動的コンテンツの作成

動的コンテンツは、それを表示する個人のコンタクト・レコード内のフィールド値に応じて、Eメールまたはランディング・ページのコンテンツを変更するために使用されます。これにより、役職、地理的な場所、収入、業種などの属性に基づいて、異なるランディング・ページ訪問者またはEメール受信者に異なるコンテンツを表示できます。

動的コンテンツを作成する手順は、次のとおりです。

「アセット」 > 「コンポーネント」にナビゲートし、「動的コンテンツ」をクリックします。
「新規」をクリックします。
まず、「デフォルト・ルール」を構成することをお薦めします。これは、他のルール条件が満たされないときに使用されるデフォルト・コンテンツです。
例: コンテンツが郡市区によって設定され、シカゴのコンタクトに対して特定のコンテンツを挿入するルールがある場合、ニューヨーク(またはその他のすべての場所)のコンタクトには、かわりにデフォルト・ルールで指定されたコンテンツが表示されます。
「コンテンツ」領域にデフォルト・コンテンツを入力します。イメージ、フィールド・マージまたはハイパーリンクを追加したり、HTMLコードを編集する場合には、「完全」をクリックしてリッチ・テキスト・エディタをオープンします。リッチ・テキスト・エディタの使用の詳細を参照してください。
左側のパネルで「追加」 をクリックして、リストに新規ルールを追加します。
注意: アセットに追加される新しい各ルールは、デフォルトでは、「ルール1」、「ルール2」、「ルール3」などの命名規則に従います。ルールをダブルクリックして、よりわかりやすい名前に変更します。
左側のペインでルールを選択した状態で、次のように新規ルールの基準を構成します。
1. 右側のパネルのをクリックし、目的の基準をクリックします。次の中から選択します。
  - コンタクト・フィールドの比較: ルールは、該当するコンタクト・フィールドに入力された情報と一致するコンタクトに適用されます。コンタクト・フィールドの詳細を参照してください。
  - アカウント・フィールドの比較: ルールは、該当するアカウント・フィールドに入力された特定の情報と一致するアカウントに適用されます。アカウント・フィールドの詳細を参照してください。
  - カスタム・オブジェクト内にリンクされたコンタクトあり: ルールは、カスタム・オブジェクト・レコード内の特定の情報と一致するコンタクトに適用されます。カスタム・オブジェクトの詳細を参照してください。
  - イベント内にリンクされたレコードあり: ルールは、データベース内のイベントに関連付けられた登録者に適用されます。たとえば、Webセミナーに登録した人がこれに含まれます。イベント管理の詳細を参照してください。
2. 基準をダブルクリックし、基準を構成します。
3. 必要な基準ごとにこれらのステップを繰り返します。
「コンテンツ」領域で、ルールの基準が満たされたときに表示するコンテンツを追加します。イメージ、フィールド・マージまたはハイパーリンクを追加したり、HTMLコードを編集する場合には、「完全」をクリックしてリッチ・テキスト・エディタをオープンします。リッチ・テキスト・エディタの使用の詳細を参照してください。
追加するルールごとにステップ6と7を繰り返します。
「処理」 から、「設定」および「権限」を構成します。権限の設定の詳細を参照してください。
終了後、「保存」をクリックします。

終了後:

コンテンツがEメールに表示された場合は、応答検証ツールの結果を確認します。このツールでは、異なる画面サイズにあわせてコンテンツを調整できない原因となる問題が指摘されます。また、サイズが変更されない可能性のある表やイメージ、長いテキスト文字列がチェックされます。

は、応答懸案事項がないことを示します。

は、応答の問題がある可能性があることを示します。通知アイコンをクリックして、問題を確認してください。Eメールの応答性を維持する方法についてのヒントを参照してください。

イメージに応答性がないことが指摘された場合は、そのイメージをダブルクリックし、「応答」設定を選択します。

この機能を使用してイメージの応答性を確保する方法の詳細を参照してください。
動的コンテンツを編集する必要がある場合は、動的コンテンツの管理を参照してください。
Eメールおよびランディング・ページにコンテンツを追加します。
Eメール・エディタまたはランディング・ページ・エディタを使用して、Eメールやランディング・ページで共有コンテンツをプレビューします。
ヒント: 動的コンテンツを含めたEメールを、異なる各基準を満たすテスト・コンタクト用のEメール・アドレスに送信します。Eメールを確認し、それぞれに対して適切な動的コンテンツが使用されていることを確認します。

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関連項目