインで「イメージ」タブをクリックします。
  2. イメージをダブルクリックして、それをカーソル位置に配置します。
  3. 追加したイメージをダブルクリックして、サイズ、位置および書式設定を調整します。

「応答」チェック・ボックスを選択すると、イメージが様々な画面サイズに適応するように、スタイルがイメージに自動的に適用されます。HTMLコードに精通しているユーザー向けの説明として、このチェック・ボックスを選択すると次のことが実行されます。

  • クラスelq-responsiveをイメージ要素に追加します。
  • イメージのスタイルをwidth: 100%; height: auto; max-width:<size_of_image>に設定します。ここで、<size_of_image>はイメージの元の幅です。

これらのスタイル設定により、イメージは様々な画面サイズに合うように調整されます。max-widthプロパティにより、イメージが元のサイズよりも大きく調整されることはありません。

フィールド・マージ

リッチ・テキスト・エディタを使用してフィールド・マージを追加する手順は、次のとおりです。

  1. フィールド・マージを挿入する場所にカーソルを置き、右側のペインで「フィールド・マージ」タブをクリックします。
  2. フィールド・マージをダブルクリックして、カーソル位置に挿入します。

ハイパーリンク

リッチ・テキスト・エディタを使用してハイパーリンクを追加する手順は、次のとおりです。

  1. リンクとして使用するテキストまたはイメージを選択します。
  2. 「ハイパーリンク」タブをクリックし、「ハイパーリンクとして有効」チェック・ボックスをクリックします。
  3. 「リンク・タイプ」ドロップダウン・リストからリンクのタイプを選択します。

次のリンク・タイプを追加できます。

タイプ 摘要

ランディング・ページ

アプリケーション内の既存のランディング・ページにリンクします。リンクできるランディング・ページはハイパーリンク・ライブラリから表示されます。コンポーネント・ライブラリの詳細を参照してください。

ランディング・ページへのリンクはデフォルトでトラッキングされます。

ファイル・ストレージ内のファイル

ファイル・ストレージにアップロードされたファイル(PDFファイルなど)にリンクします。コンポーネント・ライブラリの詳細を参照してください。

ファイル・ストレージ内のファイルへのリンクはデフォルトでトラッキングされます。

Webページ

外部Webページにリンクします。これらのタイプのリンクにはフィールド・マージを含めることができます。

トラッキングされていない外部ページのトラッキングを追加または「リダイレクト(トラッキングされていないページ)」チェック・ボックスを使用して、トラッキングされていないWebサイトのトラッキングを有効にします。外部リンク・トラッキングの詳細は、外部Webサイトへのリンクのトラッキングを参照してください。

システム処理

登録管理やEメール表示オプションにリンクします。これらのリンクは、多くの場合、Eメールのヘッダーやフッターに含めますが、Eメールの本文に含めることもできます。

システム処理リンクはトラッキングされません。

次のシステム処理を使用できます。

  • Eメール・グループに追加: 受信者は、現在のEメールのEメール・グループに登録できます。
  • Eメール・グループから削除: 受信者は、現在のEメールのEメール・グループから登録解除できます。
  • 登録リストに送信: 受信者を「登録管理ページ」に送信します。ここで受信者は、自分のすべてのEメール・グループ登録と、組織からのEメールのグローバルなオプトインまたはオプトアウトを管理できます。
  • 登録ページに送信: 現在のEメールのEメール・グループの登録ステータスを伝えるページに受信者を送信します。
  • すべてに登録: 受信者は、すべてのEメールにグローバルに登録できます。
  • すべてから登録解除: 受信者は、すべてのEメールからグローバルに登録解除できます。
  • オンライン・バージョンの表示: 受信者は、かわりにWebブラウザでEメールをオープンできます。

新規Eメール・メッセージ

クリックすると訪問者のデフォルトのEメール・プログラムで新しいEメール・メッセージがオープンするリンクを作成します。これは、mailtoリンクとも呼ばれます。

応答検証ツール

コンテンツがEメールに表示された場合は、応答検証ツールの結果を確認します。このツールでは、異なる画面サイズにあわせてコンテンツを調整できない原因となる問題が指摘されます。また、サイズが変更されない可能性のある表やイメージ、長いテキスト文字列がチェックされます。

応答の問題がないことを示すイメージです は、応答懸案事項がないことを示します。

応答の問題があることを示すイメージです は、応答の問題がある可能性があることを示します。通知アイコンをクリックして、問題を確認してください。Eメールの応答性を維持する方法についてのヒントを参照してください。

イメージに応答性がないことが指摘された場合は、そのイメージをダブルクリックし、「応答」設定を選択します。

この機能を使用してイメージの応答性を確保する方法の詳細を参照してください。

関連項目

Eメールのヘッダーとフッターの作成

共有コンテンツの作成

動的コンテンツの作成

署名レイアウトの作成